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投稿日:2011年9月24日
時間どうりの仕事ぶり! (川涌の湯 マウントビュー箱根(かわらのゆ))
お風呂に入って、フー!さん [入浴日: 2011年9月24日 / 2時間以内]
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国道138の仙石原交差点から湖尻の方に向かう県道75沿いの旅館の出来るだけ交差点に近いあたり(近くに、公時まんじゅう、相原精肉店や、ゴマ豆腐が美味しい笹豆腐屋などがある)で日帰り入浴しようとおもいました。
この日は前日の台風のため、箱根全山の旅館の露天風呂はお掃除で大変だったと思います。
そのせいか、10:45という時間で,二軒の旅館で「未だ掃除が出来ていません。11時になっても今日はちょっと~」という答えでした。3軒目のここでは、OKで、ほっとして、玄関から階下(したがって、お風呂からはマウンテンはヴューできません。)におりていきました。
タオルもなく、体重計もない脱衣所(ドライヤーやシャンプー類は有)でしたが、内湯(濾過温泉)露天(濁り湯)とも、大湧谷から(ここの近所はほとんどの旅館が大湧谷温泉なので,違いは管理の仕方の違いだそうです)の硫黄のにおいのする懐かしい温泉でした。
なぜ懐かしいのか?神奈川県の小学生は昔、大山と箱根を登山するのが夏期合宿の定番で、乙女峠登山でこのへんに泊まったのかな?それとも,強羅(大湧谷引泉が多い?)は良く泊まっていたので、懐かしいのかな?などと思いながら、しっかりとした低木の植え込みの緑(強風でも,あまり葉っぱは落ちそうにない)を眺めていました。温泉ブームでサイトを見てとか、雑誌を見てとかで人々は殺到するようですが、これらを見てみるとスキーのときにここに泊まったとか、登山のときにここに泊まった,修学旅行でここに泊まったという宿や、親戚が湯治に行ってお土産をもらったとかいう宿が少なくありません。今も昔も,残っていく宿というものがあるのでしょうね。
前日は暴風雨の中で、新幹線も動かなくなる可能性が大なので、もう一日箱根に泊まることにしました。箱根の関所を未見だった娘は関所見物して、昨日用事で東京に行きました。ぽっかりと開いた休日です。白い成分がさらさらと湯口からでてくるのが判ります。
前日泊まった湖尻の定宿の露天風呂(お風呂に入ったら水圧で飛ばされないと思って入ってしまった!)は、周りの植え込みの柔らかい葉っぱや枝が入り込んでいて、まるでハーブ湯でした。野湯というのも結構乙なものかもしれないとその時思いました。
ここのお風呂は、どれだけ白い成分がたまっているかなと一人湯ですから、すり足で歩いたりします。歩いてぬるぬるという感じではないですが、湯口の近くや流れ口は濃度が濃くなるのか、溜まっています。
1200円(内ロッカー代100円)の入浴料は高いように思えますが、10;30の開湯時間にしっかりと間に合う仕事ぶりはとても良いと思います。今回の旅行では湖尻の定宿は別として、天山、秀明館、そして、ここと廻ったのですが、最後にこれぞ箱根の温泉というお湯を堪能し,湯疲れしましたが、楽しかったです。7人が参考にしています
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