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東京回りから高崎→草津口のコースなら断念するところだが、名古屋からトイレつきの高速バスが出ているのを見つけ、さっそく利用した。
このコースなら大阪から半分の値段で万座、草津に行くことができる。
万座は色々魅力的な宿が揃っていて、どこに泊るか迷った挙句、この宿にしたのは「黄色の硫黄泉」が決め手であった。
温泉の色は日光などの反射で七変化する場合があり、この目で見るまでは信用しなかったが、露天風呂の湯はまさに真ッ黄色だった。特に湧出口はペンキを塗ったように原色の黄色である。
このお湯は成分も濃く、酸性度が強いので入った瞬間体がピリピリする。白い硫黄泉を含めて露天風呂は八つ(混浴だが女性用がひとつある)あり、それぞれ水温がちがうのでゆっくり楽しめる。
夜は内風呂にも入ったが、こちらも源泉があふれ、硫黄泉の魅力をたっぷり楽しめる。
万座は火山活動などを考慮し建物は安普請、食事もバイキングでどうってことはないが、これで9500円は大満足。しかも湯治プランの3連泊は21000円というから思わず唸ってしまった。
なんとか休みを作って連泊したいものである。草津温泉もここからバスで40分と言うから、最高の温泉めぐりになることはまちがいない。4人が参考にしています