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紅葉が終わって積雪もない時期は、万座は完全なオフシーズンかと思いきや、このホテルは中高年を中心に賑わっておりました。軽井沢駅前から出ている宿泊者専用の送迎バスは満席で、バスの事前予約をしていない方の中には、あぶれてしまった方もいたようです。
まず『ななかまどの湯』と呼ばれている内湯ですが、昭和の趣です。湯は万座スタンダード、温度は湯口付近で42度ぐらいでした。で、ここのウリである『こまくさの湯』と呼ばれる露天ですが、夜は星空の下、朝はホワイトアウトの中で入りました。景観に関しては確認できる状況ではなかったので分かりませんが、夜は晴れていれば確かに星がよく見えます。湯は内湯と同一源泉と思われ、温度は40度ぐらいに感じました。
食事は朝夕ともビュッフェでした。見栄えのするビュッフェではありませんが、地のものや野菜など、美味しいと思える品が結構ありました。以前ランチでお邪魔した時の印象が良くなかったので、あまり期待しておりませんでしたが、意外といけます。部屋は窓の向きにもよるんでしょうが、やや暗い印象でした。
食事やサービスは及第点をあげられるレベルでしたし、何より湯の管理が行き届いているところがいいです。夜1回、朝2回と風呂に入りましたが、湯の温度やコンディションなどにブレがありませんでした。大資本の強みでしょうか。6人が参考にしています