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初めての草津温泉。湯畑を見学したら、さっそくこちらの温泉へ向かうことに。
「西の河原」方面へ歩いていると饅頭屋さんがあってお茶と饅頭をいただく。あつあつなのでまあうまいが冷めたらどうだろうか?買うつもりはなくても初めてなら無料なのでひとつぐらいもらってみるのもいいと思う。
その饅頭屋さんの横から路地を入っていき「凪の湯」を発見。中には誰も居られない。縦長の薄暗い浴室は岡山の真賀温泉館風か?いやこっちの方が狭いし、浴槽も深くないから、ぜんぜん違うか。
湯が入浴不可能な温度なので源泉を止めて、水道の水で数分かけてうめる。
水で薄めたので酸性感が少し和らいだかもしれないが、逆にそれが良かった気がする。入浴感は上々。
ここは無料で利用できるのだが、草津温泉にしてみたらそれは特別なことではないのだろう。無料も何も勝手に湧き出す湯の大部分は使われることなくただ川のごとく流れていく。貴重な湯を一滴たりとも無駄にできないとばかりに使い回さざるをえないようなところとは次元が違う。4人が参考にしています