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落ち着く旅館、というイメージだろうか。
硫黄泉で癒された後にもう1箇所何処か立ち寄りたいと思い、板室温泉に向かった。
丁寧な受付を受けて、畳敷きの廊下を浴場へ。
内風呂へ入ると、ふわっと抹茶成分入りの全身洗浄剤の香りが漂う。湯は無色透明のナトリウム-カルシウム-硫酸塩泉でまろやかな肌ざわり。外の緑が鮮やかで露天に出てみると、ドドドッと響いてくるような打たせ湯が目に飛び込んで来た。おお、こりゃ、すげえ。ホントに滝に打たれるようだな。ちっちゃな子供は危ないな。なんて思いながらまずは露天風呂へ浸かる。開放感と共に樹々の清々しさと相まって気分良し。目が癒される感じ。う~ん、こりゃええわ、とゆっくり目を瞑った。
ゆっくり温まった後は打たせ湯へ。
最近痛い肩甲骨を差し出すと、うお~!! 効きますな、間違いなく効きますな、と納得の圧力に唸った。肩と頭もやってみたらボクサーになった気分だ。まさにディープインパクトですな。参りました。
そんなこんなで優しい湯でまたまた長湯。
本当にのんびり出来た1日にそっと感謝した。1人が参考にしています