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投稿日:2016年3月25日
湯ノ湖を眺めながら入りたかったなあ (休暇村日光湯元)
あびさん [入浴日: 2016年3月25日 / 2時間以内]
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20日前に来た時の春の陽気とは、うって変わり、今日の湯元温泉は風華が舞う寒の戻りのただ中にあった。路肩にはフワフワのパウダースノー。春物のコートなんぞで来てしまった事を心底後悔し震えながら施設へ入った。脱衣場には旅行カバンも入る大きめな鍵付きロッカーや給水設備、基礎化粧品類も揃っている。脱衣籠、ベビーベット、中央に長椅子もある。内湯は淡い緑色の42,3度位、少し熱目の湯。露天は優しい乳白色で内湯よりはややぬる目で扇型をしていた。他に1人用の壺湯が2つ。壺湯は透明な為、少しかき混ぜると今迄見た事もないような大きな湯の華がブワアーっと面白い程に沸き上がって来る様は、さながら『かき玉汁』のよう。どこかのクチコミに『静かな湖畔沿いで景観良し!!』とあったので、湖が見えるものだとばかり勝手に思い込んでいたが、女湯だったせいか!?当然周りは塀で囲まれ眺望は無し。それでも湖面からの風と粉雪に頭を冷やしながら、出ては入りを小一時間、貸切状態で堪能した。塀で囲まれた露天に入る度、なんで男に生まれて来なかった!?といつも残念に思う。眺望が良いのはいつも大抵男湯だもの。豊富な湯の華、乳白色のお湯のわりには硫黄臭はさほど!?との印象を受けた。帰りがけランチタイムを終え無人のレストランを覗くと、真っ白な中庭のその先に少し緑がかった鉛色の湯ノ湖拡がっていた。ロビーでは、今宵の宿泊客のチェックインが始まっていた~次回は是非とも泊まりで利用し、湯ノ湖一望しながら朝食を取りたいものだ。
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