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投稿日:2010年4月26日
安くてシンプルな濁り湯 (高湯温泉 あったか湯)
かとぅんさん [入浴日: 2010年4月25日 / 2時間以内]
33.0点
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44.0点
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福島駅西口からバスで40分。高湯温泉のバス亭が目の前にある公共の湯。高湯温泉の観光協会も同じ建物に入っていて、観光協会の共同管理みたいな感じです。駐車場は広いものの、訪れた日曜日の午後は満車で何台か常に入庫待ちでした。駐車場裏手には源泉と思われる湯小屋もあって、なかなか期待させます。
もともと旅館だった建物を改築したらしく新しい建物。ごろ寝のできる広間から、階段で下りていった下の階が浴室です。お湯は乳白色の濁り湯。pH 2.8、総成分1780mg/kg。メタ珪酸180mg・二酸化炭素500mg・硫化水素(ガス) 113mgと非溶存成分がとても多い湯です。濁り方は薄く手元まで見えるくらい、お湯の肌触りはさっぱりした感じ。湯ノ花は細かい砂状のものです。酸性ですが荒々しい感じではなくおとなしめだと思います(でも家に帰ってもずっと硫黄の臭いがとれません)。そして、何より裏手に源泉があるためか、湯口にも硫黄の臭いが強く、新鮮な印象がしました。
浴槽は円形のシンプルなもので、半露天というか、屋根がかかった露天風呂。ただ、どうにも結構混雑しています。250円でこのお湯に入れるのだらか混むのでしょう。シャンプーや石けんなどはなく、真水のカランがあるだけです。個人的には風呂上がりの広間にビールの自販機がなかったのが残念。食堂も売店もないので、あくまで一風呂はいるのが目的の施設です。でも、お湯は満足。安価にさっと湯に浸かるつもりで行くといいでしょうね。3人が参考にしています
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