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投稿日:2014年1月3日
「福うさぎ」としてリニューアルオープン (福うさぎ)
アミュウさん [入浴日: 2014年1月3日 / 2時間以内]
55.0点
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44.0点
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55.0点
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震災後廃業したが、相馬市の旅館が買い取り、改装して、「福うさぎ」として昨年12月12日にリニューアルオープンしたと聞き、日帰り入浴してきた。
日帰り入浴料は900円で10時から。日帰り入浴できる周りの旅館と比べると200円程度高い。泉質は、ナトリウム‐炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉。
玄関を入ると、まず入口から畳敷きなのに驚く。受付で入浴料を支払うと、支配人が自らエレベーターまで案内してくれた。湯上りに休憩所の利用も可との丁寧な説明も有り。男湯が2F、女湯が3Fで、3~6Fが客室になっている。
日帰り入浴は10時からのはずだが、既に数人の先客有り。オープンしたてということもあるが、清掃は行き届いていて、畳敷きなのもあたたかみがあって良いし、100円が戻るタイプの鍵付きロッカーが多く、日帰り温泉客への配慮も感じられた。
天景園の時は露天風呂もあったようだが、改装後は内湯のみ。引き戸で仕切られた二つの部屋があり、それぞれ二つの湯舟がある。一つ目には細かい泡が出ている湯舟と深さ1mの湯舟(この中には、足つぼを刺激してくれる場所や、座って腰やふくらはぎをジェット水流で刺激してくれる場所もある)と、一人用の陶器風呂が二つ。二つ目には41℃のぬる湯と44℃のあつ湯の湯舟に、ドライサウナと水風呂の構成。建物の角の位置にあり、二面がガラス張りになっているので、開放感があり眺めもまずまず。
湯上りに「食事&湯上がり処」でしばし休憩。飲料やアイスの自販機があり、通常の価格設定なのは嬉しい。食事メニューも豊富で、座敷だが、低いテーブルに椅子の箇所もあり、高齢者への配慮が感じられた。日帰り客がひっきりなしに来ていたが、必ず案内係がついていたのも好印象。土湯温泉の復興のシンボルとして頑張って欲しい!11人が参考にしています
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