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投稿日:2016年4月26日
芭蕉の湯 (山形座 瀧波(旧 いきかえりの宿瀧波))
アミュウさん [入浴日: 2016年4月23日 / 2時間以内]
55.0点
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44.0点
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55.0点
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赤湯温泉街の中では東端に位置する風情のある外観の温泉旅館。土曜日の昼に日帰りで訪れた。
フロントで入浴料(1,000円、タオル付き)を支払い、車のキーと(脱衣場は脱衣かごのみのため)貴重品を預けるシステム。案内看板に従って、廊下をくねくねと歩いていくと、この日の男湯は、「芭蕉の湯」だった。
広い脱衣場には、仕切られた洗面台が6つ、冷水器も常備されている。内湯湯舟は8人サイズが二つ、片方は深湯と3人分の寝湯の組み合わせ、それぞれ上に芭蕉の句が飾られている。間にある洗い場シャワーは8つで、個々に仕切られていている。
引き戸で隔てられた先に露天風呂があり、「一個の大みかげ石をくり抜いて造った日本一の大石露天風呂」と記されていた。句碑で仕切られていて左右合わせて16人サイズはある。源泉温度が62℃と高いので、片側(左側)の湯温が42℃位、右側が39,40℃位に調整されていた。訪れた日はほぼ夏日だったので、温湯でまったりするのが丁度良かった。
泉質は、無色透明な、含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉。帰りに若旦那さんの「もう桜は散ってしまったかもしれませんが、車で3,4分のところに烏帽子山公園がありますよ。」との心遣いは嬉しかった。16人が参考にしています
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