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先日(8月)宿泊しました。
昨年、急用で泣く泣くキャンセルしたので今回期待に胸膨らませて泊まりました。
生憎悪天候で強い雨に濃い霧(雨雲)で写真で見る景色も全く分からない状況。
しかし、今回の訪問は天候の影響をはじき飛ばすほどの素晴らしいものとなりました。
必ずまた来たい宿のひとつになりました。
(風呂)
下履き用サンダルに履き替えて離れの混浴風呂のある小屋へ向かいます。
男女別の更衣室で脱衣し内湯を通り抜け、引戸を開けるといよいよ露天風呂へ向かう路が出現します。
雨が強く裸体に当って冷たい!小走りに進んでいくと視界にある4つの風呂には誰もいませんでした。
一番最初の風呂にまず入りましたがとても熱くて雨の勢いに負けていません。底からはブクブクと気泡と共に湯が湧き出ています。
次に少し坂を下り混浴としては一番奥(左手)の風呂に入ると程良い熱さ、そしてこの風呂は粘土を溶かしたような濃さで「粘土汁」とでも言いたくなるようなものでした。
すると右手奥の坂上から路を降りてくるカップルがいます。どうやら少し離れて湯船があるようです。(翌朝行く→温かった)
傘代わりに掛け湯用の桶を頭にかぶって(すみません)ゆっくり、実質貸切状態で、ワイルドな露天風呂を堪能することが出来、本当に幸せな気持ちになることが出来ました。
(食事)
そして今回天気のことなど吹き飛ばしてくれたのがこちらでの食事。
山菜や普通の野菜を中心としたとてもオリジナリティ溢れる料理の数々。(バイキング)
天ぷらも揚げたてを食べられましたし、料理の仕事に携わってきた妻によれば、
「これだけたくさんの野菜の下ごしらえの手間、そしてこのおいしさはこの山小屋と変わらない環境で提供されるのはもう感動としか言いようがない」と絶賛。
私としても細かいことはわかりませんがとにかく野菜山菜料理がとてもおいしかったです。
「またこの料理を食べに来たい!」と大きな声で言いたい。
(部屋)
本館2階、部屋名「わたすげ」8畳の和室。
テレビもなく、何もない。これでよい。
(トイレ、洗面)
部屋には何もなく、共同トイレに共同洗い場の利用となる。
私たちは平気です。
(新館にはトイレと洗面はついているようです)2人が参考にしています