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旅行雑誌の写真を見て、湯治場風情の宿と思って行ってみたところ、近代的なホテルが山水閣で、懐かしい風情がある宿が菊水館、その他に、自炊部の3つで構成されている温泉であることが、わかりました。泊まったところは山水閣。予約が当日の昼過ぎからで、残っていた部屋が洋室(ベットルーム)。しかし、食事が、部屋食ということで、料理を持ってきてもらいましたが、テーブルも小さい上のに、そこに置いての食事。ご飯は置く場所がないため、椅子の上に置くしかありませんでした。このような場合は、広間で食べさせるものであると思います。仲居さんは恐縮をしておりましたが、ホテルの経営者が知らないのではないかと思います。ぜひ実態を確認して欲しいと思います。(このような部屋の数が少ないからかと思いますが。)
温泉は、いくつもあるが、源泉は同じとのこと。無色透明で、チョットぬるっとした感じがします(Ph9.2)。お湯は熱めで、露天風呂でもぬるくなることはありませんでした。露天風呂は広く、深めで、脇に流れている川の音には癒されます。暗くなってから到着したため、前日はわからなかったのですが、山間の景色と、川、古い民家(菊水館)の景色は、昔の日本の風情を感じます。
露天は、外から丸見えのため、日中は恥ずかしいものですが、夜間は、淡い光で、それなりに満足できます。若い男女2人連れが仲良く入っており、微笑ましいものです。
湯治部の売店は、昭和初期の店のようで、時間が昔に戻ったみたいです。
近代の生活と昔の生活が一緒に存在しているそんな場所で、久々に疲れがとれた温泉でした。2人が参考にしています