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投稿日:2010年9月14日
北海道放浪18.「熊の湯」 (羅臼温泉 熊の湯)
イーダちゃんさん [入浴日: 2010年8月16日 / 2時間以内]
55.0点
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2010年8月16日、羅臼の「セセキ温泉」に入ったあと、こちらに立寄りました。
正確にいうなら偶然に見つけたって感じ。むろん、こちら「熊の湯」さんは有名ですから、羅臼イコール「熊の湯」という図式はイーダちゃんの頭のなかには最初からありました。
しかし、やっぱり野蛮な東国の人間としてこちらの土地カンはないわけでして、セセキから羅臼に引き返してR334を左折、するとほどなくしていかにも温泉地というオーラをぷんぷんさせているこちら「熊の湯」さんの表示がいきなり出現して、予期せぬふい打ちみたいなこの出会いには、そりゃあイーダちゃんはびっくりしたもんです。
川向こうの森のあたり、まっ白い湯けむりがモクモクと吹きあがってる、いかにも温泉地ってオーラがぷんぷん香ります。
クルマ、Uターンさせて、クルマの集まってる駐車場に停めて、橋を渡ったら……ああ、こちらは羅臼のキャンプ場のすぐ隣りになってましたよ---さあ、もうそこは「熊の湯」の湯小屋です。
さきほどの「セセキ温泉」と違って、こちらの露天はモダンタッチの洗練された男女別。
16日夕方の「熊の湯」は、いやー 凄い盛況でした。
外人さんもお二人ほど。あとは老若男子が8~10人くらい。
硫黄の香りがプーンとしてて、木製の湯小屋を含めて野趣たっぷりの作り、結構熱めの「熊の湯」のお湯はパンチがあって、(パンチ? この表現、なんか時代臭がありますな。なぜかしら?)なるほど、こりゃあみんなが「熊の湯」っていかつく呼ぶのも判るなあって感じです。
てなわけですっかりこちらのお湯に満足したイーダちゃんは、このあと知床峠を越えて、ウトロ温泉郷の高台のところにある「国設知床野営場」へとむかうのですが、知床峠を越えたら知床はもうなんだか野生の王国、道のすぐ脇のガードレールのところに野生のエゾジカが群れになってわさわさいるのでもーびっくり! しかも、でっかいんですよ、こちらエゾジカのみなさん。標準サイズの雌さんにしても80キロは裕にありそう。観光客のクルマが群れになって路肩にあちこち停まってて、みーんなクルマから身を乗り出して夢中になって草を食む鹿さんたちを撮影してる。
こりゃあ凄いや。知床っていうのは、どうやらまったく自分の経験したことのない未知の領域の世界らしいぞ、と翌日からの新しい出会いを思って、つい武者震いなんかもしてみる旅人・イーダちゃんなのでありました。(^o^)/11人が参考にしています
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