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温泉遺産の定義(日本温泉遺産を守る会より)

『温泉遺産』として認定するのは以下の3項目のどれかひとつを満たすものとする。

その1 温泉施設の建造物
木造3階建や茅葺き屋根や倉造りなどの日本の伝統的建築物であること。
昭和初期以前に建てられた洋風建築物などであること。
歴史的に価値のある建築物であること。


その2 温泉文化・風俗
温泉を利用した伝統的な入浴法や飲泉方法。
料理、道具加工などの日常生活に密着して温泉が利用されている。


その3 源泉風呂
温泉法に定められた温泉であること。
自然湧出しているか、700m以内のボーリングによって100パーセントの源泉が注ぎ込まれいる風呂であること。
循環濾過せずに、かけ流しの湯船であること。
施設の経営者が湯守と旅籠の心意気を兼ね備えていること。



各項目に該当するものは『日本温泉遺産を守る会』が『温泉遺産』として認定する。
認定の目的は営利的なものではなく、あくまでも貴重な温泉施設や文化を後世に残すために行うものとする。
認定した温泉をあらゆるメディアなどを使用して告知、本物の温泉の普及に励むものとする。

『日本温泉遺産を守る会』では、日本の温泉の素晴らしさが失われないことを切に願う。


※「日本温泉遺産を守る会」の公式ホームページはこちら



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「日本温泉遺産を守る会」編 野口悦男 監修
定価:本体2,000円(税込) 実業之日本社 刊

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製作協力:日本温泉遺産を守る会
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