温泉TOP >岐阜県 >岐阜県の温泉、日帰り温泉、スーパー銭湯の口コミ情報 >13ページ目
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岐阜県の口コミ一覧
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民俗館に併設された穴場的なかけ流し湯処
平湯神社の隣に位置し、合掌造りの平湯民俗館の敷地内に佇む、昭和50年(1975年)にオープンした露天風呂だけの日帰り温泉施設。平日の午後、利用してみました。
森に囲まれた一角に瓦屋根の男女別の木造り湯小屋があり、入浴料の寸志300円程度はその前の妖怪ポストのような料金箱へ。
棚と籐籠やプラ籠、100円有料ロッカーがある脱衣場には、ドライヤーなし。外に出ると洗い場やアメニティはなく、ケロリン桶が置かれているので、しっかりと掛け湯します。
東屋風の屋根が付いた12人サイズの石造り露天風呂には、黄褐色に濁った単純温泉(源泉名: 「あぼうの湯」と山水の混合泉)が、かけ流しにされています。泉温47.5℃を加水して、42℃位で供給。PH6.8で、やや肌がスベスベする浴感です。消毒・循環なし。湯口の湯を口に含むと、鉄臭がして炭酸味。温泉成分で、岩の湯口や浴槽の縁が赤茶色に変色。小さな赤茶色の湯の花も舞っています。
レトロな傘付き電球の照明が灯され、山奥の秘湯の雰囲気。囲まれていますが、柵越しに山の木々を眺めつつ、ずっと貸切状態でまったりできました。
湯上がりに、併設された茅葺き屋根の民俗館の見学や休憩は無料で。囲炉裏や熊の敷物がある畳敷きの居間でのんびりしたり、急な木製の階段を2階へ上がって昔の農具や民具を見たりできましたよ。
主な成分: ナトリウムイオン129.8mg、マグネシウムイオン13.8mg、カルシウムイオン47.8mg、マンガンイオン0.3mg、鉄(Ⅱ)イオン3.4mg、フッ化物イオン0.2mg、塩化物イオン132.2mg、臭化物イオン0.4mg、硫酸イオン5.4mg、炭酸水素イオン378.7mg、メタケイ酸166.8mg、メタホウ酸12.9mg、遊離二酸化炭素173.4mg、遊離硫化水素0.09mg、成分総計1.084g22人が参考にしています
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地元の方に愛される茶濁する炭酸泉の名湯
丹生川ダムからすぐ近く、のどかな里山集落のはずれの荒城川沿いに佇む、平成17年(2005年)にオープンした総檜造りの日帰り温泉施設。平日の午後、利用して来ました。
入浴料600円(2022年4月から700円)は、玄関を入って右側の受付で。すぐ左側に男女別の大浴場があり、男湯は手前です。
棚にプラ籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、左側に6人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
右側に5人サイズの石造り内湯があり、茶褐色に濁った含二酸化炭素ーナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩冷鉱泉(源泉名: 荒城温泉)がかけ流しにされています。泉温24.3℃を加温して、43℃弱位で供給。PH6.2で、キシキシする浴感です。消毒・循環なし。浴槽の縁や床に温泉成分がこんもりと堆積し、白茶色の棚田模様を作り出しています。
続いて、外の露天風呂へ。アクリルの屋根付きで、石造り浴槽が2つあります。手前の8人サイズの方は、こちらも茶褐色に濁っていて、湯温は42℃位。奥の4人サイズの源泉風呂と書かれた浴槽は、非加熱の源泉かけ流し。湯温は25℃位で、冷たいです。微かに茶褐色ですが、ほとんど無色透明。赤茶色の小さな湯の花も舞っています。湯口の湯を口に含むと、鉄臭がして炭酸味。思った程泡付きがないのは、ちょっと意外かな。でも、しっかり交互浴も楽しめました。
窓を開けると、橋と小さな滝、そしてまだ残っていた桜の景色。この日は一番風呂でしたが、浴室内は撮影禁止が残念。とはいえ、オープン直後のフレッシュな湯をしっかり堪能できました。
主な成分: リチウムイオン1.1mg、ナトリウムイオン298.9mg、マグネシウムイオン36.5mg、カルシウムイオン207.9mg、ストロンチウムイオン1.2mg、バリウムイオン0.6mg、マンガンイオン0.5mg、鉄(Ⅱ)イオン7.4mg、フッ化物イオン2.9mg、塩化物イオン83.3mg、臭化物イオン0.4mg、ヨウ化物イオン1.7mg、硫酸イオン4.9mg、炭酸水素イオン1464mg、メタケイ酸147.5mg、メタホウ酸8.6mg、メタ亜ヒ酸1.4mg、遊離二酸化炭素1162mg、成分総計3.446g
なお、平成29年の分析書では泉温がわずかに25℃を切った為、分類上は冷鉱泉になっていました。26人が参考にしています
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清潔感があり新しいです
お湯の温度はややぬるくゆっくり入る方にはいいと思います
脱衣所が狭いのが残念です4人が参考にしています
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●料金:600円 この泉質と施設でこの価格は安い。
●泉質:内湯は白濁でスベスベ、硫黄の香りが嬉しい。露天はたくさんあるがやや透明。湯の花だらけのお湯もあれば、ほとんどないお湯もあった。手触り、香りは内湯が一番濃厚に感じた。
●浴室:内湯も広め。露天は石造りの日本庭園のようで10くらい?ある。露天は熱すぎたりぬるすぎたりした。
●設備:どっしりとした木造りの建物でムードがある。
●脱衣所:鍵付きロッカーもあるが100円は返却されません。ドライヤーの数が足りず行列になることが多い。
●良かった点:泉質がスベスベでとてもいい。建物の雰囲気もよく受付付近は天井も高く立派な旅館のよう。ダイソンドライヤーが5分100円で使えるのは嬉しい。上高地からのバス停留所からすぐなのも大変便利。
●悪かった点: 脱衣所のスペースは広いのに脱衣所に洗面台が一つもないのはとても不便。8人が参考にしています
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温泉街から離れた、普通の民家に隣接して飛騨川なども全く見えない立地にある小さい施設で、内風呂しかありません。
展望風呂とありますが、女湯は民家が近くにある側で全面曇りガラスで遠くの山ぐらいしか見えません。
お湯は新鮮な感じがせず、トロトロでもなく、日本三名湯ってこんなものなのかな、といった感じです。
ただ、アメニティは充実してました。マッサージソルトは初めて見ました。そして、湯上がり処のマッサージチェアが無料で使えるのはよかったです。0人が参考にしています
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早くうちわでのロウリュウの再開を❗
2人が参考にしています
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北アルプスを一望する温泉リゾートホテル
JR高山本線の高山駅から、車で約10分弱。高山市街地から少し離れた丘の上に佇む、平成6年(1994年)に開業した温泉リゾートホテル。以前、土曜日に一泊朝食付で利用しました。
この日は、12階のツインルームに宿泊。なかなかの広さで、窓から北アルプスの山々を望む景色です。
温泉棟「スパウィング」には7階の大浴場「天の湯」と5階の大浴場「望の湯」があり、深夜12時に男女入替に。日帰り入浴もできますが、泊まるとどちらにも入れます。
それぞれのタイル張り石枠内湯と岩風呂や壺湯など多彩な露天風呂では、無色透明の弱アルカリ性単純温泉を満喫。循環・消毒ありですが、露天エリアが広いためか塩素臭は気になりません。
遠く北アルプスを望む雄大な景色を眺めつつ、しばらくまったりと日常を忘れ湯浴みを楽しめました。
ゆっくり寝た翌朝は、2階のレストラン「ロジェール」で地産地消の食材を揃えたバイキングに舌鼓。この時も、贅沢な朝を迎えることができました。
日本料理「華雲」での飛騨牛会席を頂く宿泊プランや、鉄板焼き「峰」で飛騨牛サーロインステーキを見の前で焼いてくれるプランもあるので、次回は一泊二食付で利用してみたいものです。20人が参考にしています
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飛騨高山の桜の里に湧く自家源泉の湯処
近くの国指定天然記念物の臥龍桜にちなんで名付けられた、昭和63年(1988年)に開業した鉄筋3階建ての温泉宿泊施設。平日の午前中、日帰り入浴してみました。
入浴料700円は、玄関を入って右側の受付で。入浴料と引き換えに、ロッカーキーを受取るシステムです。町屋造りのエントランスとロビーを奥に進むと、地下へと下りる階段。下りたところに男女別の大浴場があり、男湯は左側の「雪見の湯」(右側の女湯は「花見の湯」)です。
コインレス鍵付きロッカーが置が並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に15人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、リーブルアロエです。
男女別の大浴場はどちらも内湯が地下水の沸かし湯、露天風呂エリアが温泉となっています。まずは、内湯から。
壁際に14人サイズのタイル張り石枠内湯があり、湯温は42℃位。壁には、ダイナミックな雪をまとった臥龍桜のタイル絵が見事です。また、奥に2人分のジェット水流付寝湯があり、こちらは湯温43℃弱位。サクッと入って、外の露天風呂へ。
右側手前に4人サイズの岩風呂があり、無色透明のアルカリ性単純硫黄温泉(源泉名: 臥龍温泉)がかけ流しにされています。泉温34.2℃を加温して、42℃位で供給。飛騨産の木材チップを使った、バイオマスボイラーで加温しているようです。PH8.7で、やや肌がスベスベする浴感。また、その先に1人サイズの陶器風呂が2つ。いずれも、湯温は41℃位です。
左側には屋根付の1人サイズの樽風呂があり、湯温は42℃位。湯口の湯を口に含むと、無味で弱塩素臭がします。
ほとんど貸切状態でしたが、撮影禁止が残念、とはいえ、桜と宮川のせせらぎを眺めつつ、しばらくまったりできました。
露天エリアにはいくつもの浴槽があるので、1つは非加熱の源泉かけ流し浴槽を作って欲しいものです。
主な成分: ナトリウムイオン172.2mg、マグネシウムイオン0.9mg、カルシウムイオン5.4mg、フッ化物イオン14.8mg、塩化物イオン124.5mg、硫化水素イオン2.8mg、硫酸イオン4.1mg、炭酸水素イオン165.7mg、炭酸イオン30.2mg、メタケイ酸36.0mg、メタホウ酸1.4mg、成分総計0.560g22人が参考にしています
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リーズナブルに浸れる日本三名泉の湯処
白鷺が教えたと伝わる下呂温泉の中心地に佇む、大正15年(1926年)から続く白い洋館風の外観が特徴的な共同浴場。入口には無料の足湯もあり、温泉街の散策で一休みできるので、いつも賑わう観光スポットにもなっています。以前、連休中に利用してみました。
普通に入浴料を払っての入浴もできましたが、この時は観光案内所で購入した「湯めぐり手形(3ヶ所入れる)」を利用。(ちなみに、入浴料が2022年4月1日から、大人400円 → 430円に値上げされています)
まずは、階段で2階にある脱衣場へ。そして、1階の浴室へはまた別の階段を下りていく造りとなっています。
窓側に10人サイズの檜造り内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉[源泉名: 下呂温泉(送湯ポンプ所)]を満喫。肌がスベスベする浴感です。オーバーフローもありますが、加水あり、循環・消毒もあり。ジェット水流も付いています。
露天風呂はありませんが、大きな窓から飛騨川と対岸の温泉街の景色を眺めつつ、しばらくまったりできました。
湯使いを気にされる温泉マニアの方には不評だったりしますが、気軽に安く下呂温泉に浸れる施設としては良いのではないかなあと思います。17人が参考にしています
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昭和天皇もご宿泊されたレトロな湯宿
下呂富士と称される湯之島山の中腹、下呂温泉街を見下ろす高台の5万坪の敷地に佇む、昭和6年(1931年)に開業した老舗の温泉旅館。昭和天皇や上皇さまも宿泊された由緒ある旅館で、木造3階建の本館は国の登録有形文化財にも指定されています。平日に、一泊二食付きで利用して来ました。
この日は、本館2階の角部屋「乙女の間」に宿泊。6畳次の間付き8畳和室で、広縁の昔ガラスの窓から美しい庭園と山を望む景色です。
浴衣に着替え、本館2階の廊下を奥に進んだ突き当たりにある男女別の大浴場へ。男湯は、奥に進んだ先にある方です。
棚と籐籠、貴重品BOXが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側と奥に18人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、MIKIMOTO です。
窓際に20人サイズのタイル張り石枠石造り内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉[源泉名: 下呂温泉(送湯ポンプ所)]が満ちています。泉温55.6℃を加水・加温せず、42℃位で供給。PH9.1で、肌がスベスベする浴感です。循環・消毒ありですが、塩素臭は気になりません。湯口の湯を口に含むも、無味無臭です。オーバーフローはなく、使用状況表示にはかけ流しと書かれてますが、循環・かけ流し併用でしょうか?
続いて、左手から階段を上がって外の露天風呂「飛山の湯」へ。少し屋根がかかった15人サイズの岩風呂があり、湯温は42℃位。ずっと貸切状態でしたが、撮影禁止が残念。とはいえ、山の景色を眺めつつまったりできました。
夕食前に、広い館内を散策。洋館の「娯楽棟」のテラスに設置された「山の足湯」や、クラブ「ムーンライト」も趣があって素敵です。また、コロナで使用不可だった本館3階の家族風呂。こちらは源泉かけ流しらしいので、入ってみたかったなあ。
夕食は部屋で、春を味わう会席料理に舌鼓。お品書き付きで、食前酒の桃酒に始まり、先付は飛騨牛赤身のマリネ・桜風味の胡麻豆腐。続いて、前菜は蛍烏賊ポン酢浸し・里芋ふき味噌田楽・一寸豆白和え・虹鱒昆布〆葉山葵添え・海老艷煮・白玉団子・蒟蒻梅煮。地酒の利き酒セットがすすみます。吸物は、蓮真薯と炙り蛤。造里は、寒八・鮪・車海老・生湯葉。進肴は、特製焼寿司。飛騨牛の変わり揚げの巻き寿司を朴葉に包んで焜炉で焼いたものです。台物は、飛騨牛鍋。飛騨牛が柔らかく、トマトの酸味が食欲をそそります。思わず地酒の天領を追加注文。焼物は、尼子の塩焼と、若桃のワイン煮。川魚が出るのは嬉しいです。箸休めに、苺のジェラート。止肴に、桜海老と筍の真丈の餡かけに鱶鰭を添えて。ご飯は、厳選コシヒカリと田舎漬二種盛、網茸の袱紗仕立。甘味に、桜餅・季節のフルーツと特製プリンでお腹いっぱいになりました。
何気なく窓の外の杉の大木を見ていたら、なんとムササビが飛来。何度も見られたので、ラッキーな夜でした。
翌朝は、男女入替わりになった手前の大浴場へ。棚に籐籠、貴重品BOXが並ぶ脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室は2つに分かれていて、先ずは左側の内湯へ。浴室に入ると、左側と奥に18人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、同じものです。
中央に20人サイズのタイル張り石枠石造り内湯があり、湯温は42℃位で供給。深めの浴槽ですが、奥の方は浅い部分があって、半身浴や寝湯を楽しむのにいいですね。
一度脱衣場に戻り、続いて右側の露天風呂「山渓の湯」へ。15人サイズの岩風呂で、湯温はこちらも42℃位。山々を眺めつつ、まったりできました。
朝食は、新館の景山荘7階の宴会場「大和」で。鮭の朴葉焼や豚の角煮主菜の和定食で、胡麻豆腐や漬物各種、温泉玉子も付きます。デザートはパイナップルと葡萄のオレンジジュース漬と黒蜜ゼリーで、美味しく頂きました。
主な成分: ナトリウムイオン109.9mg、カルシウムイオン4.3mg、フッ化物イオン10.1mg、塩化物イオン105.2mg、硫化水素イオン0.7mg、硫酸イオン12.7mg、硝酸イオン0.2mg、炭酸水素イオン37.5mg、炭酸イオン26.0mg、メタケイ酸59.7mg、メタホウ酸6.1mg、メタ亜ヒ酸0.1mg、成分総計374.4mg19人が参考にしています