口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2023年4月30日)
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山の湯(越後湯沢)
●料金:500円
●泉質:ヌルスベで硫黄の香りの良い源泉掛け流しだがとにかく源泉の温度が高い。
●浴室:内湯のみで狭いと事前に聞いていたのでそれは問題なし。ただ窓を開けると外から見えてしまうとかで開けられる窓が少ないのと、閉めるのが好きな常連さんが多いので浴室全体がサウナのように暑い。
●設備:とにかくシャワーがないのが不便。蛇口もかなり力を入れて押し続けないと出ないタイプで、冷水と熱湯が別々に出てくるので一度桶にためないと適温で使えない。髪を洗うのにとても時間がかかった。
シャワーがないためか、湯船のお湯を使いながら体や髪を洗う人が多く、湯舟のまわりや鏡の前で椅子を使わず正座したりあぐらをかいてそのまま床に座っている人が多いのはなかなか面白くほのぼのとした眺めだった。
●脱衣所:鍵も扉もない木の棚しかないが大きめで使いやすい。
●良かった点:泉質はヌルスベで素晴らしい。地元の人が多いが皆さん仲良しで雰囲気が良い。
●悪かった点:ざぶっと掛け湯だけでそのまま湯に入ってしまう人が多い。
●結論:シャワーがないのは大変不便だが、素晴らしい泉質、ローカル感たっぷりの雰囲気をまるごと味わった感じ。500円でとても素晴らしい温泉と思った。4人が参考にしています
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弱アルカリ性の単純硫黄の性質だけ聞くと、ありがちな普通の温泉だと思われるかも知れません。しかし、温まりの良さでは日本屈指だと思います。5分浸かればフラフラに、10分浸かれば汗が止まらなくなります。草津や万座の様な派手さはありませんが、効能は派手過ぎるほどでした。
なお、車で訪れる場合は下の駐車場を使うことをおすすめします。県外ナンバーの車が上まで上がろうとして動けなくなるのを幾度となく見ています。急登に加え、沢の水が流れており普通の車では登れません。24人が参考にしています
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初めて寄らせていただきましたが本当に良いお湯でした。湯船に入ってすぐに手触りの違いに感激。温度は少し高めでした。ご一緒した年配の方は新潟一番と仰っていました。大きな施設ではありませんがオススメです。ボディーソープとリンスインシャンプー、ドライヤーがあります。
20人が参考にしています
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さすがの泉質でした!新潟県ナンバーワンをいうだけはある!
子供のメガネも曇るほど!3人が参考にしています
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シャワーなしのカランが5つほど
浴槽は5人入るのがやっとというくらいの小さいものが1つだけでした。
正月シーズンという事で異常に混んでいたのだと思いますが
カラン待ちで10分ほどかかりました。
硫黄泉という事でしたが、混雑していた事もあってか香りはほとんど感じられず
普通のお湯という印象です。ただ、かなり温まりはよく脱衣所で汗がダラダラ出るほどでした。
駐車場は上と下にあるので
よほど運転に自信がある場合以外は下の駐車場を使うといいでしょう。
上の駐車場は登れずに立ち往生するレベルの坂になっています。(坂+消雪用のお湯?でとても滑ります)6人が参考にしています
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長かったゴールデンウィークも終わって、観光地も空いているだろうと思い、ここ山の湯を訪ねた。地元の方の利用も多いとの口コミだったので、第一次ラッシュが終わるころと午前9時ころに入館した。予想通り浴室には誰もいなかった。湯舟はやや浅めの6人サイズで、無色透明のお湯がオーバーフローしている。湯温は42度弱というところだ。単純硫黄泉とのことだが、硫化水素臭を明確には感知することができない。むしろ硫酸塩泉系の甘い匂いが感じられる。
湯舟の縁に後頭部を乗せ、「たった一人の春」と恍惚となっていたら、10分も経たない間に5人の後続があった。あわててカランを確保して体を洗ったのだが、最初43度くらいだったカランのお湯は、序々に温度が上がり最後は47度くらいになってしまった。やはり、シャワーが無いというのは使い勝手が悪い。
体を洗い終わって湯舟に戻ると、湯舟のお湯も42度強に上がっていた。カランのお湯の温度が上がると、湯舟に投入される源泉の温度も上がるのだろうか。
後続の5人は地元の方のようだった。体を洗うと湯舟でのんびりすることもなく、すぐに上がっていった。そしてまた一人になったのだが、湯舟の中で恍惚となるには、もう湯温が高過ぎた。38人が参考にしています
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お湯は源泉かけ流しで、言う事はありません。問題は急坂なアプローチです。雨の日でしたが急坂急カーブでスリップしてスダッドレスタイヤがなんと空転して車が止まりました、少しバックして勢いをつけてやっと登りましたが、ここに車で行くにはこの位の覚悟が必要です。降雪時は太い融雪パイプがあるのですが避けたい気分になりましたが良いお湯に入る為にはこの位は覚悟しないといけないのかもしれませんね。
22人が参考にしています
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スキーシーズンの土曜日の夜に訪問。
越後湯沢駅から徒歩で行ける場所にある、唯一のまともな温泉。
駅から15分位は歩くので、駅のまわりは賑わっていたけれど、ここまで来れば空いているだろうという考えが甘かった。
カランに列ができているほどの混雑で、湯舟も満員の状態。
これだと、せっかくの源泉かけ流しの素晴らしい温泉も、鮮度が落ちてしまう。
数年ぶりに訪問したが、以前は浴槽内に湯の華が舞っていたけど今回はそれがなく、また、飲泉用のコップが置いてあったように記憶しているが、飲泉は不可になっていた。
温泉自体には塩素消毒はされていないが、湯舟を洗うときに塩素を使っていると表示されてあった。
今回、混雑していたため評価を少し落としたが、源泉かけ流しの素晴らしい温泉であることは、間違いない。
なお、ガーラ湯沢から越後湯沢駅に走っているバス(逆方面もおそらくあると思う)が、山の湯の下のところに停まるが、このバスは無料で利用できる。
(おそらく走っているのはスキーシーズンだけだと思われる)32人が参考にしています
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以前の施設の時から利用していたジモティです。
あったまり度は日本一!
10分浸かっていられないでしょう。
汗をたっぷりかいたら入口で津南高原トマトジュースを飲んで帰ろう。25人が参考にしています
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今回ここはパスして高半に寄ろうと思っていたんですが、はとバスが高半の駐車場に止まっているのを見て引き返し、こちらへ何度目かの再訪をいたしました。相変わらず賑わっておりましたが、オンシーズン前の平日だったので、お客さんは地元の方が中心で、山の湯としては空いてる部類でした。
ここへ寄る前に入った温泉が無念の結果だったので、もう水を得た魚状態、生き返りました。投入量、コンディションとも素晴らしく、白い湯の花や仄かな硫黄臭も以前と変わっていません。常連さんは口々に温いとぼやいておりましたが、ちょっと長居をさせていただくには丁度よい温度でした。
帰り際、受付の方に湯使いに関して伺ったところ、湯口にある2本のパイプは、太い方が山の湯(湯元源泉)で細い方は別源泉とのこと。冬場などは山の湯だけだと温くなってしまうので、季節に応じ別源泉を適量ブレンドしているようですね。洗い場のカランの湯も別源泉とのことでした。32人が参考にしています
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ガーラ湯沢駅の手前、急坂を上った高台に建つ共同浴場。あの川端康成も、浸かったことがあるのだとか。平日の午後、利用して来ました。
「やまんぼちゃ」(この地方の方言で、やまん「山の」ぼちゃ「風呂」の意)と呼ばれ、古くから地元の方に愛される外湯。以前、訪れた時にも駐車場が一杯で、入浴を断念したこともあった程です。平日だからどうかなと寄ってみると、駐車場には車が1台だけ。臨時休業か?と、山小屋風の建物左側の玄関に行ってみると、ちゃんと営業してました。
入浴料は通常400円ですが、外湯めぐり券(1500円、使用期限なし)を購入していたので、スタンプをもらいます。受付から左へ進むと、男女別の浴室。入口に、貴重品BOXあり。棚だけの脱衣場には、ドライヤー完備。浴室に入ると、右側に4人分のカランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
左奥に6人サイズのタイル張り石枠内湯があり、うっすら緑がかった透明の単純硫黄温泉(源泉名: 湯沢温泉「元湯」)が、サラサラとオーバーフローしています。源泉44.3℃を、源泉かけ流し。夏場の気温が高い時期は、加水しても良いと書かれていますが、この日は42℃強位。肌がスベスベする浴感です。口に含むと、微かに硫黄臭。先客と入れ替わりで、貸切状態で満喫できました。
浴室手前に畳敷きの小上がりもあるので、空いてれば湯上がりにのんびりできますよ。
主な成分: ナトリウムイオン93.5mg、アンモニウムイオン2.2mg、カルシウムイオン6.1mg、フッ化物イオン1.4mg、塩化物イオン88.3mg、硫化水素イオン1.9mg、チオ硫酸イオン1.3mg、硫酸イオン56.0mg、炭酸水素イオン2.7mg、炭酸イオン23.4mg、メタホウ酸イオン3.1mg、メタケイ酸49.0mg、成分総計329.9mg44人が参考にしています
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新潟県湯沢町の共同浴場です。
湯沢駅周辺には何箇所か外湯がありますが、正直消毒&循環であまり行きたいと思うところがありませんでしたがこちらの施設だけは別格、純然たるかけ流しを楽しめる唯一の共同浴場です。
それゆえに大人気施設とのことで、浴槽一つだけの簡素な施設って事もあり、なんとか貸切状態で楽しみたいと思い、平日午前9時すぎ訪問。
まず車で訪問の場合、施設直前に大きくうねった急坂があります、成程これでもしも施設前の駐車場が満杯だったら悲しいですね。
今回は難なく駐車し訪問します。午前6時から営業しており、近所の方や観光客がひっきりなしに訪問してました。
幸いにも10分程度貸し切り状態となり、ゆっくり楽しませていただくことができました。湯に関しては消毒は湯船の消毒のみで加温加水循環消毒無の純然たるかけ流し状態。
無色透明ではっきりとした硫黄香があります。ややツルツルしており泉温が高いためか泡付等は関知せず、ただし極上の湯である事には間違いありません。
小説「雪国」の川端康成も浸かったというこのお湯、公営ではありますが、これからも無事この状態での運営を続けてもらいたいものですね。42人が参考にしています
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2012/4/27日訪問
ガーラ湯沢スキー場帰りに寄りました。
外湯めぐり券を湯沢観光協会で1500円で購入。指定の五ヶ所の温泉をまわれます。他の共同浴場で地元の方が山の湯の坂は雪があると怖くて、と話してたのを聞いてたので雪がなくなってからGO しました。
なるほど、ちょっとビビる急坂です。
平日の夕方でしたがやはり人気のある温泉らしくひっきりなしに人が入って来ました。シャワー無し、カランのみ。人が溢れて湯船から直接お湯を取って洗ってる人もいたのでゆっくりつかることは出来ませんでした。次回人の少ない時を狙って入りたいです。19人が参考にしています
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縁あって今年は二回目の訪問です。本格的なスキーシーズンを直前に控えた時期で、寒波が襲来した平日ということもあり、街は閑散としていて、いつ行っても賑わっていたこちら山の湯も、今回は空いていました。
というわけで、必然的に湯の状態は良く、いつにも増して湯はキレイに澄んでいました。相変わらず少人数だと申し訳ないくらいのオーバーフローの量で、温度は適温の41度程度。おかげで今回は初めて山の湯で長居しました。
越後湯沢の周辺にはたくさんの外湯があるものの、その多くは循環消毒などの理由で、必ずしも評判が良いとはいえません。が、ここは違います。やはり湯に関してはケチの付けようがないですね。34人が参考にしています
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久しぶりの再訪です。3月上旬の日曜の午後に立ち寄りました。スキーシーズンなので、混んでいると分かってはいるものの、湯沢へ来たら寄らずにはいられません。
湯殿へ入ると前回にもまして混んでいて、湯船には僅かな空きスペースしかない状態でしたが、申し訳ないんですが、そのスペースに失礼いたしました。この日は前回と違い、湯の花の浮遊がほとんど見られず、温度も適温だったのが、らしくなく残念でしたが、豊富な湯量は健在で、良い温泉であることに変わりはありません。
イモ洗い状態なのに不快にならないのが、ここの不思議なところ(個人の感想です)。この日はドライバーではなかったので、近くの森瀧で一杯やってから帰りました。27人が参考にしています
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越後湯沢温泉はこちらのサイトで軒並み評価の低い所が多く、どこに入りに行こうか迷っていましたが、越後湯沢温泉の中で1つだけ評価の高い所があり、それを見て伺って来ました。
細い道の上、急坂の為、運転は慎重になさった方がよいでしょう。
いかにも簡素な共同浴場といった建物の中に入り券売機で入浴券を購入して受付を済ませて評判の良い温泉へと向かった。
泉質:単純硫黄泉、掛け流し。
共同浴場らしく小ぶりな内湯のみとなっていますが、無色透明の湯の中におびただしい程(言いすぎか)の白い湯の花があり硫黄臭と合わさった上、豪快なオーバーフローが美しい。
温度は少々熱めなので長くは入れません。良い温泉に出会えて良かった。
温泉評価:77/10028人が参考にしています
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湯沢市街地を石打方面に抜けた所、
急坂を登ると、
小さな駐車場と山小屋風施設が山の湯である。
既に駐車場は満杯で、
バイクの停まっていた後ろ、
山側につかせて戴いた。
入浴券売機→フロント→
靴は解放棚→脱衣解放棚、
貴重品ロッカー100円、ドライヤーあり。
浴室のガラス戸を開けると、
締め切った浴場には硫黄臭が充満していた、
これぞ温泉と誰もが認めるだろう。
中は浴槽一つ、タイル貼りの小柄な銭湯スタイルで、
湯は熱く、やや白っぽい湯が掛け流しされていた。
縦長窓がやや大正ロマンがかった雰囲気もなくはない。
カラン席は少なく既に満杯、
地元客らしい年配者に混じり、
ボディソープをもらって来て湯船の縁に座りで汗べとの身体を洗う。
床には大量に溢れ出る湯が気持ちよい。そして熱めの湯に浸かる。
シャンプーあり。
シャワー無し。
湯と水別の銭湯カラン。
不便さ?いやいやこれも味である。
やっと席が空いた。
頭を洗う。
桶と椅子はその都度皆さん片付けるルールで忙しい。
ロビーには小さな座敷があり休憩できる。
二人の若者が次行く場所の対策を練っている様子。
玄関外ではライダーがタバコを吸って涼んでいる。
陽は傾いているが、まだ暑く湯沢の街も 日中は35度を越す猛暑だった。
そうこうしているうちに車を出そうとしたら、一台一台と次々に車が上がってくるではないか。
出るに出れず、
皆が坂道を上がったり下ったり諦めたりして、ようやく出られた。
入浴料400円
受付700~1930
休館日火曜日
2011H23.7.17入浴25人が参考にしています
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2泊3日の旅…1泊目の貝掛温泉をチェックアウト後、次の目的地、野沢温泉にすぐ向かう予定だったのですが…せっかく湯沢にきたということで、山の湯に立ち寄ってきました。先客は地元の方と思われる二人…少し緊張ぎみで入浴…でも湯にじっくり浸かっていると、緊張感などなくなり、なんだかいい雰囲気で温泉を楽しめました。やっぱりいいお湯なんでしょうね。『つるつる感』のある温泉。おじさん、おばさんも感じが良かったし、とってもすばらしい共同浴場です。湯上がりに、びんのコーラをグイッと、うまかったなぁ~。また伺いたいと思います。
2人が参考にしています
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他のみなさんも口コミされていらっしゃるように、さほど大きくない湯舟に、ほんのり硫黄のにおいするお湯が惜しげもなく注がれていて、あふれたお湯が浴室の床に広がっていく様子を眺めながら、ややぬめりのある浴感のする新鮮なお湯に身を沈めていると、なんとも言いようのない幸福感に包まれます。山小屋ふうと聞いていたので、どんな施設かと思っていましたが、思ったよりも新しく清潔で、気持ちよく利用することができました。
湯沢町の町営浴場(5ヶ所)に入れる「外湯めぐりチケット=
1500円」があります。チケットには使用期限がないので、何度か足を運べるところにお住まいの方ならお得に利用できます。湯沢町観光協会(JR越後湯沢駅東口)湯沢総合案内所、(JR越後湯沢駅西口)などで購入することができます。
車で訪ねるときには注意すべきことがあります。冬季は施設のすぐ横の駐車場が雪で埋まっていて、利用できないことがあるそうです。また、方向によっては鋭角に曲がった直後に急坂を登らなければならないので、運転に自信のない方は無理をして上がらず、下の駐車場に停めて歩かれたほうがいいでしょう。1人が参考にしています
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新潟県での所用の際、越後湯沢にいくつかある温泉の中からこちらを選び、行ってみました。
施設に続く急坂に緊張しながら車を走らせると、風情あふれる山小屋風の建物がありました。入り口を間違えましたが、気を取り直していざ湯船へと向かいました。そこにはこじんまりとした内湯が1つ。漂う硫黄臭が温泉情緒を誘います。少し熱めのお湯でしたので、それほど長湯はしませんでした。浸かっているとじわりと疲れがとれます。ここにして正解です。
0人が参考にしています
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湯殿に入ると硫黄のにおいがして気分がいい。そう大きくはない湯船にはかけ流しの湯がとうとうと注がれている。地元の人に愛されているのだろう年配の人が早くから来ておられるのに驚いた。新しくはないが、清潔に保たれているのがなんともいえない。
0人が参考にしています
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老舗高半がある丘にある山小屋風の共同浴場。
源泉も高半と同じなであり、かけ流し、加水・加温無し。
且つリーズナブルなお値段で名湯に入れる。
私は夜9時近くに入りましたが、地元の人がジャージ姿で入りに来ていました。
近くにこんないい湯があり羨ましい。
単純温泉なので、肌の弱い人でも入れるフレッシュでいい湯です。
加水していないので43度と熱い。
しかしこれは贅沢な我が儘。0人が参考にしています
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新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢
単純硫黄泉 泉温 43.4℃
“やまんぼちゃ”・・・地元の方言で「やまん」は「山の」、「ぼちゃ」はお風呂のことだ。古くから、地元民にやまんぼちゃと呼ばれ、愛されてきた共同浴場。文豪川端康成の小説「雪国」の舞台となった新潟県湯沢町。「雪国」を執筆した高半旅館にほど近いところにある。川端康成もこの湯に足を運んだらしい。
細いかなり急な坂道を登って行く。車で訪れる方は慎重に。内湯のみのシンプルな造りだ。源泉掛け流し、加温・加水なし・消毒なしの理想的な温泉である。源泉は二つあるようで、混合泉らしい。まさしく無色透明で実にきれいなお湯だ。ほのかに硫黄の香りもする。無色透明のお湯というと、どうしてもインパクトに欠けるイメージを私は持っていた。しかし、このお湯は硫黄臭、ヌルすべ感もありすばらしい。泉質の良さは、湯沢でも一番らしい。
(営業時間 6:00~22:00 入浴料 400円)
0人が参考にしています
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真冬の平日の夕方に立ち寄りました。
いや~、ココの人気は凄い。
地元住民、スキー客、海外旅行中の外人さんまで、
いろんな方々が出ては入って来ます。
私はこれまで何件か共同湯にお邪魔させていただきましたが、
平日でこんなに人気がある共同湯は初めてでした。
とはいえ、お湯が少々熱めのためか、長湯をされる方があまりおらず、
回転も良いため、イモ洗いとまではいきませんでした。
ココの人気の秘訣は、まさにお湯なんでしょうね。
手付かずの源泉が豪快にオーバーフローしていて、
湯口付近では白く細かい湯の花も舞っており、
湯に関してはケチの付けようがないです。
共同湯的な情緒は若干乏しいですが、湯沢へ行ったら
是非とも立ち寄っておきたい処ですね。0人が参考にしています
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2008/5/17 8:30a.m.***山の湯に到着しました。勾配のきつい坂を登ると、あたたかみのある建物がありました。車を降りると、冷涼な、すがすがしい空気を体いっぱいに感じます。
脱衣室のみなさんに挨拶して、いよいよ浴室に入ります。まろやかなお湯に体がやさしく包まれます・・・やっと、ここへ来ることができたと思い、何だか感動します。軽く硫黄の香りがして、それはお湯を手にして初めてわかるのでした。朝日の中、窓の外に広がる緑を感じながらお湯に身をまかせていると、温泉に来ていなかった一ヶ月くらいの間に、いろいろなことがあったような気もするのでした。今は、幸せな時間が流れていきます・・・
浴後に木のベンチに座って、ほわぁっとしていると、壁に貼ってある記事に目がいきました。ここは掛け流しはもちろんのこと、そのうえ自噴泉だというのです。そういえば、湯口からのお湯が、どばっと出たり、量が一定ではなかったりしましたね・・・ここは素敵な場所です。
これから、ルート17を下っていきます。0人が参考にしています
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08' 4月23日、野沢温泉で朝湯を使ったイーダちゃんは、まだ所々雪景色の残る十二峠を越え、懐かしの越後湯沢にむかいました。
目的はむろん、こちらの共同湯「山の湯」さん!
時刻は11:00---「山の湯」さんの庭では桜の花が花盛りでありました。
いくらか葉桜になりかけの頃合ですか、折からの風にあわせて桜の花びらがはらはらはらと、湯小屋の玄関前に、音もなく降り注いでいます。
お風呂のなかの窓からも、それらの桜は眺めることができました。硫黄の香りがほんのり香る、極上の掛け流しのお湯につかりながらやや顎を持ちあげながら見上げる桜の花は、わお、もう、綺麗すぎてコトバなんかじゃ表現とても追っつかない(^o^;>
桜の花々の向こうに透かして見える湯沢の町も、なんだか軽く霞んでいるようで、それがまたいかにも春めいて見えて、ああ、いいなあ。
さきに野沢温泉を訪れた春は十二峠を越えて、ここ湯沢の町でちょっと足踏みして、またこれから別の北の町まで歩いていくのでせうかねえ---季節の最前線の衣替え--その現場をたまたま目撃できたような気になれた、ちょっとお得で、憎いくらいお洒落な、見事見事な花見風呂でありました。マル。
1人が参考にしています
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湯沢の共同浴場は駅前にもあるし駒子の湯もありますが、ここのお湯が一番でしょう。木造のつくりは、小学校の分校か公民館みたいなみたいな不器用な漢字。でも、おっきな旅館に泊まると味わえない湯沢本来の硫黄臭のある白湯(透明)がたっぷり注がれています。近くを通るたびに通っていますが、いついっても本当にあったまるいいお湯。でも400円になったのが少し悲しいかも。。。
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