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湯けむり天使
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう! さん のクチコミ一覧
件数:367件 平均点数:★★★  (3.5点)
男性/ 指定なし / 奈良
天然温泉のみならず都会の銭湯をも愛し、温泉により癒しを得る、根っからの温泉好き。少年時代より温泉好きは骨がらみ。多忙な日常の合間に湯けむり行脚、これまた格別。

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晩秋の十六夜は最高  (十津川荘)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:評価なし  2006年 11月 28日
崖の上に造られた「十六夜」と称される露天風呂に久々に入浴してみた。前回は夏場であったが、今回は紅葉の季節、露天風呂に一本カエデの木があり、紅葉が湯面に映えて情緒満点であった。
こういう温泉に浸かれれば、改めて日本の様式美を認識する。観景のみならず、泉質も良好、硫黄泉は湯の花舞い、天然温泉の香気漂う。

湧出温度が比較的高いため夏場は加水し、源泉率80%程度であるらしいが、今の季節は源泉100%、文字通り源泉かけ流しである。一人800円は惜しくない。
浴槽は一つであるため自動的に貸し切りとなる。アベックでしっぽりと入浴というのが最もこの露天風呂に似つかわしい。私の隠し宿ならぬ隠し湯ともいうべき場所で、あまり宣伝したくないのが本音なのだが。
晩秋の十六夜は最高
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露天に源泉かけ流し浴槽あり  (東香里湯元 水春)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:★★★  2006年 11月 24日
寝屋川市に今だこのような長閑な場所があったのかと改めて認識した。近隣に竹林などありなかなか風情あって良い。夜間の訪問ゆえ余計にそう感じたのかもしれない。開店して間もない後発の施設であるため、さすがにスーパー銭湯の中では綺麗なもので、内容も秀逸である。

ここは露天風呂が白眉だ。内湯は白湯やジャグジー・ジェット等の機能バスと乾式サウナがあるのみで、天然温泉は露天エリアに集中する。また、水春チェーンの名物ともおぼしき漢方薬サウナも露天エリアにある。
長者の湯と命名された天然温泉はナトリウムー塩化物泉で、湧出温度が37度と低いが、加温されて利用されている。褐色濁り、薄塩味、微金気臭の存在感ある湯がかけ流しで注がれている。かけ流し浴槽だけは塩素消毒が施されておらず、湯温もぬるめに設定されているために、いささか長湯が可能、この施設の中ではこの小さな浴槽が最大のお勧め。

ところが、案外このかけ流し浴槽が利用されておらず、客はどこに入っているかというと、同じく天然温泉浴槽ではあるが循環濾過され、塩素消毒が施された大型浴槽と、人工炭酸泉に集中している。これはなぜかというと、ここにはテレビが設置されており、入浴しながらテレビが見れる仕掛けになっているためだ。私は温泉に入りながらテレビを見る趣味はないため、かけ流し浴槽を自然と独占と相成った。

小さくてもきちんと源泉かけ流し浴槽が造られていることは、後発の強みであろう。限りある天然温泉資源をうまい具合に利用しており好感を抱いた次第。私はかけ流し浴槽以外のすべての浴槽に塩素臭を感知したので、かけ流し浴槽でまったりと時を過ごしたが、テレビでも見ながらくつろぎたいと思う人がむしろ主流なのかもしれず、このような利用者には塩素消毒の有無など無意味なのだろう。テレビで利用者を大型浴槽に集めておいて循環濾過して塩素消毒を施し、泉質にうるさい温泉好き用に小さなかけ流し浴槽を用意する、これはこの施設の高等戦術ではと考えるのは、うがった見方かしらん。

後発ゆえ、すべてにソツがない。私は好感を抱いた。
露天の天然温泉浴槽が良し  (ケイエスビー弥生の里温泉)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:★★★  2006年 11月 8日
1800円と高額の時には興味もなかったが、600円に値下げになってから食指が動かされて行ってみた。なかなか豪華な建造物である。ロビーも広く休憩に利用するソファーの類も充実、人があまり多くないのもまた結構なこと。

内湯部分は特に個性がない。機能バスの類が並び、あまり広くないサウナと水風呂といった平凡なアイテム。小さめのスーパー銭湯といったところ。ここでは露天エリアが優れものなのである。
露天エリアには比較的大きな天然温泉浴槽があり、微緑色黄濁の塩味の湯が注がれている。循環で加温されているが、源泉も相当量注入されており半循環である。塩素消毒もなされているのはやむを得ないところであるが、強烈な塩素臭は感じられず、都会の温泉施設としては良心的な部類に属するだろう。湯温も低く、じっくりと浸かれる類の温泉だ。600円の価格を考慮しても、コストパフォーマンスは低くない。

なお、回数券を購入すればやや割安になる。11枚綴りで5500円。
宿泊での利用がベター  (スーパーホテルCity大阪天然温泉)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:★★★  2006年 11月 3日
ビジネスホテルではユニットバスで済ませるのが普通であるのに、ここでは天然温泉が利用できる。これが最大の売りで、泉質が優れものとか、設備が充実しているとかの面では特筆すべきものはない。日帰りで利用したなら1680円と割高感がある。宿泊利用であれば、大浴場、小浴場が日替わりであるので、宿泊すれば双方何度でも利用できるが、立ち寄り湯だと小浴場に当たると妙に損した気分になる。内容に大差はないが。

単純温泉の湯は褐色の色合いで、色付き透明、香りは天然温泉田辺の露天の湯をやや彷彿させるものであるが、芳香も薄いものである。加熱・循環・塩素消毒の三点セットであるので芳香が飛んでしまうのも当然だ。
主浴槽の湯はまだしも、強力ジェットやエステ風呂の類の浴槽では、泉質を堪能するようなレベルではない。救いは、水風呂も天然温泉であること。せめてここだけでも非加熱源泉をかけ流してくれれば評価も上がるのにと思う。もっとも、この入浴施設に湯治に来る人など居まいから、泉質云々は無駄なことかもしれない。強力な塩素臭がしないことが救い。

場所は地下鉄阿波座の駅から近く、車で赴く場合も新なにわ筋と土佐堀筋の交差地点にあるということを頭に入れればわかりやすい。ただ、背の高い車はホテルの駐車場に入らないので近隣の有料駐車場に停める必要がある。

ビジネスユースで大阪で宿泊する人にはお勧め。狭苦しいトイレと一緒になったユニットバスに入るより格段に快適に過ごせる。
痛さに降参  (励明園)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:★★★★  2006年 11月 2日
ヘルスライフ大阪の漢方薬湯においても痛さに悶絶する有様であるのに、更に強烈な漢方薬湯を発見した。ここまでくると、痛さが快感という倒錯にまで達しないと理解し得ない。
場所は海遊館近くのビジネスホテル、宿泊客は勿論のこと、日帰りでも利用できる。漢方薬湯の利用者は日帰り客が主流だ。昼間は2200円と高額であるが、夕方5時からは900円に一気に値下がりするので夕方からの利用がお得である。

浴室の造作は白湯及び漢方薬湯の浴槽と、ラジウムドクターサウナと称される医療サウナがあるのみで、小さなものである。この医療サウナはここの売りでもあり、店主が末期癌から生還し得たのもこのサウナの影響大であると宣伝されている。45度程度の温度の低いサウナで、ゆっくりと汗を流すとよいらしい。
私はせっかちであるので、早々にサウナから出て漢方薬湯に入浴してみたところ、普通に入浴できたのは30秒ほどに過ぎなかった。痛さが尋常ではないのである。急所を手で覆っても痛い。あまりに痛いので早々に逃げ出したが、ここで間違っても湯をかけてはいけない。かけるなら必ず水にしなければならない。悶絶して脂汗必定である。

かように甚だ攻撃的に身体に作用する湯であるので、入浴する場合は心構えが必要だ。正直申し上げて、私はもう勘弁願いたい心境だ。
痛さに降参
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秋深まれば格別  (奥津温泉 名泉鍵湯 奥津荘)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:評価なし  2006年 10月 28日
河鹿園に立ち寄り湯を請う予定が、時間的な制約から奥津荘にての入浴となった。奥津温泉の吉井川沿いにある、源泉かけ流しの宿三件はそれぞれ風情があってよろしいが、立ち寄り湯の場合、時間に注意する必要がある。奥津荘は二時で終了である一方、河鹿園は逆に三時以降でないと入浴できない。
いずれにせよ三軒ともに源泉かけ流し、それも貴重な足元湧出の温泉で、奥津温泉の魅力はここにあり、最近この地にできたスーパー銭湯もどきの施設などは論外である。

今回も鍵湯に入浴した。私は一度夏場に入浴経験があるが、暑い時期には湯温が高く感じられ、すぐさま汗が噴出す状況で、短時間しか入浴できなかったが、秋深まった今頃の季節は体感する湯温が頂度よく、清明な湯に浸かればほのぼのとする。足元の岩から湯がプクプクと湧きあがり、極楽至極。

立ち寄り湯だけで1000円というのは少々高いと思われるかもしれないが、クーポンが利用できるのが有難い。500円で足元湧出の混じり気のない温泉を堪能できるのだから安いものだ。泉質など関係ない、塩素臭など気にしない、広くて様々な風呂やサウナが欲しいなどという向きは、当地に最近できたスー銭もどきの施設に行く方が良い。ただし、それでは奥津温泉に来た意味など何もありはしないのだが。
秋深まれば格別
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キャンペーン期間中割安です  (あすかの湯)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:評価なし  2006年 10月 26日
10月23日から11月2日までのキャンペーン期間中、390円で入浴できます。土日は恐らく駐車場が満杯になるほど混雑が予想されますので、平日の入浴がお勧め。平日の夜間に行ってきたところ、銭湯代わりに気軽に利用する客でごった返しておりました。

近隣のスーパー銭湯と比較して、天然温泉でないことは弱点であるものの、塩素臭は強くなく、私は好意を抱いております。
温泉力の低さが弱点  (極楽湯 茨木店)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:★★  2006年 10月 19日
よくある普通のスーパー銭湯で、比較的コンパクトにまとまっている施設。入浴料も平日620円と若干ながらリーズナブル。極楽湯チェーンは店舗毎に価格が異なるのが特徴で、同一チェーン内では高くもなく安くもなくといったところ。390円でも入場できるが、タワーサウナや露天エリアは利用できない。

内湯には主浴槽ともいうべき天然温泉浴槽と水風呂が並び、平行して機能バスの類が並ぶ。特に目新しい設備はない。気になったのは、カランのプッシュ式シャワーの放水時間で、僅か2秒くらいしか湯が出ない。シャンプー後に頭をすすぐ際などやたら面倒でいけない。

ここは露天エリアが目玉だろう。私が好感を抱いたのは蒸気風呂と寝湯、天然温泉のレベルが極めて低く、全身浴する気にもならないので、蒸気風呂や寝湯で時間を過ごした。寝湯の湯量は比較的多量で、これなら冬季でも寒くはなさそうだ。
露天エリアの浴槽は二つあるけれど、どちらも似たようなもの。檜風呂と銘打たれた浴槽は、残念ながら淵だけが檜で、他の部分は石、事実上石湯に過ぎない。石であろうと檜であろうとどちらでもかまわないが、注がれている天然温泉が噴飯物であるのが哀しい。

塩化物泉ゆえ塩味は残存している一方、浴感、香り、色彩において全くといってよいほど無個性。完璧に循環ろ過され、塩素系薬剤が大量に投入されており、立ち昇る塩素臭に辟易させられる。
かなり大きな浴槽に天然温泉を注入し、寝湯にまで天然温泉を流す利用方法では、僅か169リットル/分の湧出量ではとてもまかないきれまい。加水はなされていないという表記があり、少ない天然温泉を循環しまくって利用しているのが実態。ここまで天然温泉の個性を消してしまった湯など意味はなく、真水を沸かして入浴剤でも入れた浴槽の方がまだましではないか。そのうえで、小さな源泉をかけ流した浴槽を造ればよい。時間が経過するにつれ、褐色に濁る個性溢れた塩化物泉を堪能できるのに、勿体無いことだ。

館内入口にあるオブジュに注がれている湯が既に循環湯で塩素臭がしているのをみるにつけ、いささか哀しくなった。普通そこだけは源泉を流すだろうに。
コストパフォーマンス最高  (灘温泉 水道筋店)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:評価なし  2006年 10月 17日
銭湯料金で入れる入浴施設のなかで、恐らくここが総合力ではピカ一だろうと思う。ここより広い施設などいくらでもあり、ここより個性の強い泉質の温泉銭湯もいくらでもある。そうであるにしても、ここほどあらゆる面で秀でていて欠点のないサービス満点の銭湯は他に見当たらない。

数ある天然温泉を導入している温泉銭湯の中で、ここは加温も加水も一切ない完全なる源泉かけ流し浴槽を有し、しかも結構広い。加温・循環の天然温泉浴槽と温冷交互浴が可能という点が強みだ。まことに優れた源泉の利用方法で敬服させられる。
源泉かけ流し浴槽の広さでは、同じ神戸の朝日温泉や篠原温泉、もしくは灘温泉六甲道店を完全に上回る優れもの。湯量と泉質で、おとめ塚温泉には引けを取るが、施設の利用し易さではこちらが上回る。

サービス面で、灘温泉が他を寄せ付けないのは他にもあり、他のクチコミにも既に触れられているが、銭湯料金にもかかわらずシャンプー・ボディーシャンプーが備え付けられているところ。銭湯でこんな太っ腹なところは灘温泉以外私は知らない。某スーパー銭湯チェーンなど、銭湯料金で入場は可能なエリアが存在するものの、備え付けのシャンプー等の使用は禁止という哀しいほどせこい実態と比較すれば、灘温泉のサービスが実にもって有難い。
また、機能バスにおいても、打たせ湯の水圧の強烈さは比類のないもの。更に、備長炭入りの水が自由に飲める設備が脱衣場に備えられているのもポイントが高い。私はこの水がお気に入りなのである。

かのように、まことにサービス精神旺盛な、コストパフォーマンスの高さでは比類のない銭湯である。
芋の子洗い状態  (奈良 御所・葛城の郷 かもきみの湯)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:評価なし  2006年 10月 15日
近隣に温泉に恵まれない地域ゆえか、比較的広い施設であるがゆえか、休日になるとやたら人が多く混雑する。これだけ人が多いとゆっくりくつろぐことなど不可能、日曜の午後は特に混雑の度合いが高いので注意。内湯も露天エリアも面積は広いのだが、浴槽一つ一つは狭く、サウナも極めて狭隘、サウナは常に満員で一度も入室できなかった。カランも常に塞がっている状態。こんな風呂は御免蒙りたい。

久しぶりに入浴してみたところ、源泉をそのまま利用した露天エリアにある浴槽の強烈な塩素臭には、相も変わらず辟易とさせられた。褐色の色合いと塩味だけはかろうじて残存しているが、循環・塩素消毒の湯は、天然温泉の芳香など何一つない無惨な湯となっている。これだけの人数が入れ替わり立ち替わり入浴するのだからやむを得ないかもしれないが、どうにも納得がいかない。

以前、私の知人が十津川温泉からの帰路、この施設が目に留まり立ち寄り湯をして帰ったことを聞き、狂気の沙汰だと申し上げたことがある。せっかく十津川で源泉かけ流しの恩恵に服した帰路に、わざわざ塩素を浴びて帰ることもあるまいに。円山川温泉の帰りに城崎温泉に入って帰る以上に、哀しき振舞いだ。

奈良県内において、塩素の混入していない手付かずの源泉を堪能しようと思うのなら、十津川村の温泉か、川上村の山鳩湯、吉野の吉野温泉元湯、もしくは洞川温泉の旅館の湯あたりしかない。それ以外は、はっきり申し上げて、循環か塩素消毒どちらかが施されている温泉ばかりと言ってよい。
豊富な源泉  (南市岡田中温泉)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:評価なし  2006年 10月 9日
日曜日と祝祭日は昼間から営業しており、初めて昼間に入浴してみたところ、絶えず5〜6人の入浴客がいた。客が途切れることがない。結構会員の数も多いとみえる。男湯だけでなく、女湯も大層盛況であった由。
ただ、この施設は廃工場を利用したものなので、施設内の「地底旅行」というレストランも含めて、夜間に赴いた方がミステリアスな雰囲気を味わえる。暗い廃工場と、隣接した近代的超高層マンションとの対比の妖しさは、夜間が格別。まさに都会の妖しきスポットの如き趣き。よくもこんなところに天然温泉があったものだ。内実は和気藹々とした銭湯に近いのだが。

脱衣場に分析表が貼ってあった。泉質は単純泉で、弱黄褐色透明、微塩味の湯。湧出温度は46.7度で、毎分700リットル弱の湧出量を誇る。カランもシャワーもすべて源泉利用されているほど湯量豊富だ。
なお、男湯には長方形の浴槽が二つあり、それぞれに太いパイプから源泉が惜しげもなく注がれている。写真は石の浴槽に注がれる源泉である。大阪市内にここまで源泉かけ流しを視覚的に認識できる施設は他にあるまい。豪快に注がれ豪快に流れ去る。これは貴重だ。
豊富な源泉
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泉質重視のかんぽの宿  (有馬簡易保険保養センター (かんぽの宿) )
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:★★★★  2006年 10月 5日
各地のかんぽの宿の湯に入ってみても、大概が循環で塩素系薬剤で消毒といった温泉利用方法であるところ、ここは珍しくというと失礼だが、泉質重視の姿勢が見られることに敬意を抱く。まことに貴重な存在だ。
有馬の湯は濃厚であるために、設備の維持が大変だろう。事実、源泉を一定期間流した管を展示してあったが、動脈硬化を起こしたように源泉成分で狭くなった管に圧倒される。かように、源泉をそのまま利用するとなると、苦労も多いのである。

比較的狭い内湯のみで、露天はない。自家泉源の金泉が注がれた浴槽と白湯の浴槽があるのみ。金泉の浴槽の湯は、加水され希釈されたとはいうものの、赤褐色の存在感ある湯である。源泉温度が90度を超える高温であるがゆえに、加水もやむを得まい。加水されて希釈されているためかもしれないが、金泉でも天神泉源の色合いとは微妙に異なり、赤みは薄い。良心的なのは源泉を加水して冷ましたうえでかけ流しているところ。そして憎き塩素は混入されていないのである。これはお勧めだ。かんぽの宿らしくないといったら叱られるかしらん。

価格的にもリーズナブルであるし、ここは無料で駐車可能もであるし、有馬の最も賑やかな場所からは若干外れた長閑な場所にあるし、有馬温泉の湯を堪能したい向きには穴場といえる施設だ。食事付きの安価なプランも用意されている。
ちなみに、おにゆり様の仰られる有馬で生の源泉を堪能できる三つの施設とは、このかんぽの宿と、上大坊、陶泉御所坊のこと。確かにこの三つ以外の施設の湯は循環されているか、塩素消毒が施されているかどちらかである。嘘だと思われる方は、例えば日帰り施設の金の湯と、上大坊の湯に入り比べればよろし。両者同じく天神泉源からの引き湯だが、香りと色合いの違いは歴然。加工されていない湯がどれだけ優れたものか、認識することになるだろう。
あせも治療に  (磯の香り 湊潮湯)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:評価なし  2006年 10月 4日
あせも治療も兼ねて久々に入浴してみた。海水を濾過して過熱、循環して利用してある潮湯は存在感ある湯で、中途半端な天然温泉より余程優れもの。何やら消毒臭の類の臭気ではあるものの、嫌な塩素の臭いではない。
入浴するとよく温まり、肌がすべすべする。塩素入り循環天然温泉しかないスー銭より私には好感が持てる。いずれにせよ、この銭湯を利用すれば年がら年中海水浴ができると思えばよろし。混雑していないのも良い。
私の好みは、内湯の潮湯に浸かり、温まればすぐ隣の水風呂で身体を冷やす、温冷交互浴である。風邪予防にも良さそう。貼紙には、アトピー、神経痛、あせもなどに効能ありと記載されている。

なお、ここは駐車場が皆無に等しいのが弱点だったが、本日玄関口に駐車場の地図が貼ってあった。少々歩かねばならないらしいが、新しく駐車場ができたのかもしれない。

写真は内湯の潮湯と水風呂浴槽です。
あせも治療に
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都心の秘湯  (南市岡田中温泉)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:★★★★★  2006年 9月 24日
この入浴施設は敷居が高い。場所を特定して入浴しようとしてもすぐには利用できない、という意味で敷居が高いのである。別段高級施設で入浴料金が半端じゃないとか、貧乏人には入りにくいほどの門構えであるとかといった意味ではない。
ここは「NPOみなと」という特定非営利法人が運営する施設で、趣旨を理解のうえ入会して年会費2,000円を支払い、やっと入浴資格が得られるのである。入会のためには昼間に一度訪問せねばならず、私のような勤め人はそのために休暇をとらねばならない。そういう意味でハードルが高いというか、敷居が高いのである。
飽くまでこの施設は会員の福利厚生の一環というのが建前で、私のような温泉好きが、天然温泉に入りたいという下心丸出しで会員登録に赴いて「温泉に入りたいんですけど」と言うと、「ここは温泉の施設ではないんです」とピシャリと釘を刺されることになる。かのように、まことに敷居が高いのである。
しかし、一旦登録してしまうと、都心の秘湯ともいえる豪快な源泉かけ流しの湯を200円で堪能できる。これは魅力だ。

廃工場の従業員入浴施設を利用した浴室はかなり広く(女湯は広くはない)長方形の石造りの浴槽とステンレスの浴槽が平行に配され、太いパイプからは源泉がドバドバ浴槽に注がれている。源泉の量は半端ではなく、カランの湯もシャワーもすべて源泉、全身に混じり気のない純粋のかけ流し天然温泉を浴びることが可能で、温泉好きにはまことに有難い。
源泉温度は45度くらいらしく、浴槽の温度は42〜43度といったところ。少々熱く感じられるのが欠点だが、ステンレス浴槽には仕切りがあり、手前側は湯温が比較的低く長湯が可能。また冷水の出るシャワーも備えられているために、温冷交互浴も可能。

天然温泉の泉質は、登録された入浴施設ではないために分析表が貼られているわけでもないので、推測の域を出ないが、恐らく単純泉かナトリウムー炭酸水素塩泉といったところ。透明だが微褐色の金気臭のする良い温泉である。色彩も芳香も大阪湾周辺地域によくある類のもので、尼崎の戎湯の湯温を少々高くしたものを想像してもらえれば結構かと思う。

当然のことながら、一般開放された入浴施設ではないので、入浴セットの類は自分で持って行く必要がある。また、会員以外の方が非会員価格で入浴しようとしても、NPOの趣旨から絶対に不可能であることに注意のこと。様々なハードルをクリアしさえすれば、極上の天然温泉を安価で堪能できる。事実、近所の銭湯がぼやくほどに、近隣には会員が多いらしい。知る人ぞ知る、都心の秘湯だ。
興味ある方は、まず会員登録を!
都心の秘湯
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露天の天然温泉が優れもの  (フルーツフラワーパーク バーデハウス)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:★★★★  2006年 9月 23日
神戸市立フルーツ・フラワーパークの中にある入浴施設。随分近代的で綺麗な建物が立ち並び、こういう施設の湯は大概レベルが低いというのが相場ではありますが、ここは例外、優れものでございました。

内湯の部分は天然温泉ではなく、真水の塩素消毒・循環の湯でありますから、わたくしにはほとんど無関係な場所でありまして、奥の露天風呂のみがお目当てという次第。尤も、サウナも乾式とスチームバス両方を兼ね備えており、設備面でも悪くはございませんが、なんといってもここでは天然温泉が白眉でございましょう。

円形の浴槽に赤錆色の湯がたたえられ、入浴いたしますと金気臭が鼻を衝き、天然温泉を実感するのでございます。浴槽の淵には析出物がこびりつき、成分の濃さを物語ります。源泉は30度程度の低い湯温でありますので、入浴に適する温度にまで加温されてはおりますが、その他には何等加工することなく源泉を浴槽にかけ流されているのでございます。加温のみの源泉かけ流しの湯は存在感あるもので、塩分濃度は有馬の湯より低いのですが、金気臭はこちらが強く、この湯をもって、この施設の湯を否定的に評価する方々がおられるとすれば、わたくしにはその意図は理解しかねます。

わたくしはこの施設の温泉利用法に共感いたします。例えばこの塩化物強塩泉を除鉄のうえ循環させて塩素を大量に投入した透明な湯を全浴槽に流し込んで、天然温泉を謳った施設であったとしたらどうでしょうか?どちらが温泉を大事に利用している施設といえるでしょうか?
湯量に見合ったった浴槽を造り、天然温泉はできるだけ加工しないのが良いとわたくしには思われるのですが。その意味で、この茜の湯は良心的に運営されていると好感を抱くのでございます。
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