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湯けむり天使
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう! さん のクチコミ一覧
件数:355件 平均点数:★★★  (3.4点)
男性/ 指定なし / 奈良
天然温泉のみならず都会の銭湯をも愛し、温泉により癒しを得る、根っからの温泉好き。少年時代より温泉好きは骨がらみ。多忙な日常の合間に湯けむり行脚、これまた格別。

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純粋の天然温泉好きならこちら  (龍門山温泉)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:評価なし  2007年 9月 12日
この温泉施設はいささかユニークで、故意にかそれとも生理的にか日本的情緒を見事に外した造作・雰囲気に特徴がある。常に何らかの工事がなされ、内部の造作も細部において行くたびに微妙に変更されている。今回気付いたのだが、駐車場の南側のスペースにコンテナーを切断したかのような建造物がり、そこが飲食物販売スペース兼休息場所の様相を呈している。大きなソファーが外向きにむき出しで置かれており、一体誰がこの場所に座ってくつろぐのだろうかと悩んでしまう。粗大ごみとして捨てられていたソファーを強引に飯場に運んできて置いたといった風情なのである。前は駐車場で、景色を楽しむ場所でもないし、夏は暑いし冬は寒いぞ!
ともかく、色々突っ込みを入れるのは話題に事欠かない施設なのである。私は悪態をついているのではない、寧ろ微笑ましいのだ。

男湯の露天エリアには、以前足湯らしきものがあったが、今回訪問した折にはテーブルがトドスペースに変更されていた。木枕が造られていたからトドスペースに相違あるまい。それにしても、大理石のテーブルを強引にトドスペースに変更するというのも龍門山温泉らしくて良い。困ったことに元来テーブルだから長さが足りず、足を曲げて寝転ばなければならないので快適とは言えないし、横を見ると壁に造花を這わしてある。その造花もバナナの樹なのである。細やかな日本的情緒とは対極の野暮さ加減が、ある意味愉快だ。

様々なパラダイス系の造作を愉しんでしまえるだけなら優れた温泉施設とは言えないが、ここは純然たる源泉かけ流しで、湯に余計な加工を施していないという一点で評価できる。近隣の蔵乃湯老鶴館などは上手な雰囲気作りで世間の評価が評価が高いけれど、その一点で私個人は龍門山温泉の方が好ましいと思う。老鶴館はソツがないがあざとさを感じる一方、龍門山は身も蓋もなく野暮だが一本気、温泉に余計な加工をした上で雰囲気作りに付加価値をつけて客を呼ぶ手法より、私のような天然温泉好きは、情緒のかけらもなくとも純粋の天然温泉が加工されずに提供されている方に軍配を上げる。

ただ、1000円という価格設定は若干微妙ではありますが。

純粋の天然温泉好きならこちら
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平日夜間再訪  (延羽の湯)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:評価なし  2007年 9月 9日
この施設はプレオープン時しか利用した経験がなく、同じ羽曳野市にある「華の湯」が休みであったため次善の策として利用した次第。「華の湯」近辺には藤井寺市の「おゆば」も存在しますが、泉質重視の観点からは論外と申せましょうから、その三つのスー銭のなかでは「華の湯」に振られた場合の補欠候補にはなり得ましょう。
尤も、通常の客、つまり温泉愛好者以外の人にとりましては、「華の湯」より寧ろこちらの方が圧倒的にインパクトが強いのではないでしょうか。何でも揃う豪華版はこちらですから。

こちらではほとんど露天エリアに目玉設備が集中いたしますので、自然と広大な露天を徘徊ということになります。わたくしは塩素臭の強い循環湯には一切入りませんから、源泉浴槽とサウナ系との往復利用になります。源泉岩風呂は夏場は加温されず、ぬるい水風呂状態でありますので、サウナと源泉岩風呂の交互浴は快適です。源泉岩風呂以外はすべて循環利用でありますので、塩素臭の感知は避けられない一方、源泉岩風呂はかけ流したうえで塩素消毒という利用方法、塩素入りとは申せ、不快な臭気はいたしません。情報の開示がなければ純然たる源泉かけ流しと思ってしまうレベルの僅かな塩素臭にとどめられております。単純泉ではありますが、柔らかな天然温泉をのんびりと楽しめますし、浴槽に注がれる湯は天然温泉特有の金気臭等の芳香を感知いたします。
ただ、上をみると巨大な送電線が走り、少々無粋な場所ではありますが・・・

一時間に一度、乾式サウナにおきまして、サウナの石に芳香付きの薬剤をかけ、発生した熱気をスタッフが巨大なうちわであおいでくれるというサービスがあり、参加してみるのも一興です。サウナ室に座っている一人一人にうちわであおぐというサービス振りで、リクエストすれば二回あおいでもらうことも可能、一気に汗が噴き出すこと請け合いです。これなど他店にはないサービスと申せましょう。

脱衣場には分析表と併せ、浴槽毎の温泉利用方法が記載された表が貼付され、情報の開示には積極的であるのが好ましく、スーパー銭湯のなかでは良心的な部類に属するものと思われます。

露天岩風呂の最上浴槽が秀逸  (湯元一丁 ねや寿の湯)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:★★★  2007年 9月 2日
寝屋川市の府道13号線を京都方面に走り、外環状線との接点である石津元町の交差点手前、道沿いに位置するスーパー銭湯。今年3月にオープンした新しい施設である。券売機方式ではなく、カウンターで料金を支払ってリストバンドを受け取り、帰りに清算するシステム。最近よく見られる方式である。都会にあるスーパー銭湯に大概そろっている食事処や岩盤浴等の設備も当然のことながら備えている。価格も平均的。私が利用したのは土曜日だったので平日より100円高く800円。

設備も、内湯に天然温泉を利用したあつ湯・ぬく湯・ぬる湯の3パターンの湯温の浴槽が配備され、きめ細かな設備構成だと言える。ただし、残念ながら見事なまでの塩素臭に苛まれての入浴にはなるのだけれど・・・・
内湯では他に乾式サウナと大型の水風呂が備えられている。水風呂が大きいのは悪くない。

ここでの売りはやはり露天エリアだろう。真ん中に三段階式の岩風呂が造られており、上から湯が流れ下るシステム。一番上の浴槽はかけ流し源泉槽と命名され、確かに源泉が注入されている。そのまま下の浴槽にかけ流されていけば文句ないのだが、残念ながらかけ流しは最上の浴槽だけで、下の浴槽からは塩素臭が漂うことになる。最上浴槽が秀逸と言うより、泉質を重視すればここしかないと言うのが結論。注がれている源泉は僅かな金気臭を感知する良いものであり、この浴槽のみ薄緑色の新鮮な湯が張られている。湯温は40度程度と目されるが、この季節に加温は必要ないのではなかろうかと思う。
この浴槽以外はすべて強めの塩素消毒が施された湯である。壺湯然り、寝転び湯然り。隣接するジャグジー・ジェットバスの類の臭気はほとんどプール状態、情緒のかけれもない無粋な設備である。寝転び湯でくつろごうとしても、街中の露天で観景が期待できるはずもなく、見えるのは空と隣接するファッションホテルの看板のみ、背中をつたう湯からは絶えず塩素臭という状況となる。

ナトリウム・カルシウム塩化物泉の化石海水が、かけ流しで利用できるので悪くはない。近隣の同一チェーン店よりこちらが内容は上だとは思う。244リットル/分の湧出量で、これだけの浴槽をまかなおうとすると、このような利用方法しか仕方ないのかもしれない。ただ、最近現れたスーパー銭湯のなかでは、泉質重視の良心的な施設である羽曳野市の「華の湯」のような温泉利用方法が理想的であり、そこに較べれば点数は低いと言わねばならない。
洗濯場への入浴禁止  (奥津河原露天風呂)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:評価なし  2007年 9月 1日
河原の露天風呂の横にある洗濯場の入り口横に看板が掲げられており、「この洗濯場では入浴はできません」と表示されています。某温泉好事家のブログにて、この洗濯場は入浴禁止になっていることを知り、気になって現場を見てみましたところ、そのとおりでした。

以前私が何度か入浴しました折には、そのような看板の表示はなく、近年になって新たに掲げれれたものでありましょうが、無料で良質の温泉を愉しめただけに残念です。ここの露天風呂はあまりにもオープンで気恥ずかしく、洗濯場を内湯代わりに利用するのが便利ではあったのですが。
尤も、おそらく地元の方とおぼしき男性が堂々入浴されてはおりましたが、観光客は洗濯場ではなく別の有料入浴施設をご利用くださいということなのでしょう。看板にはまた「入浴は花美人の里か大釣温泉をご利用ください」と表示されています。よりにもよって奥津では私が入浴したくないと思う入浴施設の双璧を記載するとは、行政も無粋極まりないと申せましょう。わざわざこんな山里まで足を伸ばした観光客に、循環・塩素入りの湯を勧めるとは、悪い冗談であります。奥津には加工していない源泉を味わえる施設がいくらでもあるというのに。まあ、鏡野町としては、とりあえず日帰り施設を記載してみただけで、深い意味などありはしないのでしょうが。

河原露天風呂は冬場は湯温が下がり入浴は辛いでしょうが、夏場は快適です。平日には人もまばらで、さほど恥ずかしい思いもせずに入用できます。清明な僅かにツルヌルの湯が開放感とともに味わえ、しかも無料です。
鏡野町ご指定の入浴施設で塩素まみれになるよりどれだけ素晴らしいことか、言うまでもありますまい。
洗濯場への入浴禁止
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源泉は存在感あるものだけに  (草山温泉 観音湯)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:★★★  2007年 8月 28日
グラウンドゴルフ場などに隣接する広大な施設内にある日帰り温泉施設。すぐ近くに「大谷にしき荘」という宿泊施設があり、ここでも同系統の温泉に入ることができる。私は「大谷にしき荘」には入浴経験があるので、今回は観音湯を目指した次第。

内湯にも露天エリアにも一応天然温泉浴槽がある。内湯には露天とを隔てる大きなガラスサッシ沿いにある名長細い白湯の主浴槽と、円形の天然温泉浴槽がある。他には小さな乾式サウナが備えられているものの、水風呂がない。サウナがあれば水風呂が欲しいところだ。
天然温泉浴槽は赤褐色の色合いで、塩分濃度の高い湯である。色合いといい、味覚といい、わかりやすい天然温泉ではあるのだが、残念ながら塩素臭がかなり強烈である。加温・循環・塩素消毒のおなじみの三点セット。せっかくの存在感ある強塩泉なのに強烈に塩素が香るのはいささか残念。

露天エリアにも天然温泉浴槽があり、ここも同様。一応岩風呂形式で、まづまづの開放感がある。かけ流しの天然温泉の芳香に慣れていない人には、結構存在感あるこの湯はあるいはポイント高いかもしれないけれど、本来の芳しく匂うはずの金気臭を完璧に消し去る塩素の香りを嗅げば、いささか萎えるというのが実感。本来良い源泉のはずなのに、実にもったいない話だ。
水風呂がないのを幸いに、源泉そのままの冷鉱泉を水風呂河代わりに利用してもらえれば有難いのだけれど。

近隣の「大谷にしき荘」の湯は循環利用にもかかわらず、鉄分の結晶である小さな赤い湯の花が乱舞するかけ流しに近い存在感を有する良質なものであった。同一源泉ながら、観音湯は湯の質でひけをとる。草山温泉の個性を味わいたいならば「大谷にしき荘」の利用をお勧めする。宿泊施設でも立ち寄り湯が可能である。
源泉は存在感あるものだけに
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下湯原の源泉  (下湯原温泉 ひまわり館)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:評価なし  2007年 8月 28日
下湯原温泉の源泉は、他の湯原温泉郷の湯と同様に清明ではありますが、微かに香る硫黄臭に特徴があります。ひまわり館は循環・塩素消毒の湯でありますので、もはやその芳しき硫黄臭に包まれての入浴は不可能なのですが、岩の間から注入されている僅かな源泉にその芳香を確かめることができます。

以前にも一度クチコミしましたが、どうしても源泉に入浴したいという殊勝な御仁がおられるのならば、ひまわり館近くの畑の中にある土管湯に浸かるしかありますまい。ただ、この土管湯は入浴設備ではないので、決してお勧めできませんが。農家の方に叱られるか、通行人から笑われることを覚悟しなければなりません。さすがに野湯好きの私でも、公共心と羞恥心が勝り、未湯です。しかしながら、いつの日か、夜間にでもひっそりと入浴してみたい欲望にかられる不可思議な湯です。
画像をアップしておきますので参考までに。背景の赤い屋根の建物がひまわり館です。

この土管湯に手を入れて湯をすくい、その柔らかな肌触りと硫黄臭を感じ取れば、ひまわり館の浴槽に張られている温泉と称するものとの差が歴然とします。温泉は無駄に加工しないのが一番と実感いたします。
下湯原の源泉
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存在感ある湯  (ごんぎつねの湯)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:★★★  2007年 8月 26日
小振りだが和風の瀟洒な建物、まだ新しい建造物で清潔感もある。大型スー銭のような喧騒感がないのが心地よい。ただ、近隣に牧場でもあるためか、牛糞の臭いが漂うのが少々無粋ではあるのだが。

内湯は特別目立った設備があるわけでもなく、天然温泉浴槽があるわけでもなく平凡な造作であるが、ここでは露天エリアの浴槽に天然温泉が注がれており、また開放感も格別で、露天風呂中心の温泉施設といえる。寝湯や洞窟湯につながっている大きな浴槽が中央に配置され、奥に温泉が滝になって流れ落ちる湯船がある。この湯船の湯は新鮮ではあるものの、少々熱いのを我慢しなければならない。
肝心の湯は、ややぬめり感のある塩味の強い存在感あるもので、泉質はナトリウム塩化物強塩泉、泉温59.1度の高温泉である。単なる塩の湯であるというだけでなく、若干のぬめり感がまた良い。色合いは黄褐色。味覚や臭気は大阪の温泉銭湯「テルメ龍宮」に似たものである。やや熱めの塩湯に入るのを好む人が、冬場に入浴すると格別だろう。

ただ、循環・塩素消毒が施された湯であり、加工されていない源泉を堪能することは残念ながらできない。循環利用にもかかわらず色合い、味覚等存在感ある湯であり、源泉はさぞかし個性的で強烈なものであろうと思う。その意味で源泉の利用方法がやや残念である。
しかし、源泉が個性強く良質な湯であるために、無個性な塩素の臭いだけする噴飯ものの温泉施設とは一線を画してよいと思う。
存在感ある湯
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リニュアル後も怪湯のまま  (永和温泉 みそぎの湯)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:評価なし  2007年 8月 15日
平成19年にリニュアルの噂を聞いていたので、少々不安ながら再訪してみた。リニュアルされたのはトイレだけで、朽ち果てる寸前の小屋のごとき建物や、祠のなかの怪しげなマネキンや宗教関連グッズ、超ウルトラ話好きのオーナーなど肝心なところは不変だった。怪湯が怪湯のまま保存されていることに妙に安堵した。

個性的な手書きの張り紙がやたら貼付してあるのは、大阪府の山空海温泉と双璧をなすが、雰囲気の怪しさは宗教がらみもあって、みそぎの湯が一枚上だ。別に怪しければよいというのでもないのだが・・・・

コンクリート打ちっ放しの三段式浴槽も変化なし。常に新鮮な源泉がホースを通じて注入されており、純粋に湯を堪能するには何の文句もない。湯が新鮮で優れものだから、怪しさも個性として昇華している。これがなんでもない循環の湯なら単なる噴飯ものの施設に過ぎないが、最も肝心なところでこのみそぎの湯は、温泉施設として合格点なのである。
リニュアル後も怪湯のまま
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泉質重視の本格施設  (オートレストラン長島)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:評価なし  2007年 8月 14日
湯量豊富な長島温泉、日帰り施設のなかでも料金の高い「なばなの里」や「湯あみの島」などの観光客向けハイソな施設がある一方、「松ヶ島共同浴場」や「大島共同浴場」などのような低料金のジモ専施設がある。その中間に位置するのがこのオートレストラン長島だろう。料金もまさに中間領域で500円、ハイソを求めても情緒を求めても無駄なのである。ここは泉質のみで評価されるべき合理的入浴施設と言えよう。ごく日常に利用する銭湯に近い利用のされ方である。利用者はほぼ100%車だから、商圏のすこぶる広い銭湯とでも言おうか。

夏場に入ると露天エリアの樽風呂がやたらと熱く、三秒と我慢できない温度、隣の岩風呂が心地よい。内湯においても段差のついた高低温の浴槽があり、好みに応じて利用できるのが有難い。水風呂も付属しており、ここも天然温泉というのがさすがだ。ただしこの水風呂は、サウナの利用者が汗も流さずに飛び込む傾向があるため、汚れが残念ながら目立つ。

夏場は加水されて温泉が利用されており、10%〜15%の加水状況であるらしい。給湯口に手を入れてみると、熱い源泉と水が混ぜ合わさっていることがわかり、ある意味単純に情報開示されている。
湯温を下げるために循環しつつ塩素を加える手法とどちらが好ましいかと問われれば、私は無駄に天然温泉を加工しない当施設の手法に軍配を上げる。湯量豊富さがもたらせる恩恵だろう。

長距離トラックの運転手を中心とした客層で、家族連れや観光客などほとんど見かけることがない。いつも空いており、気軽に天然温泉の恩恵に与ることができる。これが最大の利点だ。
泉質重視の本格施設
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名湯復活  (トキワ温泉)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:評価なし  2007年 8月 1日
7月10より営業を再開しておられ、久しぶりに入浴した。

ほとんど以前のまま変わりなく、ガツーンと熱いかけ流しの湯も健在、都会で純然たるかけ流しの湯を堪能できる貴重なこの施設は以前にもまして盛況だった。脱衣所の一枚羽の扇風機が消えたのは少々寂しいけれど・・・・
店主によると、常連客は熱い湯を好むらしく、44度程度なければ不満らしい。三段階式の最下段の浴槽でも43.7度ほどあり、微妙に湯温を下げると常連客からすぐに指摘を受けるらしい。夏場の長湯は辛いが、水風呂との往復が快適だ。たしかに上段浴槽の湯は熱いのだが、天然温泉の臭気は強い。湯が新鮮なのである。

大阪市内もしくは大阪近郊の温泉銭湯では、循環であるか塩素消毒臭に悩まされるのが大半のところ、この銭湯はそのような無粋なものと無縁なのが良い。
都会においては、貴重な存在だ。
知る人ぞ知る名湯  (小山田温泉地域交流ホーム)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:★★★★  2007年 5月 5日
四日市市内の小山田温泉記念病院に併設する温泉施設で、病院関係者のみならず一般客にも開放されている。むしろ交流ホームの温泉施設は一般の利用者向けと言った方がもよいかもしれない。
温泉施設自体は大規模な病院内にいくつも存在し、リハビリ等の治療に利用されているらしく、またお盆や小山田温泉祭りの期間には交流ホームとは別の露天風呂も一般開放されるらしい。どうせ入院するんならこんな病院に入院してみたいと思えるほど長閑な風情だ。小さな牧場まで併設され、山羊や羊が戯れるのを眺めることができるアニマルセラピー付きである。

交流ホームの温泉施設の規模は小さなものである。会館の入口で料金を支払い地下に下りたところに温泉施設はあり、脱衣場入口には飲泉できる飲用口まである。
浴室内には内湯に浴槽が一つ、露天エリアに岩風呂が一つある。内湯の浴槽は5〜6人用、露天の浴槽は2〜3人用だ。湯温は51.1度とやや高めであるため、外気に触れて若干温度が低くなる露天風呂が重宝する。内湯と露天風呂は大きなガラスで区切られているが、浴槽の下の部分はつながっており、事実上同じ浴槽である。内湯にふんだんに注がれた源泉がそのまま露天に流れ込み、そこからあふれ出るというわかりやすいかけ流し方式だ。事実、ここには姑息な循環装置などなく、加水せず・循環濾過せず・塩素消毒せずの純然たる源泉かけ流しなのである。毎分880リットルの豊富な湧出量を誇り、カランの湯まで源泉を利用した贅沢な温泉利用法を採用している。

源泉はアルカリ性単純泉であるものの、長島温泉系の湯に似た飴色に近い色合いで、若干の油臭がする。僅かな泡付きもあり、PH8.8だけあって、まことに肌触り良い湯なのである。湯上りの肌はすべすべになる。

病院に併設された施設であるため、恐らく地元の人にしか知られてはいまい。しかしながら温泉の実力はあなどれず、知る人ぞ知る隠れた名湯かもしれない。温泉そのものを堪能できる施設で、私のような温泉好きが好ましいと思う類の施設であるために、一般の旅行者がわざわざ足を運んでも満足できる類のものではないので念のため。しかし、泉質重視の方は行ってみて損はなかろうと思う。単純泉でも様々な個性があるものだ。
私が地元民なら年会費2000円を支払って会員になるところだ。会員になれば通常560円のところを360円で入浴できる。
知る人ぞ知る名湯
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パチンコ店に併設する巨大スーパー銭湯  (延羽の湯)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:★★★  2007年 5月 3日
延田グループの経営による昨年末にオープンした新しいスーパー銭湯。パチンコ123に併設しているためやたらと巨大な敷地内にある。事実規模としては関西のスー銭では随一であるらしい。大きければ良いというものでもないが。場所は羽曳野市の石川沿いで、最寄り駅は近鉄河内長野線喜志駅になる。もっとも駐車場が巨大であるため大半の人が車での訪店になるであろうけれど。

後発の強みで、すこぶる広い露天エリアに様々なサウナや源泉かけ流し浴槽が付随する。深さがかなりある源泉かけ流し浴槽は、源泉の温度が低いために湯温が低く、私が利用したプレオープンの際には冬場には少々長湯が辛いという湯温であったが、夏場は快適であろうと思う。やや黄濁した微塩味の湯は肌触り良く、天然温泉の芳香を若干なりとも残すもので、単純泉とは申せ他の浴槽が加温・循環濾過のうえ塩素消毒を施した噴飯物の湯であることと比較して格段に良いものである。様々に趣向を凝らした露天風呂であるが、泉質を重視する向きには源泉かけ流し浴槽以外は食指が動かないだろう。塩素風呂に入るくらいなら、同じく露天エリアに併設されている薬草入りのミストサウナの方がましである。

所謂岩盤浴エリアである「薬石汗蒸房」なるものにも入ってみたところ、ここはなかなか面白い。サウナ着着用であるから男女混浴になる。一階が麦岩石サウナで、二階が岩塩房とゲルマニウム房になる。部屋に入っただけで熱気のため汗が吹き出るもので、特に寝転んで入る小さな部屋のごときゲルマニウム房の熱気はなかなかのもの。終日利用して800円の「薬石汗蒸房」は悪くない選択だと思う。
ただ、足元に敷かれた岩塩を踏んで歩くと足の裏が痛くてたまらず、またこれは感覚の問題に過ぎないけれど、ゲルマニウム房に横になると閉所恐怖症の人にはちょっと辛いかなと思う。

スーパー銭湯好きの人には行ってみて損はない施設だろう。
公営温泉施設で源泉かけ流しを堪能  (安濃温泉 津市安濃交流会館)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:★★★★  2007年 4月 28日
津市と合併する前の安濃町時代(2005年)にオープンした地域のコミュニティセンター内にある温泉。交流会館内には、昔の米作りなどを写真資料付きで解説した歴史資料館などもあり、また結構広い畳敷きの部屋もある。風呂上りには畳に寝転がり休息するのも乙なもの。
また、この休息室の窓から眺める景色は特筆もので、実に長閑な田園風景が眼前に広がる。このあたりは田んぼだけでなく樹木も多く、田園という名にふさわしい郷愁を誘う風景が広がり、近隣の住民には見慣れた景色ではあろうが、都会から来てみると、なんでもないこのような景色が有難いものなのだ。

入浴施設は新しいもので、内湯に大きな加熱循環浴槽と小さな二人用とおぼしき源泉浴槽があるのみである。新しい公営温泉施設など大抵は循環塩素入り浴槽があるのみの残念な温泉の使い方に終始している類のものが大半な中、ここは源泉を加工せずかけ流している姿勢が良心的で良い。湯量にあわせて小さな浴槽にしているのも合理的だ。
加熱循環浴槽はさすがに塩素消毒臭が避けられないが、ナトリウムー塩化物温泉の泉質のとおり、塩辛い湯である。含有されている鉄分の影響で、浴槽の淵には茶色い析出物が僅かに付着する。これらを見ると鉄分が確かに含有されている天然温泉であることを実感する。
隣接する源泉浴槽は循環濾過されていないために、黄濁しており、僅かな鉄臭がする。蛇口から絶えることなく少量の源泉が注がれていた。ただ、非加熱のかけ流しであるために湯温が低く水風呂状態で、とてもではないが長湯はできない。分析表によれば38度の源泉湧出温度であるものの、浴槽の湯は明らかに低く20度台だ。浴槽に滞留するうち温度が下るとみえる。しかしながら、加熱浴槽で温まり、水風呂の代用としての源泉浴槽との交互浴は快適であった。地元の老人と思しき方々もそのような入浴方法を愉しんでおられた。

300円という良心価格のうえ、シャンプー等の備品もそろい、施設も新しく綺麗なもの。地元の方々にとっては随分有益な温泉施設であるように思われた。私のような温泉好きにも興味惹かれる施設でもあるのだが。
公営温泉施設で源泉かけ流しを堪能
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泉質平凡だが源泉かけ流し  (村岡温泉)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:★★★★  2007年 4月 23日
国道9号線沿いにある温泉施設。とは言え国道に面しているわけではなく少々奥まったところにあるので、うっかりすると見逃す恐れがある。施設も小振りで目立つものではない。

露天風呂はなく内湯だけの施設であるが、何と行っても源泉かけ流しが秀逸、結構大きな浴槽に透明の湯が注がれており、冬場の寒い折などに利用すると癒されるだろう。これが循環・塩素消毒の湯ならば銭湯の方がまし状態なのだろうが、源泉をかけ流し、また湯量に合わせて(250リットル/分)浴槽を内湯一つに絞っているのも良心的で良い。露天風呂など造ったのはいいが、湯量が足らず循環させてしまったら温泉の価値など下がってしまうから。
ただ、無色透明・無味無臭の個性薄い単純泉ではあるのだが。

大阪方面への帰路、従来なら和田山から福崎まで播但連絡道路を利用せざるを得なかったが、現在は春日までの遠阪トンネルを通る自動車専用道路が完成しており、経済的かつ時間の節約も可能、山陰方面へのアクセスが容易になったのは慶賀すべきである。
泉質重視の本格派  (七釜温泉ゆ〜らく館)
湯けむり天使 温泉メダルをゲットしよう!     評価:★★★★  2007年 4月 19日
以前の共同湯然とした旧施設からリニュアルされたが、リニュアル後も源泉かけ流しのままの良心的施設。リニュアル後の泉質悪化、即ち近代的施設に様変わりして循環装置が作動し、塩素が混入されて温泉が死んでしまうという悲劇とはここは無縁だ。湯量豊富だからなせる業かもしれないものの、泉質にこだわる姿勢は敬服に値する。そういう例が寧ろ少数派だから、その良心的姿勢を評価してし過ぎることはない。

内湯の大浴場と露天エリアの檜風呂及び名物の釜風呂に、源泉がかけ流されており、いずれの浴槽においても循環濾過・塩素消毒などとは無縁だ。高温泉であるため浴感はやや熱めだが、「こたついらずの温泉」と称されるだけあって冬場にはさぞ身体が温まることだろう。私は平日に利用したために、釜風呂を独占・堪能できた。
ナトリウム・カルシウムー硫酸塩高温泉の湯は、薄い緑褐色の色合いの濁り湯で、色彩だけなら円山川温泉に似ているが、やや個性は薄い。味覚も円山川ほどのえぐみなどはない。しかしながら、絶えず浴槽に注がれる源泉の新鮮さは特筆すべきで、源泉かけ流しを標榜するスーパー銭湯などは、浴槽のほんの一部に源泉かけ流しを採用しているのが大半であり、全浴槽に惜しげもなく源泉をかけ流しているこの施設は、温泉施設としては圧倒的に優れものであるといえる。

写真は内湯の大浴場である。どの浴槽に入浴しても、新鮮な湯を堪能できる。これが500円なら安いものだ。
泉質重視の本格派
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