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- 有福温泉 ありふくよしだやの口コミ一覧
口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2020年8月22日)
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先月関東から転勤になり、
島根の温泉を調べていて辿り着きました。
時の流れがゆっくりに感じます。
日帰り温泉のみの利用で800円でした。
有福温泉街は歴史のある街で、
携帯で調べながら散策し、
とても有意義な時間を過ごせました。
美人女将さんの対応がよく、
また来たいと思える旅館でした。
次は宿泊してみたいですね。4人が参考にしています
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なだらかな斜面に雛壇状に宿が立ち並ぶ有福温泉の高台に佇む、江戸時代中期に開業した木造二階建ての自家源泉を持つ湯宿。温泉街の共同駐車場から、細い石段を上がってたどり着きます。平日に、一泊二食付で利用してみました。
この日は、2階の4畳半和室(トイレ共用)に宿泊。窓からは、有福の町並みを見下ろす景色です。浴衣に着替え、早速温泉へ。
2階から階段を下りた先に、大浴場「長寿風呂」があります。女湯「かんのんの湯」から、更に階段を下りた一番下にある男湯「やくしの湯」へ。棚だけの脱衣場には、ドライヤーも完備。浴室に入ると、左側に2人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、一般的なものです。
右側に7人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明のアルカリ性単純温泉(源泉名: 有福温泉)がサラサラとオーバーフロー。泉温44.8℃を、加水・加温せず源泉かけ流しにしています。熱くなり過ぎないように湯量を絞っているのか、日本温泉協会の温泉利用証の評価も新湯注入率3を除けばオール5の高評価。PH9.1で、肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、石膏臭と塩化物臭が混じったような仄かな匂いがして円やかな味。浴槽はこの内湯1つだけですが、良泉を貸切状態で満喫できました。
夕食は部屋で、浜田港で水揚げされた海の幸と島根の山の幸に舌鼓。お品書きはありません。先附にモズク酢・鴨ロース・鰯佃煮、造りは鯛・勘八。もみじおろしとポン酢で頂く、薄造りのバットウ(マトウ鯛)が旨い。高盃のオクラ胡麻和えの後、焼物はニンニク醤油で頂く島根牛の石焼、揚物にカサゴ唐揚と続き、地酒の純米吟醸酒「のど黒」がすすみます。御飯は栗御飯で、お吸物と香の物、デザートにプリンが出て、お腹一杯になりました。
温泉は一晩中入れるので、就寝前と翌朝も入浴。小さな宿なので、時間帯によってはお風呂が混み合うかと心配しましたが、タイミングよく常に貸切状態でした。
朝食も部屋で、鯖の塩焼主菜の和定食を頂きます。茄子と豚肉の煮物も旨い。地元の玉子が出たり、南瓜とナメコの味噌汁も具沢山で満足しました。
昭和の雰囲気が漂う日本旅館に泊まり、浴衣で下駄を鳴らして共用浴場をはしご。地元の山海の幸を味わったら、1日の締め括りは自家源泉かけ流しの湯に心ゆくまで身を任せる。派手さが全く無い静かな有福温泉で、そんな体験が出来る宿かと思います。
主な成分: ナトリウムイオン65.3mg、マグネシウムイオン0.1mg、カルシウムイオン2.7mg、フッ素イオン2.5mg、塩素イオン63.5mg、臭素イオン0.2mg、炭酸水素イオン48.8mg、炭酸イオン18.0mg、硫酸イオン15.5mg、メタケイ酸70.7mg、メタホウ酸0.7mg、成分総計0.29g24人が参考にしています
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立ち寄りで温泉のみの利用です。
肌がつるつるになる泉質で、のんびり楽しめました。
建物の中を案内してもらいましたが、建て増しを重ねた立体迷路のような廊下が面白い!
屋上に出ると、急な坂道に張り付いているような温泉街全体が見渡せて、ゆっくりと夕涼みできました。3人が参考にしています
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10月1日、島根湯治の旅の一泊目がここでした。
ここにしたのは友人の薦めがあったから。
御前湯を出て、さて今宵の宿に向かおうと坂を上がりだしました。事前に見ていた手描きの地図では御前湯の前の坂道を上がったところのように描かれていたので数分で着くかなと思っていたのですが、ふと右をみると「よしだや」の看板があって拍子抜け。御前湯の隣にあったのです。
有福は小さな温泉街です。部屋から外を見ると、道を挟んでホテル樋口があるし、御前湯の他の外湯であるやよい湯もさつき湯もここから歩いて2,3分で着きます。温泉街といえば普通いかがわしい感じの店があったり派手な土産物屋があったりするのですが、そういった類の店はなく、温泉街と言うよりは温泉の集落といった趣きです。
有福では三つの外湯も入ったんですが、湯のぬめりという観点からいえば自家源泉であるここ「よしだや」が最高ではないでしょうか。浴槽のなかのタイルもツルツルしているんですから。数人で一杯になる湯船が男女それぞれひとつづつあるだけですが、宿泊中数度入りましたがいつも貸切で使えたこともあり、満足です。
部屋は古びているものの一人でゆっくりするには十分、夕食・朝食とも部屋出し、これで平日一泊10650円は安い。
自家源泉の湯を練りこんだという「よしだや」オリジナルの石鹸を土産に買いました。
鄙び系温泉地が好みな方にはお勧めの有福であり「よしだや」です。9人が参考にしています
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