口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2018年7月13日)
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三瓶温泉街から少し離れた住宅街の中に建つ、鄙びた雰囲気がたまらない共同浴場。平日のお昼過ぎに、初めて利用してみました。
ナビが古かったのか、上手く表示されずちょっと迷う。「志学薬師 鶴の湯」からだと、さんべ荘方向とは逆の東へ進み、坂道を下って県道40号線を越え、そのまま細い道を住宅街へ200m程入っていった左側です。
入浴料は通常200円で、玄関を入った所にある料金BOXに直接入れるか、向かいの商店で入浴券も買えます。この日は、「温泉博士」の特典でタダで入浴。スタンプも、商店で押してもらえました。
共同浴場の建物の中は無人で、右側が男湯。棚にプラ籠が並ぶ広い脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、左手と奥に水蛇口があるだけで、シャワーやカランはありません。石鹸などのアメニティも無いため、浴槽の湯をすくってしっかりかけ湯します。
中央に8人サイズの石造り小判形内湯があり、黄褐色に濁ったナトリウムー塩化物泉[源泉名: 元市有(洞穴泉)]が、源泉かけ流しにされています。泉温37.5℃を、そのまま供給。夕方には、農作業を終えた町民が来るので、加温するのだとか。少しキシキシするような浴感です。中央の筒状の湯口から注がれ、口に含むと鉄臭がして旨じょっぱい炭酸味。温泉成分で、浴槽の縁や床が茶褐色にコーティングされています。訪れた時には、まだ浴槽にお湯張り中で、奥のもう一つの塩ビ管からも注入。注がれたばかりの新鮮な湯を、贅沢にも貸切状態で満喫できました。
主な成分: リチウムイオン0.554mg、ナトリウムイオン495mg、カルシウムイオン113mg、マグネシウムイオン42.7mg、ストロンチウムイオン2.31mg、マンガンイオン1.50mg、バリウムイオン0.3mg、鉄イオン5.6mg、フッ素イオン0.24mg、塩素イオン873mg、臭素イオン3.43mg、沃素イオン0.30mg、炭酸水素イオン318.0mg、硫酸イオン9.63mg、メタ亜ヒ酸0.7mg、メタケイ酸215.0mg、メタホウ酸20.5mg、遊離二酸化炭素289mg、成分総計2.44g
※なお、平成15年の分析書だったので参考までに24人が参考にしています
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山の中に建つ温泉です。道路を挟んだ向かいの店と共通の駐車場がありますが、特に線とかは引いて無い空き地のようでした。男湯と女湯は建物の入口から別々となり、番台を設けるスペースは無いので集金箱が掛けてありました。大人200円が用意出来ていない人は、道路を挟んだ向かいのお店で払う仕組みとなっていました。また、1円玉は入れないでとの注意書きがありますが、毎月のように1円玉が寄付されているようでした。
内湯は、大きな楕円形の湯船が1つで、中央に立てた湯出口から盛り上がるように湯が掛け流されていました。湯量が多過ぎるのか、湯船の外に湯を捨てているパイプもありました。湯は茶褐色ですが、金属が酸化した味では無かったです。17時頃から沸かして温めるとのでしたので、源泉温度37℃を頂くには日中の訪問が吉です。
シャンプー,石鹸の類い無し200円。貴重品ロッカーの類い無し,ドライヤー無し,露天風呂無し。14人が参考にしています
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近くの「さんべ荘」に泊まって、多彩な湯を楽しみましたが、どうしても、ここにも行きたくて立ち寄りました。
合理主義者の女房は「もう身体も洗ったんだし、200円も払って行く必要ないだろ」という意見ですが、それは違いますよね。
楕円形の洒落た湯船に、ぬるい源泉がかけ流されています。
ここは、夕方から加温されるそうで、昼間はぬるいためか、私のいた時間には地元の人は全く来ませんでした。なので、独り占めで「生源泉」を楽しむことが出来ました。
温泉津温泉もそうでしたが、この地方の共同浴場は、湯船も四角じゃなくて、カランもないといった、本当に歴史を感じさせるものだと思いました。10人が参考にしています
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三瓶温泉街から山を下りて、志学の集落に向かいます。集落の中心部に郵便局があり、その横にひっそりとある共同浴場です。住宅街ではありますが、駐車場も併設されています。
施設の向かいの店に行き、入浴券を買いに行こうとしたが、『今は施設内の料金箱に入れてね』との事でした。また訪問したのが午後2時頃でしたが、丁度湯を入れている最中で、『そのまま入ってもOK、ただし源泉そのままで加温してないから温いよー』との事。個人的には加温していない湯のほうがありがたい。午後4時半頃が正式なオープン時間で、この頃になると加温された温泉目当てに地域の人が浸かりにくるようだ。
結構変則的な営業時間、そしてオープンしていないのに入浴してもいい自由度の高さ、なんとも面白い。10人が参考にしています
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今回の島根旅行の1湯目はこちらの施設でした。ホテルにチェックインした後に車で向かいました。民家と変わらない佇まいですが、隣の方にある郵便局が目印になります。
入り口の料金箱に200円を投入するシステムですが、小銭がなかったので向かいの酒屋さんで両替をお願いしました。(もちろん風呂上がりには地酒を購入)
狭い脱衣所と内湯に浴槽が1つだけの小さな共同湯。地元の方は浴室に入る時に必ず「こんにちは」などと声をかけられます。地域の社交場としても皆さんに親しまれている様子が分かります。
お湯の方は17時以降は加温された掛け流しのようで、小判型の浴槽中央にある筒からほぼ透明な源泉が湧き出ています。金気臭とやや緑がかって濁ったお湯が、温泉の気分を盛り上げてくれます。ただこの時期だと、早めの時間に訪れて加温なしのお湯を味わいたかったです。
また、驚いたのは奥の壁から煙突のような筒が出ていて、筒の両側から加温なしの源泉がドバドバと床に掛け流されていたことです。どうやらそれは体を洗うためのカラン代わりに使われているようで、地元の方はそれを二人ずつ交代で使っておられました。私はそれを上がり湯として使わせてもらって気持ちよく浴室を後にしました。口に含むと、微かな塩味と金気臭でとてもまろやかな味。浴後はさっぱりとして肌がサラサラになりました。
三瓶温泉:ナトリウム-塩化物泉(37.5℃、成分総計2.44g/kg)8人が参考にしています
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県道から三瓶温泉に折れる交差点を反対側に曲がり数百メートル行ったところに亀の湯はあった。
午後4時くらいの到着だったが、管理している向かいの個人商店に挨拶して入った。
ここは地域の人たちが入り始める夕方から加温されるため、ぬるいよと言われたが、6月の晴れた昼間ともなれば、寧ろ温る湯の方が気持ち良い。
浴室ドアを開けると、飛び込んできた楕円の浴槽に目を奪われた。浴槽以外鏡と水道しかない潔よさは、湯と浴槽の美しさを引き立てている。
鉄分豊富な塩化物泉は体温に近い温度で夏場の長湯にうってつけ。浴槽中央の噴出孔の中を目を凝らしてみると、非常に細かな赤い湯花が吹き上がっていた。
贅沢にも終始湯舟を独り占めしたあと、宿泊する湯元旅館に向かった。7人が参考にしています
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振られること2回。3度目でようやく念願が叶いました。
「お湯冷たいで~。」
「いえいえいいのです。それに入りたいのです。」
と酒屋さんのご主人と会話をいたしまして、早速入浴いたしました。
入ってみるとなんと、お湯が溜まっていませんでしたw
巨大なバレンのような物がありましたので、浴槽の横穴にセットしてみました。正解でした。
温泉の投入量が大量なのでドンドン溜まって行きます。
投入時は透明だったお湯が、湯船の中でモアモアとオレンジ色へ変化して行く様を見ながら、
なかなか楽しい湯浴みをいたしました。
三瓶温泉は温度は低いものの、金気の多い良く温まるいいお湯です。
それにしても…、入り口に灯油の納品書が貼ってあったのですが、すごい量が消費されているのですね。
200円で大丈夫なのかな?と心配になってしまいました。いつまでも残して欲しい温泉です。頑張って下さい!7人が参考にしています
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三瓶温泉街から少し離れた住宅街の中にあるため、最初は探すのに苦労しました。無人の施設で入浴料を箱に入れ早速浴室へ・・・、幸運なことに先客はおらず貸切でした。小判型の浴槽が一つのみの極めてシンプルな造りで、中心部及び脇にある二本のパイプから勢いよく源泉が大量に掛け流されていました。黄土色に濁り湯はおそらく30℃少々、冬場にはきつい温度ですが長湯するには最高です。入浴後脱衣所にかなりレトロなマッサージ機が置いてあったので試しにスイッチを入れてみると、なんとしっかり作動しました。飾らないシンプルかつ少しレトロな雰囲気を味わえる浴場で、いつまでも末永く営業してほしいと思います。
5人が参考にしています
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朝早くにお伺い、入り口の扉を開け、「すみません」と声をかけ
るが応答なし どうしようかと途方に暮れてると、向かいに酒屋
のおっちゃんがいたので「お風呂入りたいんですけど・・」と声
をかけると、「おばちゃんがまだ来てないから、お金入れて勝手
に入ったらええねん」とアドバイスを受ける 浴場に戻り見てみ
ると源泉が掛け流されているが、排水溝が塞がれていないので垂
れ流し状態 横に板キレに座布団のようなものを巻いたものが置
いてあり、これで栓をするのかとひとり納得 栓をしてしばし待
つ 湯は37度くらい ぬる湯好きには堪らない温度 土色の湯で
香りも高く 非常に居心地が良かった 自分で湯を貯めて入った
源泉風呂なのでなんか嬉しかった4人が参考にしています
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「亀の湯」は 三瓶の土地の皆さまの共同浴場です。
地元密着ですので夕方4時からは加温するそうです。
無人でございますのでドアを開けたところ設置してある
料金箱に100円を投入して入湯いたします。
カランもシャワーもございませぬが湯は元気です。
源泉ドバドバ ザブザブを堪能できます。
含塩化土類食塩泉は舐めると土の味がいたします。
源泉で37・3℃ 亀の湯の位置で34.3℃ですから
かなりな温湯ですが10月に伺ったときに寒さは感じなかった
とにかく湯量の豊富さに童心に還って楽しんでしまいました。
また伺いたい湯の一つでございます。4人が参考にしています
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