口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2018年1月9日)
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標高約1400mの鬼怒川源流域に佇む、鄙びた木造の山小屋。奥鬼怒温泉郷の宿の中でも最奥部に位置し、奥鬼怒湿原や金精峠への登山道入口ともなっています。送迎バスもないため、通常は女夫渕温泉駐車場から遊歩道を2時間弱位歩いて到着。今回は「加仁湯」から徒歩15分位なので、平日の午後に日帰り入浴して来ました。
近づくと、ワンちゃん2匹がお出迎え。入浴料500円は、玄関でご主人に渡します。ここでサンダルに履き替え、そのまま外へ。建物の右手に鎖が張ってある階段があり、下りると脱衣小屋があります。
棚にプラ籠が並ぶだけの簡易的な脱衣場で、混浴ですが女性もここで着替えるようです。すぐ前に掛け湯用の樽が置かれ、湯温は44℃はありそうな位熱め。洗い場やアメニティはありません。
隣に8人サイズの石造り浴槽「露天風呂 上」があり、無色透明のナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉(源泉名: 日光沢D・千枚岩混合泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温42.9℃を、42℃位で供給。PH7.2で、やや肌がスベスベする浴感です。口に含むと、微かに塩化物臭がしてちょっぴり塩味。薄茶色の綿状の湯の花も見られます。平成25年2月の地震の影響で成分が変わり、肌に茶色の成分が付着することがあると書かれていましたが、この時は大丈夫の様子。崖の景色を眺めつつ、しばしまったりできました。
続いて、裸のまま更に階段を下りて、もう一つの「露天風呂 下」へ。12人サイズのコンクリート造り浴槽が板で2分割され、いずれも青みがかった白濁の含硫黄ーナトリウムー塩化物温泉(源泉名: 日光沢C・E混合泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温40.4℃とのことですが、湯口がある手前の浴槽で43℃位、奥の湯尻側で42℃で供給。この前の地震で泉温が上がったのかな?PH7.1で、やや肌がスベスベする浴感です。口に含むと、硫化水素臭がしてエグい味。沢のせせらぎを感じつつ、森の木々や宿泊者用内湯小屋を眺めてまったり。宿泊客が到着する前だったのか、どちらも貸切状態で入浴できました。
〈源泉名: 日光沢D・千枚岩混合泉〉
主な成分: ナトリウムイオン330.2mg、カルシウムイオン28.8mg、マグネシウムイオン7.1mg、マンガンイオン0.2mg、第一鉄イオン0.1mg、フッ素イオン0.3mg、塩素イオン341.3mg、硫化水素イオン0.1mg、硫酸イオン17.9mg、炭酸水素イオン382.0mg、臭素イオン1.2mg、メタケイ酸156.1mg、メタホウ酸17.2mg、遊離二酸化炭素41.4mg、遊離硫化水素0.1mg、成分総計1.339g
〈源泉名: 日光沢C・E混合泉〉
主な成分: ナトリウムイオン750.7mg、カルシウムイオン32.3mg、マグネシウムイオン4.6mg、マンガンイオン0.7mg、亜鉛イオン0.1mg、フッ素イオン0.7mg、塩素イオン997.8mg、硫化水素イオン1.3mg、硫酸イオン71.9mg、炭酸水素イオン314.9mg、臭素イオン3.8mg、メタケイ酸167.6mg、メタホウ酸17.0mg、遊離二酸化炭素42.0mg、遊離硫化水素1.2mg、成分総計2.448g18人が参考にしています
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宿の裏、少し登った所に小さな神社があり、鬼怒沼散策無事走破を祈願。半日かけて沼から戻り、無事の帰還でまた手を合わす。自然の中では人は実に謙虚に素直になれるものなのだなあ。やっと帰りついて改めて目にするこの宿は本当に有難かった。流れ落ちる湧水を柄杓で立て続けにがぶ飲みし、宿の前にある椅子テーブルで休ませてもらい、見分けがつかない程そっくりの4、5頭の人の良さそうな柴犬に出迎えられ。山を歩き疲れ切って帰って来た者には、こんな素朴だけれど温かい必要最低限の休息の場が丁度良い気がした。冬は隙間風など入らないだろうか!?(失礼)と心配するような木造の建物。二階の部屋からはあからさまに布団が干してある。この日は立ち寄り湯のみで服を脱ぐ気力も残っておらず、入浴は翌日に。加仁湯10時のチェックアウト後に直行。敷地内入り口にクレソンが自生していた。『採らないで下さい』こんな所に来て迄採る者がいるのだ。四角い浴槽2つは貸切状態でなんとも贅沢だったがアブと蜂がブンブン頭の上で飛び回り、せっかくの湯が落ち着いて楽しめない。これもまた山奥の露天の醍醐味と思う事にした。濁り湯は本当に真っ白で柔らかく真綿にくるまれてでもいるかのようだ。日の光と風のそよぎと沢の流れ・・ただただ満足だ、何もいらない。もう少し樹木の剪定をしたら滝見の風呂も叶う気がするが、他と同じ事はやらない!主義か、『この湯だけで勝負』的心意気、その商売気の無さ!?が逆に自分は大好きだ。いつかきっと、次は必ず泊まりで伺うから、どうかこのままでいつまでも残っていて!と願う宿だった。
8人が参考にしています
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日帰り入浴は、露天のみしか入れませんが、濁り湯と透明の浴槽があり、気持ちよかったです。最奥の秘湯で登山者好みのたたずまいですね。次は泊まりたいです。
5人が参考にしています
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奥鬼怒温泉郷の4つ宿がある内一番奥にあるのが、ここ日光沢温泉です。
アクセスは徒歩のみ。
終点の駐車場からは約6㎞ほど歩いてた辿り着きました。
赤いトタン屋根に木の外壁の古い建物は、映画セットに使われそうな味のある外観♪
玄関外には人懐こくて大人しい2匹の柴犬と、なぜか手白沢温泉さんの黒い柴犬がお出迎えしてくれました。
手白沢の犬くんはよく遊びに来るようで、1ヶ月以上も日光沢に居座る事もあるそうです。笑
そのユル~イ感じがいいなぁ(^^)
薄暗い館内はこれまたレトロな裸電球の灯りが灯り雰囲気が良いです。
古い建物ながら隅々まで掃除が行き届いていて、とってもキレイ!
古くて汚いのではなく、日光沢さんはレトロでノスタルジックですごく素敵~♪
お布団のシーツも清潔でした。
テレビがないのもいいし、部屋に鍵がないのも山小屋っぽい。
さてインのお風呂ですが日光沢さんでは源泉が2つあります。
橙色透明なお湯は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素泉で女の内湯と、上段の露天。
青白い含硫黄-ナトリウム・塩化物泉は、男の内湯と露天の下段。
2つの露天は混浴です。
普段は19-21時は露天は女性専用になり、また男女の内湯が入れ替えですが、
この日の宿泊客は私達(私と女友達)と、女性一人旅のお客さんが一人の計3人で女性ばかりだったため、
男湯も自由に入って良いとの事~ρ( ^o^)b_♪♪
露天も男湯もゆーっくりと堪能できました♪
青白いお湯は、加仁湯さんに似ていました。
すごく気持ち良くのんびりできましたが、こじんまりした浴室なので
宿が満室になる季節だと混雑した印象かも知れません。
夕食は岩魚や、近くの川沿いに生えているクレソンのサラダなど数品。
旅館等に比べるともちろん豪華さでは劣りますが、量も十分だし素材の美味しさが染み渡るような感じで美味しかったです。
また行きたくなる素敵な山小屋でした♪5人が参考にしています
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日帰りで加仁湯の後にはしご湯してきました。
2種類の湯のうち、にごり湯が加仁湯のまろやかバージョンで気持ちのいい湯でした。
日帰りだと、上記の2つは混浴露天なので混浴初心者にはちょっと厳しいでしょうか。でもぜひ入っていただきたい湯だと思います。
予断ですが、飼われている犬たちが実にユニークでした。入浴料を払う前は頭をなでさせてくれたりとサービスしてくれたのに、風呂上りに戻ってみると暑いせいか寝転んだままでで起き上がってくれません。接客モードのオンオフの激しさに笑ってしまいました。3人が参考にしています
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加仁湯から5分で、日光沢と八丁の湯があります。
誰も来ないな、という、山小屋のような、温泉ですが、白い湯の内湯と露天は白と透明です。透明な方は重曹泉みたいです。
パンフレットも無いですし。ただひたすら長湯して来ました。
穴場過ぎて、2度目ですが。もう少し宣伝してくれた方が・・・本当の山小屋の感じです。
好みです。送迎は無さそうなので、女夫淵から歩ける気分の時に、宿泊してみたい所です。今回は加仁湯宿泊の立ち寄り、前回は八丁の湯宿泊の立ち寄り。
女夫淵からだと、脚力勝負の立ち寄りになります。2人が参考にしています
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ここは歩いてしか行けない宿。8月24日、八丁の湯に宿泊した翌日、25分ほど歩いて温泉に入った。玄関の軒先に吊るされた鐘を叩いて、宿の人を呼んで入浴料を払う。写真にあるのは内湯だが、これは立ちより客は入れない。
露天が2つあるが、単純泉と硫黄泉。単純泉のほうが上段にあり、適温で解放感は抜群。少し鉄分が入っているのだろう。湯船の底に貼られているタイルが変色しているのが雰囲気を醸しだし、いい感じである。ここからは日光沢の滝は見えないが、絶壁の上に緑がかぶさる光景はまた素晴らしい。
下段の硫黄泉はそう熱くはないが、展望性にやや欠ける面がある。ここは宿といいいうより山小屋。金精峠や大清水から歩いてきた人が骨を休めるための施設。立ち寄り湯の人は範疇外のようだ。でも、訪れた人にすごく丁寧な応対をしてくれた若女将が忘れられない。4人が参考にしています
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訪問日2006.5.21(日)
すぐ近くにある八丁湯に宿泊した際に翌朝に散歩がてらに25分ほど歩いて日帰り入浴してきました。
旅館というよりは山小屋だということです。
したがって部屋も質素だし鍵すらない感じ。
必要最低限のサービスしかないようです。
でも、いろんな方の声をきいていると、みなさんけっこう満足されているようですね。
少なくともお風呂は最高でした。
日帰りでは内湯には入れませんが、女将さんはとてもいい感じの方でした。5人が参考にしています
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