口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2018年2月10日)
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奈良田の白根館に向かう途中で立ち寄りました。駐車場はどこかな?とすこし困りましたが、道を挟んだところにあるコンクリートで出来た小屋?の様なところのようでしたのでそちらに駐車しました。宿の入り口扉は風通しのためか開いてましたが、声を掛けても人の気配もなく5分ほど主人とロビーでまってました。
居室の掃除中で気付かないのかも…と、電話を鳴らしてみると宿のご主人(高齢なお爺ちゃん)と連絡がとれすぐにフロントに来てくださいました。案の定掃除中だったようでした。
日帰り入浴をお願いすると、浴場まで宿の建物の歴史などを色々説明してくれ案内してくれました。(建物の一部はかなり痛みが来てるようでした)
浴場に着くと湯使いの状況や効能、特徴湯の花の説明など詳しくニコニコ笑顔でお話をしてくれ楽しく勉強になりました。
温泉に本当に自信があって誇りにしてらっしゃるんだなぁ~と熱意が伝わりました。
混浴ですが平日のためかほかに入浴されてる方はいなく、早速主人と一緒に入浴。
建物は古いのですが、浴槽はきれいに掃除がしてあり、浴室の窓が大きく夏の日に照らされた木々の緑がきれいでした。源泉温度が低いため、ぬる湯で夏の熱い昼間に入浴するのには最高でした。オレンジのプルプルした不思議な湯の花のが沢山漂う大きな木の浴槽は木の枠で3つ?に区切られており、お湯が直接投入された枠内は温かい浴槽で、湯口から遠い枠に移ると少しずつぬるくなっていきます。
体が熱くなったら浴槽内を移動してクールダウンし、また投入口の近くに移動して暖まるを繰り返しました。ぬるくても温泉力があるようで、ゆっくりつかってると頭からあせが出るほどでした。
他の入浴者はラッキーなことにいなかったのでゆっくり一時間半ほど主人と入浴を楽しみました。
帰る際に、掃除中のご主人にお湯の感想と日帰り入浴の感謝を伝え宿泊先の白根館へ向かいました。
宿のお爺ちゃんご主人が元気なうちに、夏になったら是非また訪れたい温泉です。31人が参考にしています
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西山温泉の慶雲館の斜め前に佇む、かなり鄙びた温泉旅館。日曜日の昼頃、日帰り入浴してきました。入浴料1000円を払って初めて来ましたと伝えると、ご主人が丁寧に案内してくれます。まずフロントのある新館3階から、奥に進んで階段で4階へ。一度外に出ると、そこには明治6年建築の旧館が、当時のままの姿で建っています。その旧館1階にある、混浴の大浴場へ。脱衣場は男女別ですが、浴室は1つ。木造りの浴槽は3つに仕切られ、右側の一番大きな8人サイズは39℃位、左側の奥の6人サイズは40℃位、手前の湯口寄りの2人サイズは41℃位です。いずれも、無色透明の単純温泉(古い分析表数枚には、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉と書かれてましたが、一番新しい分析表は単純温泉でした)が、かけ流し。PH8.0で、さらりとして柔らかい浴感。白茶色の綿状の湯の花が、たくさん舞っています。そして底には、ご主人が瓶に入ったものを見せてくれた、珍しいオレンジ色のゼリー状の湯の花が、たくさん沈んでいます。手に取ると、プニョプニョしていて、みかんの皮がふやけたみたい。ここ以外では、お目にかかったことの無い不思議な物体でした。窓の外は、湯川の小さな滝を見下ろせます。先客が上がられた後、貸切状態でぬる湯を満喫しました。
55人が参考にしています
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いにしえの湯治宿から脱皮した向かいの慶雲館と民事係争中との事ですが、貴重な自噴湯を守るためにも、是非勝訴を目指して頑張ってもらいたいと思います。
建物脇の小道沿いに、「百貨店・雑貨」と記した木造廃屋があります。老若男女、和気あいあいと滞在したであろう昔が偲ばれます。
昭和40年代と思われるパンフレットには、屋上プールでくつろぐビキニ姿の女性が写っています。時代に合わせてリゾート施設に生まれ変わろうとした頃でしょうか。
そして今、その存在自体が一種畏敬の念で見られています。良い意味でも悪い意味でも。
内湯は窓が大きく採られて新緑が目に眩しいばかり、下手な露天よりずっと解放的です。景色の奥の方には滝も望めます。お湯は、俗に言う「柔らかで、なめらかな泉質」とは対照的な、硬めのお湯です。他にこれと言って特徴は無いみたいにも思えますが、湯上り後は心地よい疲労感が体を包みます。上質のお湯です。
尚、てっきり蓬莱館の駐車場だと思って車を停めた所は、実は慶雲館の駐車場でした。「どうぞ、どうぞ、停めて戴いて結構ですよ」と笑顔で言って下さり、大変助かりました。
慶雲館もガンバレ !42人が参考にしています
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昨年10月、奈良田温泉の帰りに立ち寄り湯で利用しました。
一風変わった湯の花があると聞いて訪れました。
正面玄関から風呂までは迷路で、建物も年季が入っておりいささか不安な気持ちで風呂場まで行ったのを覚えております。
脱衣所が男女別々の混浴で、浴槽は温度が違う3浴槽に仕切られておりました。
(長湯されているだろう先客が1人おりました)
ですが、どの浴槽も自分にはぬる過ぎでした。
目的の湯の花は源泉が直で注がれてる一番温かい手前の浴槽に見られました。
あのオレンジ色の花びらの様な湯の花だけでも訪れた価値アリです。
清潔感よりも(古き湯治場を思い起こす)雰囲気重視の人は良いでしょうね。
ただ、湯から上がると爽快感があるのでサッパリしますが、身体が冷えてしまいますから夏場に訪れるといいかもです。42人が参考にしています
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晩冬の日曜日の昼頃に立ち寄りました。
先客は初老のご夫婦一組です。
ココのB級度はスゴイですね。
誤解を恐れずに言えば、廃墟に近いものがあります。
その辺は個人的に好みです。
湯に関して、こちら特徴であるオレンジ色の湯の花を
凄く楽しみにしていたんですが・・・。
しばらく湯口付近で構えていたんですけど、
極少のものがほんの少し現れただけで・・・。
期待していただけに残念でした。
でも、自噴の手付かず源泉の掛け流しですから、
その点は素晴らしいと思います。
あと、カランから湯が出なかったんですが、
そこはご愛嬌ということで。41人が参考にしています
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8月15日、5度目の入湯。少し時間が早かったのだが、大女将に頼み込んで入れてもらった。年配のご夫婦が2組温泉を楽しんでおられた。どちらもまるで違った土地の人らしかったが、楽しい会話が続いているのを見て、温泉が取り持つ会話だとおもった。それほどに、ここの湯は心を広がせる効能もあるらしい。木の浴槽は3つに区切られている。今回は、その3つが見事に温度差があった。前回の時までそう差はないように思っていたが、湯守の人がうまく調節した後だったのかもしれない。
広い窓から緑が目に痛いほど飛び込み、ゆったりとした湯浴みを楽しむには最高の湯。皆さん最低でも1時間は湯に浸かっているとの話。それぐらいのぬる湯が一番大きな湯船に張られている。温度が一番高いのは源泉が注がれる湯船。ここには湯の花が一杯に舞っている。それを見るだけで、来た甲斐がある。そう思えた。35人が参考にしています
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昨年行きました。山間の湯治的雰囲気の強い温泉です。
ぬるめの湯で温度により3区画に別れており、混浴です。露天はありません。
(おぼろげな記憶で確信はもてませんが女性専用の浴槽もある話を聞いた気がします。)
木造の浴槽でかなり落ち着く事が出来ます。ぬるいので長湯可です。
ぬるいのですが30分以上つかっていると温まってきます。
たまに通うという方と雑談し、時間が経つのを忘れました。
お湯は源泉掛け流しでオレンジ色の湯の花がきれいです。
飲用可で少しですがしょっぱかったです。
私は甲府方面から国道52号で早川町方面へ向かい、南アルプス街道に入り行きました。
途中に信号無しで一車線のトンネルが300m程あり少し怖かったです。
私は利用しなかったのですがお向かいには対照的な豪華な慶雲館があり、また車で15分ほど奥に行くと奈良田温泉もあります。
奈良田湖のダムは見ましたが。
参考
http://www.nikkanren.or.jp/Cgi/ASP/Y_Index.asp?YN_CD=37390&TEMP_TYPE=9929人が参考にしています
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