口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2010年6月29日)
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北海道2泊3日の旅の一泊目がここ。
国道から途中山道に入り約4キロはガタガタの一車線。去年泊まった大雪高原山荘へのアプローチもワイルドな山道でしたが、ここはそれ以上で、最後の下りの坂はカーナビにも出てこないほど。
建物は老朽した山小屋ふうで、廊下等、あちこちに傾きがみられます。客室は5つほどあり、我々が通されたのは角部屋で8畳。押入れがなく、布団が2組部屋の隅に畳んで置かれていましたが、その上に朝日温泉とネームの入った浴衣があったのには驚き。自家発電ゆえドライヤーはヒューズがとぶから使えない旨事前の確認で言われ、浴衣なんかないだろうと勝手に想像していたもんですから。
露天風呂は手づくりの細い橋を二つ渡ったところにありましたが、なるほど、頭上を覆いつくすかのように緑があり、すぐ側の渓流の流れは激しく轟音がしており、湯は青白く濁っており、湯の花もけっこうあり、ぬる湯。泊り客は我々だけだったので内湯も含め、風呂は存分に堪能できました。長湯をして癒されました。
この宿、1泊朝食付きで6000円ですが、今年から希望者にはプラス1500円で家庭料理的な夕食も出してくださるというので、頼みました。素人ゆえこんな料理しかできなくて、と女将さんは謙遜されてましたが、なになに、刺身がメインの夕食、私も妻もおいしく頂くことができました。
宿を発つ時、宿の前でご主人にカメラの記念撮影を頼んだんですが、ご主人の後ろを蛇が走っていったのがご愛嬌。
ご夫婦でやっておられる朝日温泉、応援せずにはいられません。4人が参考にしています
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この施設は、温泉だけなら、満点。だが、建物となるといささかくたびれすぎている。国道から砂利道を約2・5キロ走ったところにある。今回で3度目の訪問だったが、走り安くなっている気がした。
この日、時間の関係で露天だけにしたが、温泉気分を満喫。上には緑のトンネル。下には渓流。ロケーションはいうことなし。しかも、ヌル湯ときているから長湯が楽しめる。含石膏硫化水素塩泉は39度で、岩盤の割れ目から自然湧出している。これがまたたまらなくいい。2人が参考にしています
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みなさんが満点を付けているので期待して行きまして、私もほぼ満点に近い4点を付けます。
海辺にある雷電温泉から山に登っていくような細い道があり、途中からダートになります。ダート道は距離3kmくらい。カーナビにも出るので行くのは楽でしょう(運転は少し怖いかも)。ようやく付いたのは川沿いの一軒宿。木造校舎みたいな雰囲気です。600円を払うと、内湯は旅館の奥で、露天風呂は外から回るようにと言われます。まずは露天風呂へ。旅館裏の清流に丸太橋がかかっていて、おお発見(写真)。岩壁が削られてちょうど4~5人分の露天風呂になっています。ここは混浴。小さな脱衣スペースもあるけど男は普通に直で脱いでいます。このお湯が、青白色のきれいな濁り湯なんですわ。細かい湯ノ花が舞い、遠くから見るとかなり青に近い色。湯温はぬるめに調整されていて、清流を見ながらしばらく長湯できます。やさしい感じの硫黄泉。
内湯は、それに比べると個性のはっきりした湯だと思います。まず、内湯全体に硫黄臭というか、ガソリン臭に近いものが香ります。私はガソリン臭が好きなのでまさか、と思いましたが、これは木材の防腐剤の臭いかも知れません。硫化水は2.0mgでガソリン臭までの成分ではないでしょう。それでも内湯にはしっかりと大きめの湯ノ花が舞い、お湯は劣化していないため透明から弱黄色です。硫黄の臭いはしっかりします。熱めであり引き締まった印象の湯ですが、刺激が強いわけではなく、長湯できます。pH 7.2、固形分1.65g/kg。
ダート道のアプローチ、そして青白く濁る野天風呂。岩風呂の内湯も湯治場の雰囲気が渋く出ています。北海道南部では間違いなくトップクラスの温泉です。畳敷きの休憩室あり。石けんだけ備品あり。ドコモは圏外。0人が参考にしています
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彼女と日帰りで行ってみた。
9:30 モッタ海岸出発。
日本海では小さな船で漁師さんが貝類を採取している様子。
密漁はいけませんの標識多数あり。
10:40 朝日温泉到着。
国道より林道へ入り10分程度進むと到着。
未舗装の道で途中に穴が多数あり。レンタカーはビッツでしたが問題なく到着。
ボロボロの開拓民が造ったような木造建築です。
湯を請うと50歳代のダンディズムな男性が現れました。
露天は誰も居ないとのことで早速露天へ向かいます。
切り落とした丸太そのままの橋を2ヶ所渡ると小さな露天風呂を発見。浴槽の隣に脱衣所がありますが辺りは木々に囲まれている野湯です。季節的に害虫も全くいません。彼女は脱衣所で着替えますが、私は浴槽前でパンツを脱ぎ捨て入浴準備を進めます。
その時!
別のカップルさんが露天付近へ到着したようです。
その女性と目が合いましたが私は裸のまま笑顔で挨拶するのみです。なぜか開放感もあり恥ずかしさはありませんでした。
(その女性も笑い会釈されていた・・・)
私の彼女は脱衣所よりスタコラと湯船に飛び込みます。
湯は白く濁り湯底より熱い湯が少しずつ染み出しています。
15分ほど浸かり、先ほどのカップルさんと交代します。
泉質については良く分かりませんが
内湯も大変よく温まる白く透明な湯でした。
冬はどうなるのだろうか・・・っと、とても気になる山深い場所にある湯です。宿泊については電話にて事前確認されるのが良いそうです。ちなみにドコモ電波はありました。
ニセコ近辺に宿泊すれば日帰りも可能な距離かと思われます。0人が参考にしています
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9月27日、雨の中をニセコ昆布温泉の鯉川温泉から車を飛ばし、行ってきた。午前10時、訪れると「内は温泉宿なので、いつでも入れます」とにこやかに迎えてくれた。幸いなことに狙いの露天は誰も入っていないとのこと。すぐさま丸木橋を渡って露天へ。
含石膏硫化水素泉と石膏泉を混合した湯船はややぬる湯で長湯が楽しめる。この日、誰も来ないのをいいことに、小1時間も湯船を独占。緑に包まれて、のんびりと湯浴みを楽しんだ。
この日、若い女性がレンタカーで札幌から一人で湯浴みに来ていたのに感動。秘湯巡りがこれほど知れわたっているのか、と。0人が参考にしています
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10月下旬の平日、遂に行ってきました。一言で言うと「すごいところ」でした。国道から約3キロ、対向車が来ないことを祈りつつ狭いガタガタの砂利道をノロノロと山奥へ。すごい道でした。
そして温泉へ。内風呂は仕切りがあるものの実質ひとつ。程よい湯温で湯質も雰囲気も良く気持ちよい。続いて露天風呂へ。外を歩くのに最低限の服を着て(露天風呂の脱衣場は小さいので全部着て行く事はない)川に架かった簡単な橋を渡ると露天風呂があり、とても静かで温いので、ついつい時間の経過を忘れてしまいます。こんな山奥にわざわざ来る人は温泉好きの人なので、一緒になった人と温泉談義に話が盛り上がりました。露天風呂は温いのであがった後寒いので、内風呂で温まってから出ました。
わざわざ行く価値はあります。すごく気持ち良いです。だだし行くまでの山道はすごい道です。0人が参考にしています
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先々週、5才と3才の子を連れて久々に行ってきました。
何度行っても本当に良い温泉です。内風呂に入浴中、なんとミヤマクワガタが湯に溺れており、子供も私も大騒ぎ。(騒いでスイマセン)
こんな温泉、北海道では他にはなかなか有りません。
どの季節に行ってもすばらしい自然を堪能できる温泉です。私も、冬季の休業になるまで、機会を見て通ってみたいと思っています。0人が参考にしています
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口コミ投稿者の皆さんの情熱的な書き込みを参考に宿泊して参りました。シーズン前の平日だったおかげか、宿泊客は私たちだけで、秘境の湯を、こころおきなく満喫することができました。
手作りの温かい案内板に導かれ、すれ違い不可能なでこぼこの山道を3キロ登ると、携帯も圏外、地上波も入らない秘境に到着です。
ご主人がお一人きりなので夕飯は出ませんが、立派で清潔な厨房を借りることができます。(岩内方面からなら276号線沿いのマックスバリュが最後のスーパーです)朝食はお心づくしの家庭料理、ご主人があの山道を運んできて下さったと思うとありがたく勿体なく、ご飯粒一粒残さずいただきました。
渓流を眼前に臨む部屋も、鄙びて簡素で、清潔です。
そしてお風呂は・・・
緑滴る渓流ぞいの露天風呂は、この世の極楽。訪れた日は雨上がりで、ややぬるめの湯船に小一時間つかってしまいました。
内風呂は、再開後、天井が高~く明る~くなったそうです。以前の雰囲気を壊さないため、札幌中の木の電柱を集め、1本1本、1トントラックで運び上げた労作です。
どちらとも、風呂上りの肌が次に入浴する時まで硫黄くさくなるほどの、この上なく濃い源泉です。
週末は、4人も入ればいっぱいの小さな湯船が(露天は混浴です)とても込み合うそうですから、是非是非平日にお出かけください。
陸の孤島で、私たち朝日温泉ファンのために、明日の天気も知らぬまま孤軍奮闘なさっているご主人へのささやかな差し入れとして、新聞や雑誌を是非お持ちください!0人が参考にしています
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噂を聞いてとうとう行ってきました。
まず、行くまでの道のりが車がすれ違えないほどの狭い山道を3Kmも入ります。(ここからして素敵です)
やっと建物を見て「ここかあ!」と感動。
建物自体は古く、内装は古い家にお邪魔したような感じで別に感動しませんが、風呂のお湯がさすがに良いです。 トロトロしていていかにも濃い源泉です。湯の花もお湯に漂っています。
ここまででも良いのですが、最高なのは露天です。一度着替えていかなければならないのは面倒ですが、そんなことはこの際どうでもよく、 混浴ですが「え?どこにあるの?」と建物のうらに回ると川に丸太がかかっていてそこを渡り木のついたてのうらを見るとそこに乳白色の露天が・・・・。言葉を失い思わずビデオカメラでセルフ撮影しながら入ってしまいました。
是非また行きたいです。 肌もつるつるで 今まで行った中で一番インパクトありました。 あまり混むと嫌なので本当は書きたくないんですけど・・・・・0人が参考にしています
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昨年秋、再開されたばかりの朝日温泉に、最初は2歳の娘と、次に家族4人でと、2週連続で行ってきました。
両日とも、情報を聞いた入浴客で結構にぎわっていましたが、他では味わえない程の秘境感(車で行ける温泉の中で)、独特の白い湯花の質、川辺の野天風呂、やはり最高でした。
2回目に行ったときは、宿の従業員の方もお風呂に入っていて、他のもう一人の客と共に、宿の再開のお話を聞くことができまた。
本当、再開に携わった方には感謝したいです。
春に営業再開したら、今度は泊まってみたいと思います。0人が参考にしています
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「一生、行くことはできない。」
北海道に転勤が決まって早2年。慣れない土地での暮らしも、大好きな温泉巡りのおかげで有意義なものとなり、そして、仕事柄、そろそろこの地を離れなければならない時が近づいているようです。
東北から北海道へ・・・、温泉への興味は尽きないまま、たくさんの温泉に行く機会にも恵まれました。しかし、切望しながら叶わなかった温泉があります。それが「朝日温泉」です。160年という、北海道ではとてつもない歴史を刻むこの温泉に、北海道在住中はおろか、一生行く機会は訪れないであろうことを確信していました。
そんな中、とある報せを受けたのはつい最近のこと。
あの「朝日温泉」が営業再開となったことを知り、次の休日には迷わず家を飛び出していました。
心弾ませ辿り着いた宿。お湯、露天を囲む木々・・・、全てが想像をはるかに超える温もりで私を迎えてくれました。2年間想い描き続けた温泉を、もはや客観的に見ることはできませんでした。
160年という歴史を途絶えさせることなく守ることを決意し、勇気をもって「朝日温泉」を復活させた現宿主に敬意を表するとともにエールを送りたい。0人が参考にしています
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