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口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2016年7月21日)
6件中 1件~6件を表示
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オンネトーまでの道を走って行く途中にある温泉です。この野中温泉が、一番古いそうです。
内湯が一つだけですが、硫黄の成分が濃く、木製の湯船は底がヌルヌルになっていました。オーバーフローの湯は一ヶ所に集まるようにして、風呂場の床が風化するのを防いでいました。
洗い場としては、温泉を吹き出している口が一つだけ設けられていました。かなりの強酸泉で、手拭いは一気にボロボロとなってしまいました。
シャンプー,石鹸の類い無し200円。貴重品は、フロントに預けられます。ドライヤーの類い無し、露天風呂無し。3人が参考にしています
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お隣の景福に宿泊した際、ついでで立ち寄ったんですが、今回の北海道での湯めぐりで、ここが最も感激しました。ほぼユースホステル時代のままの姿で残っており質素な佇まいですが、現在の施設入口付近は若干の手が加えられた模様です。
ここの風呂は凄い。東北の湯治場を思わせる抜群の風情。充満するアブラ臭。そして何より湯が美しく、非常に綺麗に澄んだ無色透明です。湯元は湯殿の窓から確認できるほど至近にあり、見る限りは恐らく湯口と直結。投入量も申し分なく、湯船ではこれ以上ない良好な湯のコンディションとなっておりました。湯加減まで絶妙です。ここの風呂には、私が温泉に求める全てがありました。
風呂は内湯だけで、その内湯以外に特筆する部分は全く見当たりませんでしたが、ただただ風呂が素晴らしい。湯殿の風情、湯の匂い、湯船での湯質、この3点においては間違いなく最高ランクです。雌阿寒温泉に立ち寄った際は、入浴必須だと思いました。2人が参考にしています
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ユースホステルとしての営業は終了しましたが、日帰り入浴施設として営業しています。料金200円、石鹸、シャンプー無しもそのままです。
ここの硫黄泉、万座温泉や草津のそれと異なり無色透明ですが、酸性度が低く、とにかくお湯が新鮮です。大変気に入りました。温度は比較的高めで、おそらく43℃位あると思います。白い湯の花が舞って浴槽の底に沈殿しており、湯をかき混ぜると濁る事無く、再び舞ってくれます。この湯が豪快に掛け流されています。鮮度は今まで多数訪れた硫黄泉の中でも、トップクラスに入ると思います。
あと、ここの湯は保温効果が高いのか、湯に浸かっていた部分の肌を日焼け跡のように、一時的に赤く染めます。これも感動しました。
石鹸、シャンプーは持ち込みは構わないようですが、シャワーも何もありませんから、よそで済ませてから訪問された方がいいと思います。ここは絶対にオススメ出来ます。2人が参考にしています
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12月始めの平日に日帰りで行ってきました。エリアとしては、阿寒湖温泉が近く、阿寒湖から15kmほど走ったオンネトーの手前です。12月ともなると、足寄へ向かう国道から入った道路は完全凍結しており、雪をかぶった雄大な雌阿寒岳を眺めつつも、スタッドレスタイヤで低速で慎重に運転しました。
雌阿寒温泉にある宿は3つ。そのうちで、以前、野中温泉別館に宿泊して非常に感動しましたので、今回はユースホステルの方へ入ってみました。入浴料200円という設定も安いですが、こんな真冬でお客さんの少ない時期に案内してくれたおばちゃんにも感謝です。施設としては、山の奥のユースホステルと付くだけあって古びた印象が否めませんが、浴室は木造。天井は高く、湯治場の雰囲気。石けんもシャンプーもシャワーも設備は何もありませんが(注意書きによれば自分でシャンプーを持ち込むのはよいようです)、とにかくお湯は最高無比です。
隣の野中温泉別館には露天風呂もあるものの、こちらは広めの内風呂のみ。お湯は透明で、細かい湯ノ花が舞い、とても濃厚なガソリンに近い硫黄の臭いがします。pH 5.88、総成分4g/kg。基本はMa,Ca,Na-硫酸泉泉ですが、240mgのメタ珪酸、560mgの炭酸ガス、合計35mgの硫化水素など多彩な成分です。強烈な硫黄泉でありながら、意外にも肌触りは柔らかく、そして微かな気泡が舞い、味はキシキシと苦みが伝わります。そして源泉の湯はどんどん湯船に注がれ、極めて新鮮です。木造の湯船・電球の照明ともマッチして、湯治場としての一種の完成形と思われます。
宿泊はしていないので、食事や部屋のことは評価できませんが、とにかく私の中では最高評価温泉の一つです。1人が参考にしています
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野中温泉YHにはじめて宿泊したのが25年前でした。それ以来何度も足を運んでしまいます。
オンネトーがあるから?いえ。それだけではありません。お父さん・お母さんの笑顔が暖かい思い出だからです。最近は日帰り入浴としてお邪魔するのが精一杯になってしまいましたが、暖かく迎えてくれるお母さんを見るたびに昔を思い出してほんのりと心が温まる想いです。
そんな昔話に興味がない方も、ここのお風呂は是非入って見てください。掛け流し、石鹸類が一切ない内湯です。でも、湯の質・量そして材木だけで作られた、どこか懐かしいお風呂。漂う硫黄の香り。じっくり使っては木の洗い場で体を休め、また漬かる。
時を忘れる事請け合いです。
お風呂から上がったら、昔のミーティングルームでジュースでも飲んでくつろいでください。旗が其処にあります。多くの旅人を迎えて見送った旗です。
世知辛い21世紀の今、こんな時代だからこそいって見てほしい宿とお風呂です。2人が参考にしています
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2004年4月10日に行きました。
野中温泉”別館”は有名だが、こちらはほとんど無名か?
浴室は全て木造だが、良く清掃されていて気持ち良い。
内湯のみだが、特筆すべきはその湯量で、惜しげも無く大量に注がれた湯はそのまま捨てられている。
毎分550リットルの自噴泉は、ほぼ無色透明だが硫黄臭があり、白い湯花が浮かぶ。
石鹸類は無く特に洗い場も無いので、近代的な設備が好みの方にはお勧めしない。
外見上、日帰り入浴などの案内は無いが、玄関を入ると快く迎え入れてくれる。
200円と言う安さも魅力で、自分が行った温泉の中でも5本の指に入る思い出の場所だ。
鍵のかかるロッカーは無いので貴重品には注意。
ドライヤー無し。1人が参考にしています
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