口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2013年4月18日)
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上高地の入口、梓川の渓流沿いに佇む、日本秘湯を守る会会員の宿。日曜日の午後、日帰り入浴してみました。国道158号線を松本から高山方面に車を走らせ、白なぎ隧道を抜けたら直ぐ左手。帳場で入浴料500円を払って、まずは2階の内湯から。6人サイズの一部石組みタイル張り浴槽から、無色透明のナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉(坂巻温泉1号・2号混合泉)が、サラサラとオーバーフロー。PH6.6なのに、肌がツルツルする浴感。鰹節のような茶色い湯の花が、底に大量に沈殿&舞っています。また、白い糸屑状の湯の花も大量に舞い、大変なことに。こんなにすごい量の湯の花は、珍しいです。窓の外には山と、眼下に渓谷が流れています。湯温は42℃位。口に含むと、ほんのり硫黄臭がしました。続いて一度服を来て、外の露天風呂へ。1階に下り、玄関からだと右へ。サンダルに履き替え、さらに階段を下りるとあります。10人サイズの石組み浴槽には、木の樋から湯が注がれて、風情がある造り。底には、砂利が敷き詰められています。湯温は、こちらも42℃位。湯の花は、あまり見られません。浸かると川のせせらぎは見えませんが、残雪の崖が正面に。というか、駐車場からこちらが見えるんじゃないかというロケーション。岩が苔でヌメッとするのが嫌でしたが、先客が上がられた後、貸切状態でのんびりできました。
17人が参考にしています
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松本⇔高山国道のトンネルを抜けるとぽつんと立つ静かな一軒宿。見た目に秘湯感有。
安房トンネル付近で山肌川沿いから漂う火山性水蒸気に期待も膨らむ道を松本向きに進むと宿は有ります。
駐車場にあるmini湯壺からも硫黄臭がし、入り口からヤル気スイッチ完全on状態のハイテンションになれます。
立ち寄りでお邪魔した時は紅葉シーズン最終盤、小雪がちらつく感じで寒々とし空はドンヨリ、宿の中では切り干し大根作りなど、厳しい冬に向けた準備真っ最中でした。
肝心の湯は露天&内ともに湯の華が舞い、硫黄臭がホンノリで、流石火山由来湯銀座のど真ん中と言った超実力派。ザバザバと湯も掛け流され洗い場にも激流が襲う贅沢感至福の入浴タイムを楽しめます。湯上がりは汗が止まらない程で芯から暖まります。
宿自体は全く派手さは有りませんが、お湯は◎、大自然も満喫出来、夏の上高地散策や中部山岳湯巡りにもかなり便利な宿ですね。
平湯乗鞍白骨とも張り合える小さな強豪湯。13人が参考にしています
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ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩・塩化物泉(中性低張性高温泉)
加水のみのお湯で内湯が微白濁無臭ヌメリなし、露天が無色透明チョイ硫黄臭ヌメリなしです、加水率が30~40%ありますので実際の湯は溶存物質1gを切るでしょう。白い糸状の湯の華が舞っており、内湯の方が多かったです。内湯と露天が離れているので移動は服を着なければなりません。内湯は湯温が低いので湯口は変色していませんが露天は湯が高温で湯口の底が卵色に変色しています。内湯は室内に硫黄臭が漂っていますが湯内は臭いが飛んでしまっています。露天の底は砂利が敷かれています。8人が参考にしています
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脱衣所に入った途端、轟音を立てて水が流れる音がする。
湯口からドバドバと注がれた湯で湯の花が乱舞している。 湯船をオーバーフローした湯が排水口にゴボゴボと音を立てて吸い込まれている。 30%~40%沢の水で加水されているが、これだけ湯量豊富な温泉も珍しい。
上高地に向かうトンネルとトンネルの間にあり、出入りに注意を要するが、上高地散策の際は宿泊日前後においても車を預かってくれそうである。
坂巻温泉1号源泉・2号源泉混合泉 ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉 加水、掛け流し
67.5度 pH6.6 溶存物質 1088.2 リチウム 1.0 ストロンチウム 1.3 鉄(Ⅱ) 1.2 フッ素イオン 3.8 硫酸イオン 190.8 炭酸水素イオン 303.0 メタケイ酸 162.4 酸化還元電位 (ORP) マイナス178 (2010.8.4)13人が参考にしています
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彼女と日帰りで行ってきました。
奥飛騨へ宿泊し、次の宿濁河へ向かうまでに時間がありましたので以前より気になっていた坂巻温泉さんへ
10時に到着すると「内湯は掃除中ですので11時からです♪露天なら入れますよ♪」
とのことで、近くの道の駅へ向かい蒸饅頭と牛乳を飲み、割れたリンゴを購入←このリンゴが蜜たっぷりで美味いです。1個100円。
11時に再び到着。
金500円也を支払い内湯へ向かいました。
1.8×2.5程度の狭い浴槽に湯がドバドバと流し入れられています。加水しているそうですが湯の濃さを感じます。
焦臭さの弱い硫化水素臭がします。出来立ての白い綺麗な湯の花もたくさん。5分で体がポカポカになります。
30分程度浴室で寛ぎ、2階のいっぷくスペースで湯冷ましします。綺麗に掃除された館内。従業員の方が雑巾がけをしています。
この宿は泊まりで訪れたい・・・
と思わせてくれる匂いがしました。
次は泊まりで来ます。12人が参考にしています
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紅葉の見頃が過ぎた時期の日曜日の昼頃、日帰りで利用しました。
まず露天へ向かいまして、30分程の利用中、他のお客さんは0~1人。
湯口からは硫黄臭が強めの熱い良質な湯が注がれておりますが、
湯船では湯の温度は温めとなっており、硫黄臭も弱くなっておりました。
続いて内湯にも浸かりまして、小1時間の利用中、他のお客さんは0~1人。
入口にある掲示によると、30%~40%の割合で湧き水を加水しているようですが、
それにしても豪快なオーバーフローで、湯の花もきっちり舞っております。
窓から見える景色と湯殿の雰囲気は、秘湯のそれを感じさせるもので、
外を眺めながらついつい長湯してしまいました。
立地は国道沿いですが、自然に囲まれていて、新緑でも紅葉でも雪でも、
年間を通じて、その季節にあった雰囲気を味わえそうな宿でした。12人が参考にしています
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上高地の帰りに立ち寄りました。500円。松本から上高地へ向かうトンネルとトンネルの間に一瞬見えるだけなのでよく知らなかったのですが、意外に上高地から近いですね。バス停だと坂巻温泉が目の前です。
みなさん仰る通り、内湯がすごい。滝のような源泉注入量。湯船から溢れてきたお湯が床を川のように流れていて、風呂桶が流されてしまいそうです。お湯は透明で黄白色の湯ノ花がたくさん舞っています。最初、微かな硫黄臭と思いましたが後になってもずっと臭いが取れません。いわゆるアブラ臭も微かにあります。硫化水素0.2mgとデータは控えめなのですが、それ以上の印象を受けました。蒸発残留物908mg/kgとpH 6.6のデータ通りあまり攻撃的ではなく長く入っていても疲れません。この内湯はなかなかの実力と思います。
露天風呂はおとなしい印象です。湯船の大きさの割に源泉注入量が少なく、多少お湯もなまっている印象があります。ゆったり入るにはよいですが、内湯のお湯があまりに新鮮で豊富なので、露天が力不足に思えてしまう。ぬるい分、ゆっくり入れますが。新しい旅館ではないし、日帰り休憩のための施設もありませんが、上高地方面の帰りに、登山やハイキング帰りに寄れるいいです。13人が参考にしています
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トンネルとトンネルの間を曲がる 坂巻温泉。
源泉名 坂巻温泉1・2号混合泉 源泉温度67.5度PH6.6
ナトリウム・カルシウム‐炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉(低張性中性高温泉)
温泉レベル★5。ほのかに香る硫黄臭、白・茶褐色の湯の華が舞う。湯量が豊富。
施設★?。(立ち寄りのため)雰囲気★4。総合★5。
日本秘湯会会員施設
桜とともに露天に入湯できました。
花びらが舞う中での入湯は、たまらないものがありました。
内湯は、ドバドバ感と岩とタイルの見事な調和。
めちゃくちゃ、私好みでした。
そこには、いい湯と桜と共に癒しの空間があった。
参りました。
(2009年5月5日)12人が参考にしています
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宿泊しました。
前日、福地温泉に泊まっていて、朝、こちらに移動してきました。平日とはいえ夏休みのこと、多少は混んでいるかなと覚悟してきましたが、予想に反して道はすいすい30分程度で坂巻温泉に到着です。宿の方に一言断って車をそこに停め、バスで上高地へ向かいます。大正池バス停に降りた時、前泊の福地温泉を出てから1時間と経っていませんでした。これはうれしい誤算でした。
まだらとびえいさんのクチコミにありましたが、宿泊日とその翌日、車を預かっていただけるので、上高地への足場として申し分ありません。ただ、ハイシーズンには沢渡から来るバスが満員で乗れないこともあるそうですので、その点は注意が必要です。日時によっては予めタクシーを予約されるのが無難でしょう。
お湯の方はみなさんご指摘の通りです。私は絶壁が眼前に迫る露天風呂も好きですが、内湯の良さに魅かれています。こじんまりとした浴槽に豊富な湯量。申し分ありません。泉質の良さを実感したいなら内湯がお勧めです。
山の中のこと、食事の方はさほど期待していませんでしたが、ここでも予想は裏切られました。けっして贅沢な内容ではありませんが、ひとつひとつの素材がよく、それをおいしく食べられるように工夫が凝らされています。
いいお湯と心温まるもてなし、おいしい料理、三拍子揃った宿です。
坂巻温泉旅館宿泊:2008.812人が参考にしています
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ここは「どうする~?寄ってみる~?」などと優柔不断なことを言っていてはご縁がありません^^;
私たちも一度素通りしてしまい、復路でやっとたどり着きました。
ていねいにお掃除されたフロントからまずは露天へ。鉄の階段を降りて扉を開けるとすぐ浴槽、そばのベンチの上に脱衣籠が置いてあります。見晴らしが素晴らしい渓谷の露天風呂ですが、お湯に手をつけてみるとかなりぬるい、、、この日の寒さでは当然かもということで内湯へ行くことにしました。
脱衣室・浴室ともきれいに手入れされていて、熱めのお湯がどんどんと掛け流されているお風呂に大満足です。
ゴムのような感じの硫黄の香りをたっぷり楽しみながら暖まり、体の芯まで堪能しました。10人が参考にしています
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上高地へ向かう白なぎトンネル脇に佇む温泉旅館、玄関には豊富な源泉が随所に流れ、飲泉や持ち帰り用に用意されたペットボトルで汲むことができます。源泉はかなり熱く、気楽に触れるとびっくりします。こんな外観を見ただけでも期待が持てます。館内は品のある山小屋風旅館、シーズンは登山客で賑わうでしょう。スリッパを履かずに館内に入れるのがいいですね、全体的に和風な造りで清潔に保たれています。温泉は内湯と露天がありますが行き来はできません。まずは露天へ。館内奥から階段を降りて行きます。そこは露天というより、野天並みの開放感、脱衣所も外にあるため女性は戸惑うかも。湯は無色透明、硫黄臭を感じるNa・Ca-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉で加水有り、上から大量にかけ流されており、白や灰色の細かい湯の花が舞っています、飲泉すると白骨温泉に似た味、ワイルドな浴感。入るとき中の岩が滑りやすいのでご注意を。あまりに開放的なので周りの目が気になりますが、少なくとも女風呂は心配無用です。次は内湯へ。正直言うと坂巻温泉は露天のイメージが強かったので内湯はおまけ程度に考えていたのですが、これがまた極上、ドバドバと源泉がかけ流されています。湯船が狭い分、湯に新鮮さを感じます。露天同様湯の花が舞い、床いっぱいに常に湯が流れていました。こんな内湯に入りたかった!たまたま露天も内湯も貸切状態、最高の幸せでした。内湯にはボディソープ、シャンプー、ドライヤー完備。また2階には日帰り客でも利用できる休憩所があり、湯上りにお茶など飲みながらゆっくりくつろげます。宿の方も落ち着いた対応をしていただき安心できました。白骨、乗鞍などの温泉に比べるとマイナーですが、温泉の質、旅館の雰囲気ともに引けをとらない隠れた良宿です。写真は内湯です。
14人が参考にしています
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雪が降った朝、訪ねました。
露天に降りるのに、寒さに耐える必要がありますが、湯船から見上げる断崖絶壁の雪景色は言葉にできない感動がありました。9人が参考にしています
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昨年の秋行きました。
場所が分かりづらく、カーナビが無いと見逃していたかもしれません。
旅館の前に飲泉用の温泉があります。
内風呂は熱め。カランが二つしかないので混むと大変ですね。
露天風呂には洗い場がないので、先に内風呂に入ってから2回目、3回目を露天で過ごすのが良いと思います。
紅葉のシーズンは眺めは格別だと思います。
上高地散策の後に浸かる露天風呂はごちそうです。9人が参考にしています
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提灯がぶら下がっていたのと値段が手ごろだったことも有り♭立ち寄ってみました。源泉の温度は64度と幾分高め、湯量が豊富らしく轟々と掛け流されていました。無色透明なお湯は飲用可能との事でちょっと飲んでみたところ、なんとなく酸味がしました。秘湯っぽさは気をつけないと通り過ぎそうになるところかな。
9人が参考にしています
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これまで数回宿泊と日帰り温泉で利用しました。硫黄泉で私の肌にあっていて、この温泉に浸かると吹き出ものがなくなり肌がつるつるします。内湯は少し熱めかもしれません。露天風呂は、梓川の対岸がせまり、秘境の風情があります。夏は新緑・秋は紅葉・冬は雪。露天風呂への階段は傾斜があるので少し注意が必要です。内湯も露天も湯がじゃぶじゃぶ出ていてもったいない感じがします。
夕食はヤマメや鯉コク・山菜などを中心の料理で結構量もあります。
これまで2度、旅館から早春と冬に対岸の梓崖にカモシカが、また、冬に国道の向こうの梓川沿いを猿の群れが移動しているのをみました。
宿泊の当日・翌日は駐車させてもらえるので、上高地へは、ここからバス・タクシーで移動します。タクシーでも3千円台なので4人以上だとバスと同じくらいで観光案内もしてもらえるのでお勧めです。(タクシーは予約要)
なお、標高が高く、冬場は寒くなるので、ウオッシャー液やバッテリーの注意とスタッドレス(トンネルが多いためチェーンは切れる恐れあり)が必要と思います。11月下旬~4月初旬までは雪道(凍結路)の用意は必須です。(場合によっては10月下旬~4月下旬まで)10人が参考にしています
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去年の6月の平日、上高地の帰りに立ち寄りました。
露天風呂はと内湯とは離れており、館内を歩かなければ移動できません。露天風呂は開放的な造りで、まさに”秘湯”といった感じです。普通のヒトは内湯で十分かと思います。
平日の昼間はお客さんもまばらで、内湯は貸切状態でした。
お湯は無色透明ながら硫黄の香りが強く、湯船には贅沢なくらいお湯が注ぎ込まれています。
旅館の前にもお湯が出ていて、泉質を確かめられます。
真冬にお湯に触れると、1時間くらいはポカポカしているほど良質な温泉です。9人が参考にしています
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R158のトンネルとトンネルの間にあるので車で行かれる際には出入りに注意しましょう。
露天風呂と内湯は別々にあり、露天風呂のみ入湯してきました。
含硫黄土類食塩泉ですが源泉温度が高く加水度30~40%とのことで単純泉に近い印象でした。
あらかじめ加水されているもののかなり熱めの湯、飲泉も可能で若干湯の華が舞ってました。
露天の底は砂利が敷いてあるので足裏も気持ちよく、
特に登山やハイキングなどの帰りにはありがたいでしょう。
梓川対岸の岩壁と紅葉を見ながら湯につかることができ、熱い湯と涼しい風が心地よかったです。
脱衣所が露天すぐ脇で屋根も狭く着替えるには不便なのが難点ですね。
2Fの食事処でセルフで冷水とお茶が用意されてたのはありがたかったです。
(2005.10.30入湯)9人が参考にしています
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