口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2018年5月3日)
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福島県金山町の野尻川沿いに佇む、玉梨温泉の鄙びた小さな共同浴場。野尻川に架かる赤い弁天橋を、恵比寿屋旅館の方から渡って、対岸の右下へ。看板に従って川沿いに進んで行った先に、片流れ屋根の小さな湯小屋があります。平日の午前中、利用してみました。
中に入ると、左右に男女別の浴室。入浴料200円は、正面の銀色の料金箱へ。左側が男湯です。棚にプラ籠が並ぶ狭い脱衣場には、ドライヤーなし。浴室に入ると、右側に1人分のシャワー付蛇口がある洗い場。共同浴場なので、アメニティはありません。
右奥に3人サイズの石造り内湯があり、うっすら茶褐色がかった透明のナトリウムー炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉(源泉名: 玉梨温泉 町営源泉)が、源泉かけ流しにされています。泉温45.9℃を、加水せず44℃位で供給。PH6.4で、やや肌がスベスベする浴感です。湯口の湯を口に含むと、鉄臭がして炭酸味。浴槽や床が、温泉成分で茶褐色にコーティングされています。新鮮な湯で、少しアワ付きも。ずっと貸切状態で、まったりできました。
すぐ近くに、真新しい日帰り温泉保養施設「せせらぎ荘」が出来ています。綺麗な施設での入浴はもちろん気持ちいいものですが、こちらの共同浴場のような鄙び湯を求めて全国から温泉ファンが訪れる、存在意義のある湯処も変わらず在り続けて欲しいものです。
主な成分: リチウムイオン0.5mg、ナトリウムイオン790.8mg、マグネシウムイオン66.6mg、カルシウムイオン179.9mg、ストロンチウムイオン1.8mg、マンガンイオン0.8mg、鉄(II)イオン1.7mg、フッ素イオン0.5mg、塩素イオン669.8mg、硫酸イオン488.4mg、炭酸水素イオン1159.2mg、メタケイ酸145.1mg、メタホウ酸8.9mg、遊離二酸化炭素436.0mg、成分総計3972mg14人が参考にしています
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前浴がもの足らず、ここまで足をのばしました。
一人帰るところで、入浴者は誰もいなくなりました。
熱いのかと思い気やこれが適温。暗くなってきたので電気を点け
一人かけ流しを楽しみました。
帰りぎわ入って来た地元の方、今日の湯量はいつもより少ないと言っていました。
なるほど、湯量が少なくて私には適温だった様です。9人が参考にしています
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地元で手に入れたパンフによるとこの辺にあるはずなんだが?と探した位、らしくない建物でちょっとびっくり!湯量は豊富で熱めの湯に長湯は出来ない。夏には辛い温泉かも、、。
7人が参考にしています
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小さなプレハブの建物のような外観。脱衣所は篭だけ。湯船は3人も入れば一杯という感じだった。幸い貸切で入ることができた。アツいと聞いてはいたが、そんなに熱いとは感じなかった。とにかく、お湯の量が半端ではない。オーバーフローがすさまじいくらい。湯ぶねの温泉の色はやや濁っている感じだが、洗い場は鉄分で赤茶けている。ここも清掃協力金1100円以上と申し訳ないほどしか要求しない。私は200円を投入して入れていただいた。
6人が参考にしています
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八町温泉のあと、川向こうに見える玉梨共同浴場(玉梨温泉町営源泉)にも行ってみました。温泉分析書をみれば亀の湯と成分が近い炭酸水素塩泉。
好天昼下がりの浴室は誰もおらず、床は乾いていました。浴槽をよく見ると油膜のようなものが張っているではありませんか(写真でも色の違いがわかると思います)。浴感的にめちゃくちゃ濃いなといった浴感はありませんでしたが、溶存物質は3,000mg/kg前後(分析書は2つ掲示されてました)あります。
亀の湯よりもやや熱く、同様に金気臭がする気持ちのいいお湯でした。6人が参考にしています
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湯ノ花温泉から玉梨温泉へ車を走らせます。
峠道を通り、玉梨とうふ茶屋に着きました。
大好きなドーナツなどを買い、入口で清水をもらっているとご主人の呼ぶ声が。
ドーナツを下さいました、以前も頂いたのです。大感謝です。
ここは、大好きな妖精の里。どこかで妖精に出会っても、驚かないような気がする、素敵な場所です。
玉梨共同浴場。
浴槽や床は鉄分で赤茶けた色をしていますが、お湯そのものは白濁の色です。
独特の浴感に興奮します。45℃で熱めなのだけど、炭酸でシュワーっと爽やかな感じ。
暖かい炭酸水は口に含むと、不思議な感触**6人が参考にしています
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八町温泉から川を渡って対岸にある共同浴場です。プレハブの頼りない建物があります。中に入りますと、こちらも管理人さんはいず、寸志を入れる箱があるだけです。ちょっとかびの臭いがします。脱衣所は籠のみで、蜘蛛の巣が張っているのが気になります。
浴槽は小さいのですが、湯の投入量は多くオーバーフローがたっぷり。45.2℃のナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉で、3.699g/kg、pH6.5、294L/minとなっています。うっすら濁った金気臭の強い湯でして、金属成分のお蔭か、浴室の床は析出物によるうろこ状の模様ができていました。大変熱々で、つるつる感は少なかったです。湯の華が舞っていたのと、うっすら油膜状のものが水面に張っていたのが特徴です。
これぞ鄙び系の共同浴場といったところです。管理の手があまり入っていないのが心配ですが、いい湯を求めるならばお勧めできると思います。4人が参考にしています
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たしかに物置のような小屋ですが、お湯はすばらしいです。
ドアを開けると壁一面に寄付した人の名前と金額が貼られています。ありがたいことです。左右にアコーデオンカーテンがあり、そこが脱衣所です。お湯は男女別なので小さいです。3人入るのはキツい感じ。赤茶色に染まった浴室がお湯の素晴らしさを表しています。最初手を入れたらけっこう熱かったので、洗面器でかき混ぜてかけ湯を何度もして入りました。
湯口から勢いよく流れるお湯は湯面に落ちるとパチパチとはじけ、小さい粒が浮いています。濁った黒緑色で金気臭の塩っぽいいい匂いです。析出物のせいで湯船の淵がゴワゴワになっていて座ると痛いのがこの手の温泉のツラいところですね。5人が参考にしています
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玉梨とうふ店から、来てみたかった玉梨温泉共同浴場へ。
簡素な湯小屋の中には、一級品のお湯が流れ続けていたのでした。お湯を感じた途端から、感動しました。お湯なのに、こっくりとした感触さえ感じます。
味は、肘折温泉の奥の黄金温泉に似ているとも思いました。味のない、温かいソーダ。心なしか、ほんの微かに甘いかな・・・わずかな金気臭。素晴らしい、好きだなこのお湯☆
妖精の里での、宝物のような時間・・・只見川に紅葉が映るのを見ながらの、秋色ドライブ。素敵な一日が終わろうとしています。
家のドアを開けると、愛猫がにゃお~んと元気よく出迎えてくれました。5人が参考にしています
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尻川を挟んで八町温泉の向かいにあるのが玉梨温泉です。JR川口駅前の信号を国道400号に入って数キロ先に位置します。山奥の温泉地で歓楽施設など皆無の環境。旅館恵比寿屋さんの先の橋を渡ると右側に湯小屋が建っています。対岸の八町温泉も良く見えるロケーションです。
湯小屋は質素な物置小屋風の建物ですが、男女別の内湯とアコーディオンカーテン付き脱衣所を完備し、混浴の苦手な向きでも安心して利用できます。入り口を開けると、タタキになっていて向かって左が殿方、右側が姫方の浴室。簡素ながら脱衣所の棚もしっかりしています。タタキの奥はすぐ壁になっていて、休憩用のイスも二つ置かれていました。体重計もあって、地域住民の健康管理に一役買っている模様。壁には協力金を入れる貯金箱風の入れ物や、大口の寄付をした人の芳名、泉質データ、利用にあたっての注意事項なども張ってあります。そのなかでも面白かったのは、「この施設は平成7年度宝くじ助成で整備したものです」という張り紙。宝くじって何に使われているかと思ったら、なんとも素晴らしい使い道。宝くじファンに感謝です。
湯船は只見川界隈の共同湯で良く見かけるコンクリ製で、小ぶりな2~3人サイズ。湯船の脇にはちょっと場違いなシャワーも設置されていましたが、どうやら水しか出ないようです。湯船の縁や溢れ出しの部分には赤茶色の変色や折出物が見られ、コテコテに鄙びちゃってます。湯の表面には浴槽の半分を覆うように油膜が浮いていました。成分も濃いようで、期待が膨らみます。壁からはニョキっと太目の投入管がなぜか若干右曲がりで出ており、そこから無色透明の湯がドゴドゴと注がれています。溢れ出しも多量。そしてその投入口の周りにもビッシリとツブツブ状の析出物が付着し、思わず撫でくりまわしました。
湯温は投入口で体感45度、湯船内では体感43度のやや熱め。体の芯までしっかり温まる浴感。八町温泉共同湯より湯温も高く、成分も濃い印象。源泉を口に含むと炭酸独特の臭いと苦味、そして弱塩味を感知。無色透明な源泉は湯船内で薄い貝汁濁りとなっており、浮いていた油膜はいつの間にか消えていました。生活感溢れるバリバリの地元密着型の湯です。もう何度も入浴していますが、入るたびにホッとさせてくれる味わい深い湯です。
※写真は上が湯船、下がザ・湯口のズームです(笑)。珊瑚情のツブツブ析出物が見事です。6人が参考にしています
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訪問日2009.5.5
早戸温泉つるの湯に立ち寄り湯してから木賊温泉方面へ抜ける際に立ち寄り湯しました。
国道から恵比寿屋旅館さんの横にある橋を渡って川向うへ。
そこにある駐車場に車を停めさせてもらえます。
で、川沿いにある共同湯へ突撃!
ここはちゃんと男女別に浴槽があります。
脱衣所も別になってるので誰でも気軽に入れます。
寄付金を入れる箱の底がぬけそうになっていて上からコインを入れると下から既に入れてあったコインがちゃりんって落ちちゃうのでまいりました・・・
お湯はかなり熱いです。水でうめたかったのですが、ホースなどもなく断念。私はなんとか入れましたが、熱いのがダメな方は無理でしょうね・・・
でも、湯船の横でお湯を桶で体にかけたりしながらぼーっとしてるのもいいものです。
川岸にあるのに景色は見えないのが残念でした。5人が参考にしています
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本物のお湯がドバドバ、それ以外は全て考慮に及ばず、これが奥会津の温泉の醍醐味だと思う。ここ玉梨温泉もそんなお湯だ。いつの間にか建物に「玉梨温泉」と看板が付けられていたが、金気臭と炭酸臭のお湯は昔と同じだった。すぐ隣の八町温泉のような開放感は無く川の音も聞こえないが、混浴ではないので女性は利用しやすいと思う。2009年5月入湯。
3人が参考にしています
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八町温泉は混浴であるのに対して、こちらは男女別になっています。決してきれいな施設ではありませんので、そこに抵抗を感じる方には向いていませんが、男女別になっている分、八町温泉よりは敷居が低いでしょう。
私が訪れた時には先客があったためか、お湯はそれほど熱くありませんでした。湯口から注がれる湯の温度からすると、普段は熱めの湯であると思われます。
注がれている湯は炭酸水素塩泉で、口に含むと炭酸独特の刺激があります。ただ湯に浸かっているぶんにはさほど泡付きは感じられませんでした。
素朴な湯舟に身を沈めていると、川のせせらぎ、湯の流れる音と蝉の声以外にはほとんど音がせず、ゆっくりと時間がながれていきます。わざわざ奥会津まで足を運んだかいがある温泉でした。5人が参考にしています
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人に聞いて、やってきたのはいいんですが
すぐそばの家の物置か倉庫みたいな作りでした
引き戸があって、まるで他人の家の玄関を開ける感じで
中を見て納得。右手が女湯で左手が男湯でカーテンレールの
内側が、即更衣室で浴室も湯船も大きくはないですが
完全掛け流しで熱い湯があふれていました。
ひっそりとたたずむ湯小屋という雰囲気です。3人が参考にしています
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