立ち寄りで伺いました。これまで私が経験した中でも有数のヌルヌル度合いです。浴室は内湯のみですが、木製の湯槽が1つありました。相当なプリミティブ具合で、消えかけの字で｢日本一１１２６　特別ヌルヌルします｣と書いたありました。脱衣所には施錠できるロッカーが有りませんでしたので、フロントに貴重品を預けてから入浴しましょう。

行ってきました。やっぱり良かったです。泉質は、ウナギ系までとはいかないヌルヌル系。しかも、掛け流し状態。若干、ポンプ（湯船に入湯させる為）はゴボゴボとうるさめでしたが、目の前のロケーションとあいまって最高！日帰りでお世話になりましたが、宿泊で美味しい魚を味わって、何度も入ってみたい湯です。久しぶりに、漂白剤（塩素系）の香りのない新鮮なお湯でした。

今までの口コミで、あまりにボロクソに書いているので確認に行ってきました。上等です。最高です。受付のお父さんの客あしらいもあれなら上等。エレベ－タ－もあれなら上等。脱衣場もあれなら上等、特にク－ラ－が男女の境の壁をまたいで兼用になっている所なんか上等。風呂からの眺めもあれなら上等。お湯は皆さんが認めるように上等です。入浴料５００円も上等です。
最近売り出した七山から佐賀向けの途中の○の○温泉なんか偽黒川といいたいくらい、温泉としての風情なし、雑木を家の周りに植えただけで風呂は狭い、眺望はない、設備は悪い、タオルは貸さない。それで８００円のぼったくり。　平戸のきしょう亭なんか１００人くらいは入れそうな大展望風呂、眺望は眼下に平戸の漁港（観光客に優しい、駐車は２４時間無料）、その向こうに平戸城と平戸大橋、フロント嬢がタオルを貸してくれ風呂まで案内
。これで６００円　平戸の人はやさしくていいです。

泉質はスベスベでいいですが、館内施設管理が不十分でちょっと残念でした。蛍光灯が切れてる。浴室にハサミムシが歩いていたり、脱衣場も誇りっぽい。浴室の前、海に面して昔は露天風呂だった浴槽に土を入れ松を植えてました。

昨日、家内と行ってきました。到着したのが午後1時半。一階の食堂で食事時間を質問。2時ぐらいまでというので、早速注文。福岡県前原市より敬老会のメンバーが１０人程着ていました。私は刺身定食、家内はスペシャルランチ、共に１,０５０円。刺身定食はサザエの刺身がついていたので、ややボリューム不足。スペシャルランチは、お得でした。家内は満足していました。食事を終え、入浴。確かにぬるぬる感はすごい。過去に行った別府温泉、佐賀／七山の「ななの湯」の泉質と同じ。温度が低かったので、温泉の蛇口を全開。だんだん熱くなり、適温。約一時間、家内は貸切、男湯は３名いってきました。また、行ってみようと思います。建物はかなり古いが、泉質良く評点４。

口コミでめちゃくちゃボロイけど、泉質がめちゃくちゃいい！！と書かれていたので温泉大好きな相棒の彼とおもいきって行ってみました！！
やっぱり外観、この上なくボロイです。これはもうわかっていたことなので、あまりひるむことなく、中へ。。。
口コミでは愛想がないと言われていたので結構わたしはドキドキしてましたが、おじさんがカウンターにちらっと来て普通にあっさり浴場は１階ですよーって教えてくれました。思ったより怖くなかった＾－＾；
内装もこれまたボロくてエレベーターもガッコンガッコンいってました。。。
女湯、男湯の前で相棒と「じゃあ、一時間後に会おう！」と分かれて、わたしは女湯へ。
団体さんが何組か泊まっていたみたいですが時間的になのか貸し切り状態で、あらぁ、ラッキー。
お湯は言われていた通りちゅるちゅるのすーべすべ。もう今まで行った中でトップでした。お肌がすべすべ、しっとりになりました。シャワーもたぶん温泉で、少し甘いような味がしました。露天風呂ではないのですが、大きな窓から港が見えて景色もまあまあです。一時入っていても源泉が２８度（加温しています）なので熱くなくて、結構長い時間入っても大丈夫でした。
４０分くらいしたらたくさん団体さんや地元の方が入ってこられて湯船が狭いので端っこにいました。
すると、、、ん？？なんかたばこ臭い。。？？
気のせいかなぁと思っていましたがやっぱり臭い！！
女性で吸ってる人はいなかったので多分男湯のほう！！
気分が悪くなってきたので少し早いけどもう出ました。
広間は料理の用意をしてて入れそうにないし休憩する場所もなかったのでドライヤーのある洗面台のところで髪を乾かしていました。いすがないので立ちっぱで乾かさないといけません。とほほ。
かなりわたしは早く出たのにいつもは長風呂の相棒が現れました。
早いねー、どうしたの？？って聞いたら。。。やっぱり！！
「おじいちゃんがタバコを吸っていたので気分悪くて出た」とのこと。
せっかくいいお湯持ってるのにボロイし、マナーも悪いしでかなり残念でした。本当にもったいないという気持ちです。
お湯だけ目当てです！！という方にはかなりお勧めできますが、あとはたくさん目をつぶらないといけませんので覚悟して行ってみて下さい。髪の毛やお肌はこの上なくすべすべになります。
お湯は１００点最高です。次の日も髪の毛はしっとりしてつやつやでお肌も調子がかなりよかったです。

他の方の口コミ大変参考になりました。
寺浦温泉よかったです。ありがとうございました。

先日の日曜日に大阪から来た友達（温泉大ファン）と嫁と娘の４人でいきました。どこに行こうか悩んだのですが、今回はこの口コミを参考にさせていただきました。
確かに施設のハード面かかなり老朽化しています。噂のエレベーターは年代もので最後の点検日が平成１３年となっていたのには驚きました。フロントに入浴料にこまかいのが無かったので１万円だしたら『それはだめ』の一言だったので思わず笑ってしまいました。ま・・全体的にこんな調子です。沢蟹とかはいませんでした。
施設・サービスに期待してはだめです。嫁さんと娘は脱衣所に洗面台がないのに不満がっていました。

但し、ここの温泉の泉質は他の別府・雲仙・草津・湯村の日本の名湯に負けていませんでした。独特のぬめり（とろとろ感）には感激でした。入浴時は、ぬるぬるしていますが、湯上がりはすべすべしました。無色透明でした。一度ｐｈ値が知りたいです。
加温（２８度から加温）はしていますが、源泉の湯量は豊富のようです。温度は測っていませんが約３５・６度で低めなので長くゆっくりはいれました。
ここの泉質があれば、メジャーになれるのにと思いましたが、大阪の友達は、ここはここで古びた温泉の雰囲気があっていいと言ってました。その友達も日本の色んな温泉に行ってますが、大変気に入って満足のようでした。
でも、個人的には宝のもちぐされとも思いました。
泉質は、一種の天然記念物でそうたくさんあるものでなく、みんなでたいせつにして行くものだと思っています。後世にうまく残したいと思いました。

温泉ファンの方一度行かれるのをおすすめします。スパが色々乱立していますが、ある意味温泉の原点のような所です。
先月、黒川温泉に行きました。私黒川温泉の大ファンですが、寺浦温泉の閑散とした温泉地で泉質だけ楽しむ温泉もすごく新鮮でした。

お金があればここには泊まりませんでした・・・。でも貧乏がこの温泉と自分を引き合わせてくれたと思っています。生まれて初めて「ぬるぬる、とろとろ」の湯を体験しました。これは感動です。お湯の温度も少しぬるいかな・・・くらいで、長湯が可能です。とにかく温泉については言う事無しです。クチコミにあった「仲居のおばさん」確かに怖かったです。でも予約時点で確認した事が全く伝わっていないらしく受付に行くと「あ～良いですよ」と言われることが食事処では通じません。「私たちはこれで生活してるんだから！」みたいに言われます。でも食事も良かったです。夕飯はヒラメにアワビ、その他もろもろの会席料理、最高でした。朝はごく普通の和食でした（アジの開きが小さかった・・・）、でもお釜で炊いているのか、ご飯はおいしかったです。館内の古さは「これはこれで良いな」と思わせます。まあ皆さん書き込まれるエレベーターは「凄い」です。１階にうごめく沢蟹も。それと男湯には蟹やフナムシがうごめいています。色々書きましたが、なんで雑誌等に紹介されないのか（鄙びた温泉宿寺浦温泉等）不思議になるくらいインパクトの強い宿です。効能は分かりませんが、お湯は最高ですよ～。

ミドリカメキチさんが言ってた、とろとろ☆ぬるぬる体験してきました。湯船に入った瞬間にヌルヌルがわかりました。２週間ほど前にある温泉に行ったところ、手が荒れて困ってましたが、寺浦温泉入浴後、少しずつですが、荒れが引いていき、１週間たった今、ほぼ完治しました。旅館のほうですが、まず入口にはいると、？？日曜というのにお客さんはいるのと言うくらい閑散としてて、帰りに昼食をとったのですが、どこが休憩場所かもわからず、旅館の人に尋ねなくてはきっと休憩場所はわからないと思います。私はお刺身定食頼みましたが、お刺身は新鮮で中身もよくおいしかったです。ちょっとボリュームが・・・連れはスペシャルランチを頼んでましたがこちらは なかなかよかったですよ、いずれも￥１．０５０でオススメです。せっかくの良い温泉なのに、もう少しサービスに力を入れてほしいですね。でもまた行きたいです。 　　　

前々からお湯の質がすごく良いし、料理も旨いと評判を聞いていたので行ってみたいと思っていました。私どもは長崎市在住なのでかなり遠いのですが、やっと去年の７月に家族３人で行くことができました。受付（フロント）まではこんなもんかなぁって感じでしたが、エレベーターにびっくり！荷物運搬用の「クマリフト」ガタンと激しい音をたてお風呂のある階につくと、館内のあちこちでカニがカサカサ。無料休憩室もありますよとフロントの方が言っていたのですが、なかなか見つかりません。「玄海」と書いてある部屋が休憩室としていつも使っているようです。誰もいない部屋へ入り、座ってふーっと一息つこうとしたところで、仲居さんらしきおばさんから「この部屋はダメです」と叱られました。そのとき２時半だったのですが、食事を注文しようとしたらさっきの仲居さんに「もうお昼の食事はちょっとねぇ」「入ってきたらすぐに言うてもらわんと」とまた叱られました。私たちは到着して５分ほどしか経っていなかったのに。。。結局食事はできませんでした。お風呂は今まで数多く行った温泉の中でナンバーワン！お湯はぬるぬるしていて効き目がありそうとすぐにわかります。肌がツルツルにになり、息子のアセモにも効果抜群。仲居のおばさんは怖いけど、お風呂が忘れられず、昨日９月１５日、今回は食事が５時ごろできるか電話で確認してから行きました。だれも従業員の人を見かけないので、厨房へ直接注文に行きました。料理はさすが評判どおり刺身は新鮮でおいしかったですが、また仲居さんに「日帰りのひとの食事はおそくとも４時半までですよ」とまた叱られました。電話して確認したんですよと言うと私たちが昼休みに入ってるときにかけてもねぇと、ますます激怒！でもお風呂はやっぱり良かったです。本当にお湯は良いので入浴は貸切状態で最高でした。みなさんも食事についてはフロントと仲居さん、板前さんの連携がわからないのでご用心ください。

ごんごんさんのお薦めで、先達て夜明薬湯が私に大ヒットでしたので、更にお薦めの「寺浦にいつか！」と願っておりました。
相方が古めの施設がちょっと苦手なので遠慮していたのですが、「お湯がね、凄くいいんだよ、温泉はねお湯が命なんだよ！」と説得、遂に念願かないました。

相方曰く「全然、ボロくないじゃん」と好感触。私が脅かしすぎたのかもしれません。
私も初めて一人暮らしした風呂無しアパートに比べればその倍の倍の家賃でも全然ノープロブレム。

そして、お湯。
「これはトロトロ？ヌルヌル？・・・いや！トゥルトゥル！！」
全く初めての感触でした。「これはジェルか・・・？」という感じでした。
持病の手湿疹にも効果抜群でした。

更に、湯上りにちゃんと板前仕事のサザエ刺が最高でした。
水槽にヒラメとかサザエとか鯵とか元気にしていましたので海鮮好きの私達には打ってつけです。
次回は宿泊でトゥルトゥル三昧に貝刺し盛りで決定です。

こちらの写真は寺浦温泉のランチのお品書きです。

ごんごん夫妻はいつもスペシャルランチ（1つ前のクチコミで写真アップ済み）を注文しています。貧弱に見えるかもしれませんが、ごんごん夫妻ぐらいの歳になるとこの程度で充分です。お刺身は地のものがほとんどですし、出来合いのものも使用されていないようなので、派手ではありませんがお味は確かです。一度刺身定食を食べましたが、これはさすがにボリューム不足でした。2人で刺身定食を頼んで、お刺身を1品追加、ぐらいが丁度いい量だったなぁと思います。

ランチの営業日時は明示されていませんが、ここのパターンとして平日や遅い時間（13:30以降）は対応していない可能性が高いと思います。ランチに関しては事前に電話で確認することをお勧めします。

普段、新たな温泉開拓には消極的な旦那様ですが、最近1ヶ月はドライブ目的で私の趣味に付き合ってくれています。以前から気になっていた嬉野・長湯・岳の湯への初訪問に加え、植木・大河内への再訪も果たしました。いずれも入念に下調べしてから訪問だったのでそれぞれに素晴らしい温泉ばかりで、見た目でもはっきり判るほど肌の肌理の細かさもツヤもアップ。「ツルツルですね～！」と10歳年下の子から触られてしまうほどです。

　そんなこんなですっかりご無沙汰だった寺浦温泉。約2ヶ月ぶりの訪問です。これだけ肌の状態が良かったら以前のような感動はないかも、と思っていたのですが、掛かり湯のシャワーを浴びた途端、肌にはさらなる透明感が。「肌に合う」とは正にこのことでしょうか。そして、色々な温泉に入ったからこそ寺浦独自の良さも感じることが出来ました。

・じっくり浸かっていてものぼせない
・しっかりと体は温まるけど、発汗は比較的軽度
・際だつ美肌効果とヌルヌル感

　特に「のぼせない」のは、お湯を肌でしっかり味わいたい私にとって重要なポイントだと気付きました。今後もいろいろな温泉に挑戦していきたいですが、多分ここはずっと私のNo.1だと思います。

写真はスペシャルランチ(\1,050)です。

以前より行ってみたい温泉でしたが、今回『勇気』を振り絞って行って来ました。（妻を口説いて）？グッドでした。”ヌルヌルすべすべ”5点＋”貸切状態”5点＋眼下の”潟”2点＋”建物”0点＝全て評判通りの？期待を裏切らない？いいお湯でした！
総合＝5点（期待通りの感謝を込めて）
総評＝お湯は、牛津『アイル』と互角の勝負。建物で負け。
待った！＝物言い＝取直しの一番：貸切にて『寺浦』の勝ち！

以前は外観でビビり、内装を見て更にくじけそうな気持ちになった（知り合いは実際くじけて入れなかった＜爆）こちらの旅館ですが、何を思ったのか（＜失礼な！）バージョンアップを図り始めています。以前よりは少しは利用しやすくなったかもしれません。

1. お湯がバージョンアップ
　2001年のお正月からこちらには通い始めてますが、2004年後半までは温泉の配管が一部壊れていたようです。＜何じゃそりゃ～！何度かマイナーな修理はしていたのですが、今回はかなり本格的にしたようで、お湯が格段に濃くなりました。以前よりもヌルヌル感も強くなり、美肌効果もさらに力強いものになっています。以前からマイベスト温泉でしたが、今回の修理で更にその地位が確固たるものになりました。脱衣所には2004年10月の温泉分析書も掲げられています。

2. 設備・脱衣所もバージョンアップ
　スカイブルーとペパーミントグリーンで爽やかさを狙ったものの外しまくっていた浴室のペインティングは真っ白に統一されて（逆光だけど写真で判るでしょうか？）今度こそ爽やかに変身です。まちまちだった洗面器や椅子も総てベージュに統一されてちょっとお洒落な雰囲気です。
　それと前回のクチコミでは書けなかったのですが、こちら以前はシャワーも蛇口も、温泉を使用しているのはいいのですが、ほとんど使い物にならないぐらい湯量が不安定で浴槽のお湯を使わなければならないこともありました。現在は湯温は不安定さが残りますが、湯量は安定しています。シャワーも4つのカランの内2つしか付いていなかったものが全てに付きました。これでシャンプーの時にも心おきなく使えるので、温泉効果で髪もさらさらしっとりになります。
　脱衣所も棚も壁も白でペインティングされ、床はフローリングに、プラスチック製で色がまちまちだった脱衣籠も籐製になりました。

3. 内装も頑張ってます
　廊下やトイレの壁紙・カーペットが張り替えられ、清潔感が出て来ました。あと、小洒落た和風照明が所々に置かれていてちょっとびっくりです。

　普通の旅館だったら当たり前（というかまだまだ足りない）の経営努力なのですが、以前のゆる～い状態を知る者としては、このまま俗化の一途を辿っていつか塩素バリバリの循環になるのでは？とちょっと怖くもありました。けど、少々綺麗になったといっても雰囲気は相変わらずまったりとしていて、ゆっくりとした時間が流れています。ここはホントお湯と普段の喧噪を忘れさせてくれる雰囲気が命なので、それだけは変わらないでいて欲しいです。

雨の日に行ったせいか、古ぼけた外観は（失礼）一瞬入るのをよそうかといった構え。湾に面しているといっても、潟。内湯から窓を開けて、ちょっと涼んでいたら外を宿の男の人が通り過ぎました。
（丸見え？）ドライヤーや、洗面台はなし。泉質は確かにぬるっとしていて気持ちよかったのですが。
料理も期待して行ったのですが、入り口にランチの表示とかあったのですが、食堂の場所が分からず、写真もなかったので、尋ねてみて食べないわけには行かないだろうと思い、聞くことも出来ず。
初めて行った人には、ちょっと引いてしまう雰囲気でした。
天気のせいもあるのかな？

呼子に行く途中久し振りに寄ってみた、日曜日の昼時であるが客が居ない「お風呂入れますか」と声を架ける奥から見覚えのある大柄な大将が「どうぞ」と出てきた。「イカ有りますか？」「残念だが無い」との返事、仕方なく昼食は諦め階段を下りて浴場へ男湯は誰もいない一人締め、重曹泉でぬるぬる湯の良い温泉。誰も居ないため目の前の海を相手に「いい湯だな」を口ずさんでノンビリと入った。

口コミを見てとても行きたくなり、GWに行きました。ちょうどお昼前頃に着いて、「休日だし混んでたらどうしよう」と思いましたが、いらぬ心配でした。私たち団体の他にはもう一組いたくらいで、GWだというのに貸切状態。館内は古く、お手洗いもモスボールのにおいがしたりして、ドアが閉まらなかったりします。脱衣場のカゴの下をカニがごそごそ動いていました。お風呂も古くて手作りっぽいものの、不潔感はありません。お湯はとてもやわらかく、つるつるするもったいないくらいの掛け流し。井戸を汲むような音が外でするので、聞いたら、温泉を汲み上げている音だそうです。手で触った感じでは、カランの水も温泉水です。飲泉の効用も書いてあったので、カランのお水を口に含んでみると、まろやかで磯の香りがほのかにただよう滋味のある味わいでした。ただ、男湯の方は小さな虫か海の生き物のような死骸がお風呂に浮いていて、気持ちが悪かったらしいのです。女湯の方は気をつけていたけど、そんなものはなかったんですが。テーブルが4つほど置いてある無料休憩所があり、1000円くらいから、料理があります。スペシャルランチは1000円で刺身、揚げ物、茶碗蒸、コーヒーまでついていて、旅館のお食事っぽくて豪華でした。天ぷら定食1500円、煮魚定食1000円もなかなかでした。魚はもちろん地元のものだろうと思いますが、新鮮でおいしかったです。お昼を食べてしばらくいても、もう一組がテーブルについたくらいだったので、スタッフの人に聞くと、GWなので予約がいっぱい入っていて、15：30くらいから混むということでした。（本当だろうか？）設備や広さにこだわるレジャー温泉好きは連れて行けないけど、泉質にこだわる温泉好きにはこっそり教えたいところです。ここの後、やまびこの湯にも行きましたが、泉質の差は歴然でした！

2～3週間に1度は入りに行っています。とにかく泉質が良い！特にぬるぬるするわけでも無く、香りもほとんどしないのですが、つるつる・すべすべになるのは勿論、透明感も出て、しかもそれが一時的な効果に終わらず、1週間ぐらい持続します。私の家族は自分の皮膚から出る脂に負けて赤いプツプツが出来てしまうんですが、この温泉に入ると速攻でそのブツブツが全て消えるのです！それを初めて見た時の衝撃は今でも忘れられません。近くに3ヶ所（いろは島・高串・玄海町）温泉があるのですが、全部行ったことがあるというおばちゃんに聞くと「泉質は似ているけど、ここが一番良い」とのことでした。
けど、とにかくボロいです。昭和40年代の団地のような外観は勿論、壁紙やペンキも親父さんが日曜大工でしました！というオーラが出ているし、お風呂も何の変哲もないタイル張りの浴槽が一つ、天井はビニールシートのようなブルーで柱はペパーミントグリーンという配色。サウナも露天風呂（かつては男湯のみあったらしい）もありません。洗い場も4つ（内2つのみシャワー有り）と少ないのですが、争奪戦になったことはほとんどありません（笑）。時には洗い場をカニやフナムシが歩いてたりして…。
今ではそういう儲け主義とは全くの無縁ののんびりした雰囲気にかえって癒され、ボロさも愛おしく思えるのですが、初めての方はちょっと引くでしょうね。