自然のまま利用して欲しい
(荒湯地獄)
こばやし
評価:★★★★
2007年 5月 11日
GWに行ってきました。 鬼首から地熱発電所方面への峠道は通行止の看板が出ていましたが、行ける所まで行ってみようと試みました。 峠の途中に路肩崩落ヶ所があり、これが通行止の原因だと思われますが、普通車の通行には影響ありませんでした。 峠を越えると、T字路になり右は地熱発電所へ、左へ100mほど進むと視界が開け、荒涼とした風景が飛び込んできます。 そこが荒湯地獄(「あら湯」ともいう)です。 すり鉢状になった地獄を左手に眺めながら、先人の足跡を辿り、歩くこと約10分で源泉が滝になって流れる沢に到着します。 この時期はちょっと水量が多く、お湯はやや温めでした。 滝の一番下まで下りると、右手に先人が残してくれたビニールシートの浴槽があります。 河原のところどころから源泉が湧いていて、ビニールシートの浴槽はかなり熱めでした。 すぐ横を流れる沢から水路を作って冷水を引き入れ適温になりました。
この地域は国定公園内なので、人工的なものを設置してはいけないことになっています。 そんな貼り紙がところどころにあります。 ビニールシートの浴槽(人工的なもの)に入っている私が言うと辻褄が合わないですが、古いシートや野営の残骸が放置されたままになっているのを見ると、やはり心が痛くなります。 ここまできたら、多少不便な思いはしますが、自然のままの状態の温泉をいただくのが良いのだと思います。
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