男たるもの、いかに幕を引くかは重要な問題である。
引き際は、女々しくなってはいけない。かといって、名残惜しさがまったく見えないのも
困る。「あの人ってば、機械みたいな人ね」とか言われてしまう。サジ加減が肝心で、や
はり参考になるのは杉良太郎ではないだろうか。流し目である。
しかし、そんなことより何より、最終回なのだから「宿題」を片づけなければいけない。
その1つ目が、@nifty温泉のスタッフである長谷川氏からの質問である。氏が担当されて
いるコラムのなかで、ボクの筆者紹介の写真について、「このクマ誰っすか?」という質
問を受けていたのだ。もう2ヶ月以上前のことだ。
正体は、長野県・美ヶ原高原にある「自然保護センター」のクマである。保護センターの
入口付近に身を隠し、何も知らずにやってくる登山人を待ち構えているのだ。一歩間違え
ば彼の餌食になってしまう。 この写真は、ボクの勇気ある行動を見事にとらえたものだ。
なんて下らない冗談はさておき、平成12年に松本市から寄贈されたものだそうだ。
ちなみ美ヶ原高原には、標高2000mに湧く「美ヶ原温泉」がある。遮るものが何もな
い360度の大パノラマの光景は、まるで物語の中に迷いこんだような印象にめぐりあえ
るらしい。らしいというのは、ボクが訪れた日、美ヶ原高原はそれこそ30センチ先も見
えないような濃霧に包まれていたのだ。だから、遮るものが何もないどころか、遮るもの
しかなかった。美ヶ原温泉について、ボクが唯一言えることは「山の天気には気をつけろ」
ということくらいだ。大雑把な感想である。
で、次の宿題は「風呂バカ日誌」の矢玉氏からのものだ。
【データ】
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