蒸し暑い日がぼちぼち続くようになりましたね。こんな気候は温泉欲も冷めそうですが、私はこの時期、毎年必ずアジア欲が高まります。この湿度。そして湿度による
やるせないダルダルさ。旅行で行った東南アジアあたりの「肌感覚」が蘇るんですわ。なかでもタイは好きで、タイ料理も好物。なので錦糸町にぶらりすることにしました。エスニック料理店が多い街だということで。
「おっさんの街」にある温泉へ
錦糸町は「忌憚ない一言」で言ってしまうと、アジアっぽい街である前に
「おっさんの街」であった。
タイ料理店が多く、フィリピン系らしい若い女性やハングルの看板も見かける街でもある。これはつまりおっさんが行く歓楽街として錦糸町が発展してきたから、ということ。いわゆるスナックやパブなどの飲み屋さんが多く、そこで働くアジア出身の女性達も周辺に住んでいるということらしい。
よく見ると駅前にはJRAのビルもあった。なるほど「おっさん御用達」の街である。
「楽天地」という駅前のビルには、レストランや映画館、ファーストフード店などが入っている。その9階には「楽天地グランドサウナ」(男性用)と「楽天地レディスサウナ」(女性用)がある。どちらも天然温泉を使った温泉施設。運営会社は同じだが、一応この2つの施設は営業時間や料金などが異なり「別施設」ということになっている。
女性には穴場?「楽天地レディスサウナ」
「レディスサウナ」と「グランドサウナ」ではおっさんの街だけあって「グランドサウナ」の方が来訪者数が多い。そしてその分「レディスサウナ」は穴場と言えるかもしれない。そして案外近くの人に知られていないのが残念、と支配人は語る。けっこう老舗なのに、やっぱり「駅前に天然温泉」というのが意外だからなのか。
昭和31年に採掘した温泉は、地下650mから噴出したもの。前身のビルでは「温泉会館」としての営業だった。昭和58年に今のビルとなり、名称も「楽天地グランドサウナ」「レディスサウナ」に変更。当時は天然温泉を謳うより「サウナ」を名乗る方が、通りがよかったのだという。
[ 次へ ]